ジロ・デ・イタリア 2013
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 00:55 UTC 版)
| UCIワールドツアー2013第15レース | |||
| レース詳細 | |||
|---|---|---|---|
| 開催期間 | 2013年5月4日 - 26日 | ||
| ステージ | 21 | ||
| 全行程 | 3,405.3 km (2,116 mi) | ||
| 優勝タイム | 84時間53分28秒 () | ||
| レース結果 | |||
| 優勝 | (アスタナ) | ||
| 2位 | (チーム・スカイ) | ||
| 3位 | (BMC・レーシングチーム) | ||
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| 山岳賞 | (バルディアーニ・ヴァルヴォーレ - CSF・イノックス) | ||
| 新人賞 | (AG2R・ラ・モンディアル) | ||
| ポイント賞 | (オメガファーマ・クイックステップ) | ||
| チーム時間賞 | アスタナ | ||
| チームポイント | モビスター・チーム | ||
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← 2012
2014 →
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ジロ・デ・イタリア 2013(Giro d'Italia 2013)は、ジロ・デ・イタリアの96回目のレース。2013年5月4日から5月26日まで行われた。
参加チーム
| 特記 | |
|---|---|
| No. | ゼッケンナンバー |
| 最終順位 | 最終総合順位 |
| 斜字 | 1988年1月1日以降生の新人賞対象選手 |
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総合優勝者(マリア・ローザ) |
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ポイント賞獲得者(マリア・ロッソ・パッショーネ) |
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山岳賞獲得者(マリア・アッズーラ) |
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新人賞獲得者(マリア・ビアンカ) |
| DNS | did not start 当該ステージ開始前に棄権。 |
| DNF | did not finish 当該ステージで不完走。途中棄権。 |
| HD | hors des delais 当該ステージで所定時間内不完走。タイムオーバー。 |
| DSQ | disqualified 当該ステージで失格。 |
| EX | exclusion 当該ステージで除外。 |
スタートリスト
- 通常は22チーム[1]が参加し、各チーム9名の合計198名で争われるが、UCIプロツアーライセンスを獲得できず、当初エントリーされていなかったチーム・カチューシャが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)で勝訴しUCIプロツアーライセンスを獲得したため、いつもより1チーム多い23チーム、207名が出場する。
- 2011年のワウテル・ウェイラントの事故を受け、ゼッケン108番は今回も「永久欠番」扱いとなっている。
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日程
日程は2012年9月30日にミラノで発表された。第13ステージのスタート地点にはジュゼッペ・ヴェルディ生誕200年を記念し彼の出身地ブッセートが選ばれたほか、第11ステージのゴールと第12ステージのスタートにはバイオントダム災害50周年を記念しエルト・エ・カッソとロンガローネがそれぞれ選ばれた。 [3][4]
最終成績
個人総合成績
| 順位 | 選手名 | 国籍 | チーム | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | アスタナ | 84時間53分28秒 | ||
| 2 | リゴベルト・ウラン | チーム・スカイ | +4分43秒 | |
| 3 | カデル・エヴァンス | BMC・レーシングチーム | +5分52秒 | |
| 4 | ミケーレ・スカルポーニ | ランプレ・メリダ | +6分48秒 | |
