セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリの意味・解説 

セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/29 17:34 UTC 版)

セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリ
Settimana Internazionale di Coppi e Bartali
概要
開催時期 3月下旬
開催地域 イタリアエミリア=ロマーニャ州
英語名 International Week of Coppi and Bartali
地域名 Settimana Internazionale di Coppi e Bartali (イタリア語)
分野 ロードレース
カテゴリー UCIヨーロッパツアー 2.1
形態 ステージレース
主催者 グルッポ・スポルティーボ・エミリア
歴史
初回開催年 1984年 (1984)
開催回数 40 (2025年現在)
初代優勝者  モレノ・アルジェンティン (ITA)
最多優勝者  モレノ・アルジェンティン (ITA)
 ダミアーノ・クネゴ (ITA)
(2勝)
直近優勝者  ベン・トゥレット英語版 (GBR)
テンプレートを表示

セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリ (Settimana Internazionale di Coppi e Bartali) は、例年3月下旬、イタリアエミリア=ロマーニャ州で5日間にわたって行われる、自転車競技ロードレースのステージレース。UCIヨーロッパツアー 2.1 カテゴリ。通称「コッピ・エ・バルタリ」。

概要

1984年から1997年まではセッティマーナ・チクリスティカ・インテルナツィオナーレ (Settimana Ciclistica Internazionale)、1999年と2000年はメモリアル・チェッキ・ゴリ (Memorial Cecchi Gori) という名称で行われた。

そして2001年より、前年の2000年に他界したジーノ・バルタリと、バルタリとの深い親交関係が有名だったファウスト・コッピの2人を讃える意味で、現在の名称に変更となった。

2005年以降は、UCIヨーロッパツアー 2.1 カテゴリのレースとして開催されている。イタリアで最も重要なステージレースの一つとされている。主催はグルッポ・スポルティーボ・エミリア。

2004年2003年のレースでマルコ・パンターニが着用していた145番を欠番にした。このゼッケン番号はパンターニが2003年の第6ステージで2位に入り、生涯で最後の表彰台に上ったときにつけていたゼッケン番号だった。また2004年のレーススタート時には、パンターニを偲んで白い鳩の群れが放たれた。

2009年の第24回大会では、ステージ2勝し、最終ステージで2位を獲得したダミアーノ・クネゴが、2位のカデル・エヴァンスに24秒、3位のマッシモ・ジュンティに38秒の差をつけて総合優勝を果たした。クネゴにとってはジロ・デ・イタリア、エヴァンスにとってはツール・ド・フランスに向けて、コッピ・エ・バルタリが重要な役割を果たしたと両者は語っている。

歴代優勝者

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリ」の関連用語

セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのセッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS