ダミアーノ・カルーゾとは? わかりやすく解説

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ダミアーノ・カルーゾ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/24 15:18 UTC 版)

ダミアーノ・カルーゾ
Damiano Caruso
2018年ドイツ・ツアーにて
基本情報
本名 Damiano Caruso
ダミアーノ・カルーゾ
生年月日 (1987-10-12) 1987年10月12日(37歳)
国籍 イタリア
身長 178cm
体重 65kg
選手情報
所属 バーレーン・ヴィクトリアス
分野 ロードレース
役割 選手
特徴 クライマー
アマチュア経歴
2005
2007–2009
G.S. Berti Arredamenti (junior)
GS Mastromarco
プロ経歴
2009 LPRブレーキ
2010 デローザ・スタックプラスチック
2011–2012 リクイガス
2013–2014 キャノンデール
2015-2018 BMC・レーシングチーム
2019- バーレーン・メリダ
グランツール最高成績
ジロ・デ・イタリア 2位 (2021)
主要レース勝利
ジロ・デ・イタリア 区間1勝
ブエルタ・ア・エスパーニャ 区間1勝
イタリア選手権U23優勝 (2008)
ツアー・オブ・北京2013 山岳賞
最終更新日
2021年9月6日

ダミアーノ・カルーゾ(Damiano Caruso、1987年10月12日- )は、イタリアラグーザ出身の自転車競技選手。

経歴

2019年、バーレーン・メリダに移籍。

ツール・ド・フランスにて難関峠であるイゾアール峠を1位通過する。

2021年、ジロ・デ・イタリアにてエースであったランダが落車リタイアしたため、急遽代理エースとしてチームを率いた。新城幸也含む4人のみのアシスト達と奮闘し総合2位を獲得した他、ステージ1勝をあげた。 なお本大会においてバーレーン・ヴィクトリアスはフェアプレー賞を獲得している。

ドーピング係争

アマチュア時代(2007年)に所属していたチームのマッサージャーが違反薬物を販売していた問題を発端とする。カルーゾを違反薬物購入未遂の共犯としてCONI(イタリア五輪委員会)が4年の出場停止処分を求めたのに対しイタリア国立アンチドーピング裁判所(: Tribunale Nazionale Antidoping、略称:TNA)は2010/10/6から2011/10/5の期間獲得した各種タイトルを剥奪することを決定した[1]

主な戦績

2007年

2008年

2009年

  • ジロ・チクリスティコ・ディタリア(ベビージロ) 区間優勝(第2ステージ)

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

2020年

2021年

2022年

  • ジロ・ディ・シチリア英語版 総合優勝、 ポイント賞(第2、4ステージ優勝)

脚注

  1. ^ “Caruso given back-dated suspension by CONI”. Cycling News (Future Publishing Limited). (20 February 2012). http://www.cyclingnews.com/news/caruso-given-back-dated-suspension-by-coni 14 May 2012閲覧。 

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