| 5 | カルロス・ベタンクール | AG2R・ラ・モンディアル | +7分28秒 | |
| 6 | プジェムィスワフ・ニエミエツ | ランプレ・メリダ | +7分43秒 | |
| 7 | ラファウ・マイカ | チーム・サクソ - ティンコフ | +8分09秒 | |
| 8 | ベニャト・インチャウスティ | モビスター・チーム | +10分26秒 | |
| 9 | マウロ・サンタンブロージョ | ヴィーニ・ファンティーニ - セッレ・イタリア | +10分32秒 | |
| 10 | ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ | AG2R・ラ・モンディアル | +10分59秒 | |
| 11 | フランコ・ペッリツォッティ | アンドローニ・ジョカットーリ | +11分35秒 | |
| 12 | サムエル・サンチェス | エウスカルテル・エウスカディ | +12分13秒 | |
| 13 | ユーリ・トロフィモフ | カチューシャ | +12分55秒 | |
| 14 | タネル・カンゲルト | アスタナ | +12分57秒 | |
| 15 | ロベルト・キセルロヴスキ | レディオシャック・レオパード | +14分27秒 | |
| 16 | セルヒオ・エナオ | チーム・スカイ | +18分19秒 | |
| 17 | ウィルコ・ケルダーマン | ブランコ | +19分34秒 | |
| 18 | ダルウィン・アタプマ | コロンビア | +27分18秒 | |
| 19 | ダミアーノ・カルーゾ | キャノンデール | +30分56秒 | |
| 20 | フランシス・ムレイ | FDJ | +32秒22秒 |
ポイント賞
| 順位 | 選手名 | 国籍 | チーム | ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | オメガファーマ・クイックステップ | 158 | ||
| 2 | ヴィンチェンツォ・ニーバリ | アスタナ | 128 | |
| 3 | カデル・エヴァンス | BMC・レーシングチーム | 111 | |
| 4 | カルロス・ベタンクール | AG2R・ラ・モンディアル | 108 | |
| 5 | ジョヴァンニ・ヴィスコンティ | モビスター・チーム | 105 | |
| 6 | リゴベルト・ウラン | チーム・スカイ | 102 | |
| 7 | マウロ・サンタンブロージョ | ヴィーニ・ファンティーニ - セッレ・イタリア | 89 | |
| 8 | エリア・ヴィヴィアーニ | キャノンデール | 88 | |
| 9 | ジャコーモ・ニッツォーロ | レディオシャック・レオパード | 75 | |
| 10 | ラムーナス・ナヴァルダウスカス | ガーミン・シャープ | 65 |
山岳賞
| 順位 | 選手名 | 国籍 | チーム | ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | バルディアーニ・ヴァルヴォーレ - CSF・イノックス | 82 | ||
| 2 | ジョヴァンニ・ヴィスコンティ | モビスター・チーム | 45 | |
| 3 | ヴィンチェンツォ・ニバリ | アスタナ | 45 | |
| 4 | ハクソン・ロドリゲス | アンドローニ・ジョカットーリ | 41 | |
| 5 | カルロス・ベタンクール | AG2R・ラ・モンディアル | 37 | |
| 6 | ロビンソン・チャラプ | コロンビア | 31 | |
| 7 | リゴベルト・ウラン | チーム・スカイ | 26 | |
| 8 | マウロ・サンタンブロージョ | ヴィーニ・ファンティーニ - セッレ・イタリア | 18 | |
| 9 | ファビオ・ドゥアルテ | コロンビア | 17 | |
| 10 | ピーター・ウェーニング | オリカ・グリーンエッジ | 14 |
新人賞
| 順位 | 選手名 | 国籍 | チーム | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | AG2R・ラ・モンディアル | 85時間00分56秒 | ||
| 2 | ラファウ・マイカ | チーム・サクソ - ティンコフ | +41秒 | |
| 3 | ウィルコ・ケルダーマン | ブランコ | +12分50秒 | |
| 4 | ダルウィン・アタプマ | コロンビア | +21分28秒 | |
| 5 | ディエゴ・ローザ | アンドローニ・ジョカットーリ | +32分55秒 | |
