第13代執権就任
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 00:09 UTC 版)
正和4年(1315年)7月11日に先代の執権であった北条煕時が病で執権職を辞任したため、後任の執権として就任した(煕時とは7代執権北条政村を曽祖父に持つ点で共通しており、血縁的にはとこの関係にあった)。7日後の7月19日に正五位下相模守に転ずるが、幕政の実権は内管領の長崎高資に握られていた。 正和5年(1316年)になると得宗家の北条高時を執権に就けるための準備が行なわれ、この年の7月9日に得宗の北条高時に執権職を譲り、11月20日に出家する。以後は一線から離れたようで中央政界に活動の様子は無い。
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