ダニエーレ・ベンナーティとは? わかりやすく解説

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ダニエーレ・ベンナーティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 10:00 UTC 版)

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ダニエーレ・ベンナーティ
Daniele Bennati
個人情報
本名 ダニエーレ・ベンナーティ
Daniele Bennati
愛称 イケメン・ベンナーティ
生年月日 (1980-09-24) 1980年9月24日(40歳)
国籍 イタリア
身長 183cm
体重 71kg
チーム情報
所属 モビスター・チーム
分野 ロードレース
役割 選手
特徴 スプリンター
ルーラー
TTスペシャリスト
プロ所属チーム
2002
2003
2004
2005–2007
2008–2010
2011
2012
2013-2016
2017-2019
アクア&サポーネ
ドミナ・ヴァカンツェ
フォナック
ランプレ
リクイガス
レオパード・トレック
レディオシャック・ニッサン
サクソ・ティンコフ
モビスター・チーム
グランツール最高成績
主要レース勝利

ツール・ド・フランス

区間通算2勝

ジロ・デ・イタリア

ポイント賞 (2008)
区間通算3勝

ブエルタ・ア・エスパーニャ

ポイント賞 (2007)
区間通算5勝

ツール・ド・スイス

ポイント賞 (2006-2007)

ドイツ・ツアー

ポイント賞 (2005)
最終更新日
2021年1月10日

ダニエーレ・ベンナーティ(Daniele Bennati、1980年9月24日- )は、イタリアアレッツォ出身の自転車競技(ロードレース)選手。2002年にプロデビュー。ロードレース界におけるトップスプリンターの一人であった。

ステージレースのポイント賞部門では常に上位に食い込む活躍を見せ、ステージ優勝も多数収めた。2019年に腰痛により引退。

経歴

2002年

  • アクアサポーネ・カンティーナトッロでプロデビュー。

2003年

  • ツール・ド・ポローニュ の第3ステージで勝利するなどしてスプリンターとしてのキャリアを積んでいく。
  • ドミーナ・ヴァカンツェで1シーズンだけマリオ・チポリーニといっしょに走った(後年のインタビューでチポリーニはアシストたちがベンナーティをアシストするようになったのを見て、自身の引退の時期を考えるようになったと語っている)。

2005年

2006年

2007年

スプリント中のベンナーティ

2008年

2009年

2010年

2011年

TTをしているベンナーティ

2012年

タイプ

スプリントでステージ優勝を量産するスプリンターであった。しかし、ある程度の独走力も有しており[1]、しばしば逃げ集団に乗ってステージ優勝を狙う(前述の通り、グランツール初勝利も逃げ集団に乗ってのスプリント勝利である。)。上りもある程度こなし、山岳ステージでは集団の牽引役を担当することもある。

キャリア後半はスプリント力の衰えから、ゴールスプリントに絡むよりも先述の独走力を生かしてティンコフ移籍後にアルベルト・コンタドールを、モビスターに移籍してからはアレハンドロ・バルベルデナイロ・キンタナなどの総合系リーダーを平地でアシストする役目を担うことが多くなった。

主な戦績

グランツール

ステージレース

ワンデーレース

脚注

  1. ^ 2008年のジロ・デ・イタリア最終ステージの個人TTでは優勝のマルコ・ピノッティから24秒遅れの7位、2009年のブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージで首位カンチェラーラから16秒差で5位、第7ステージの個人TTでは途中パンクのアクシデントがありながらも、カンチェラーラから1分12秒遅れの16位に食い込んでいる。

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