| 6 | ファビオ・アル | アスタナ | +1時間17分25秒 | |
| 7 | ファビオ・フェッリーネ | アンドローニ・ジョカットーリ | +1時間23分31秒 | |
| 8 | ハルリンソン・パンタノ | コロンビア | +1時間28分09秒 | |
| 9 | トマ・ダミュゾー | アルゴス・シマノ | +1時間35分26秒 | |
| 10 | フランチェスコ・ボンジョルノ | バルディアーニ・ヴァルヴォーレ - CSF・イノックス | +2時間04分36秒 |
チーム総合時間賞
| 順位 | チーム名 | 国籍 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1 | チーム・スカイ | 254時間34分25秒 | |
| 2 | アスタナ | +4分29秒 | |
| 3 | モビスター・チーム | +7分27秒 | |
| 4 | ランプレ・メリダ | +10分35秒 | |
| 5 | ブランコ | +15分58秒 | |
| 6 | AG2R・ラ・モンディアル | +24分59秒 | |
| 7 | アンドローニ・ジョカットーリ | +39分16秒 | |
| 8 | エウスカルテル・エウスカディ | +55分42秒 | |
| 9 | BMC・レーシングチーム | +1時間03分24秒 | |
| 10 | カチューシャ | +1時間08分43秒 |
チーム総合ポイント賞
| 順位 | チーム名 | 国籍 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | モビスター・チーム | 281 | |
| 2 | チーム・スカイ | 276 | |
| 3 | AG2R・ラ・モンディアル | 273 | |
| 4 | ランプレ・メリダ | 268 | |
| 5 | アスタナ | 265 | |
| 6 | BMC・レーシングチーム | 232 | |
| 7 | カチューシャ | 196 | |
| 8 | ヴィーニ・ファンティーニ - セッレ・イタリア | 195 | |
| 9 | レディオシャック・レオパード | 194 | |
| 10 | バルディアーニ・ヴァルヴォーレ - CSF・イノックス | 181 |
脚注
- ^ 自動選出のUCIプロ18チームとワイルドカード(主催者推薦)のUCIプロコンチネンタル4チーム
- ^ 第96回ジロのスタートリスト発表!前年度覇者ヘジダルがNo.1 - シクロワイアード 5月4日付
- ^ ナポリで開幕する第96回ジロ 南イタリアを駆け抜ける前半ステージ - シクロワイアード 5月1日付
- ^ アルプスとドロミテで決着 ガリビエやステルヴィオが登場する後半ステージ - シクロワイアード 5月1日付
- ^ 降雪と低温を伴う悪天候により第19ステージの中止が決定 - シクロワイアード 5月24日付
- ^ 当初は203㎞の予定だったが、降雪に伴うコース変更により、距離も変更された。
- ^ Giro d'Italia: New route for stage 20 announced - cyclingnews.com 5月24日付(英語)
関連項目
参考文献
外部リンク
- 公式サイト(イタリア語)
「ジロ・デ・イタリア 2013」の例文・使い方・用例・文例
- 富士山は2013年に世界遺産として登録されました。
- 2013年3月における日本銀行のマネタリーベースは約20億円だった。
- 日本の2013年問題とは、2013年4月2日以降に60歳になる定年退職者であるか無職の男性が、年金受給資格の段階的引き上げの結果、一定期間定収入がなくなることを意味する。
- その新会社の製造事業は、2013年5月20日より開始いたします。
- この放送は2013年5月からスタートします。
- この契約書は2013年1月1日より有効となる。
- 私は2013年3月3日に日本へ出発します。
- 2013年以降も
- 2013年初旬
- ライセンスの有効期限は2013年1月2日です。
- 2013年度新卒採用の応募受付は終了いたしました。
- 昨年末に頂いたカタログ(2012冬-2013春)の内容について質問がございます。
- わずか7年後の2013年には70億人に達する見込みだ。
- 彼らの宇宙への最初の旅は早ければ2013年になるだろう。
- 次回のWBCは2013年に開催される予定だ。
- 2013年に就航することが期待されている。
- その計画によると,生まれ変わった歌舞伎座は2013年春にオープンする。
- 2013年春以降,E5系車両は最高時速320キロで運行される予定だ。
- ジロ・デ・イタリア_2013のページへのリンク
