ツール・ド・フランス2009とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ツール・ド・フランス2009の意味・解説 

ツール・ド・フランス2009

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/06 17:09 UTC 版)

ツール・ド・フランス2009
ツール・ド・フランス2009コース図
レース詳細
開催期間 7月4日–26日
ステージ 21ステージ
全行程 3,459 km (2,149 mi)
優勝タイム 85h 48' 35" (40.316 km/h (25.051 mph))
レース結果
優勝  アルベルト・コンタドール (ESP) (アスタナ)
2位  アンディ・シュレク (LUX) (サクソバンク)
3位  ランス・アームストロング [1] (USA) (アスタナ)

ポイント賞  トル・フースホフト (NOR) (サーヴェロ)
山岳賞  フランコ・ペッリツォッティ (ITA) (リクイガス)
新人賞  アンディ・シュレク (LUX) (サクソバンク)
チーム時間賞 アスタナ
2008
2010

ツール・ド・フランス2009フランス語: Tour de France 2009)は、ツール・ド・フランスの96回目のレース。2009年7月4日から26日まで行われた。

コース

コースは全21ステージ、総延長は合計3459.5km。ステージの内訳は平地10・中級山岳1・山岳7・個人タイムトライアル(以下、TT)2・チームタイムトライアル1、山岳ステージの頂上ゴールは昨年より1つ減って3。タイムトライアルステージの総距離は95km。 グランデパール(最初のスタート地点)にはモナコがはじめて選ばれた。第1ステージの個人TTではモナコグランプリで使われるモンテカルロ市街地コースの一部が使われる。 また、コース内でモナコ・スペインアンドラスイスイタリアの5ヶ国を訪れる。 そして今回、最終日前日の第20ステージには個人TTではなくモン・ヴァントゥの頂上ゴールのステージが組まれた。最後の個人TTは2日前の木曜日・第18ステージにアヌシー湖を周回するコースで行われる。

展望

概要

開幕はモナコでの個人TT。ファビアン・カンチェラーラ(チーム・サクソバンク)が圧倒的な走りで優勝してマイヨ・ジョーヌを獲得。

第2、第3ステージはスプリントでカヴェンディッシュが連勝。第2ステージでは新城が5位、第3ステージでは別府が8位と日本人選手が連日の大健闘を見せた。

第4ステージは4年ぶりのチームTT。アスタナが総合力の高さを見せつける形で優勝。アームストロングが総合でカンチェラーラと0秒差に迫るが、わずか0.22秒差でアームストロングの4年ぶりマイヨ・ジョーヌはならず。

第5ステージはトマ・ヴォクレール(ブイグテレコム)が逃げを決めて悲願のツール初勝利。スペイン・カタルーニャ地方に入った第6ステージでは上りスプリントをフースホフトが制した。

山頂ゴールとなった第7ステージはプロ1年目のブリス・フェイユ(アグリテュベル)が制覇。マイヨ・ジョーヌはリナルド・ノチェンティーニ(Ag2r)が獲得。第8ステージは逃げ集団内のスプリントをルイス・レオン・サンチェス(ケス・デパーニュ)が制した。第9ステージはピエリック・フェドリゴ(ブイグテレコム)がフランコ・ペッリツォッティ(リクイガス)との一騎討ちを制して優勝。

休息日明けの第10、第11ステージはカヴェンディッシュが再び連勝。第12ステージは鮮やかな2段スパートを見せたニッキー・セレンセン(チーム・サクソバンク)が優勝。

唯一の中級山岳ステージとなった第13ステージはハインリヒ・ハウスラー(サーヴェロ・テストチーム)が大逃げで勝利。第14ステージもセルゲイ・イワノフ(チーム・カチューシャ)が逃げ切り勝ち。2度目の山頂ゴールとなった第15ステージはコンタドールが他を圧倒する走りで勝利し、ついにマイヨ・ジョーヌに袖を通す。

2度目の休息日明けの第16ステージは残り2kmで絶妙のアタックを決めたミケル・アスタルロサ(エウスカルテル)が優勝。第17ステージはフランク・シュレク(サクソバンク)が2006年以来のツール勝利。

最後の個人TTとなった第18ステージはマイヨ・ジョーヌのコンタドールが制してマイヨ・ジョーヌを確固たるものに。第19ステージは終盤の上りに耐え抜いたカヴェンディッシュが昨年を越えるステージ5勝目。別府が7位と大健闘。

モン・ヴァントゥへの山頂ゴールという最終決戦となった第20ステージは逃げ集団内の争いをフアン・マヌエル・ガラテ(ラボバンク)が制した。最終第21ステージはカヴェンディッシュがステージ6勝目で有終の美を飾り、別府が敢闘賞に輝いた。

レビュー

  • 総合優勝の大本命と目されていたアルベルト・コンタドール(アスタナ)はランス・アームストロングとのチーム内でのエース争い問題を抱えていたものの、第15ステージでの圧勝で自らそのエース問題に決着を付け、さらに第18ステージの個人TTも制するなど下馬評通りの強さを見せつける格好で見事に2度目の総合優勝。自身のグランツール連勝を4に伸ばした。
  • 4年ぶりにカムバックしたアームストロングは、第4ステージのチームTTの勝利であわやマイヨ・ジョーヌ着用か、など多くの見せ場は作ったものの、山岳ステージや個人TTでやや精彩を欠くなどコンタドールに力の差を見せつけられて8度目の総合優勝はならず。ステージ通算25勝目はアンドレ・ルデュックと並ぶ歴代3位タイ、通算8回目の表彰台はレイモン・プリドールと並ぶ史上最多となった。ただしこれらのアームストロングの成績は、ドーピングの発覚により2012年にすべて剥奪された。
  • 一方で戦前に総合優勝候補に挙げられていながら精彩を欠いた選手が目立った。昨年の覇者カルロス・サストレ(サーヴェロ・テストチーム)は、得意とする山岳での冴えが見られずに総合17位。2年連続総合2位に入っていたカデル・エヴァンス(サイレンス・ロット)もチームTTで遅れをとると、勝負所のアルプス山岳ステージで連日後退。第17ステージに至ってはグルペットでゴールという屈辱で総合30位に沈んだ。ジロとのダブルツールを狙っていたデニス・メンショフ(ラボバンク)も初日の個人TTでいきなり遅れを取ると、チームTTでも自身が落車するなど大きなタイムロス。そしてアルプス山岳ステージでも連日大きく遅れるなど、コンタドールから1時間以上遅れの総合51位という不本意な成績に終わっている。いずれもチームTTで失敗したチームである。
  • 平坦ステージはマーク・カヴェンディッシュ擁するチーム・コロンビア=HTCの独擅場と化した。チームメイトの完璧なアシストとトレインに恵まれたカヴェンディッシュは持ち前の爆発的なスプリント力を存分に発揮して第2、3、10、11、19、そしてシャンゼリゼゴールの最終第21ステージと怒涛のステージ6勝。集団ゴールとなったステージをことごとく制するという圧倒的な強さを見せた。
  • しかしながらスプリント王の証であるマイヨ・ヴェールは、トル・フースホフト(サーヴェロ・テストチーム)がカヴェンディッシュを抑えて獲得。フースホフトはステージ優勝こそ第6ステージの1つにとどまったが、大崩れせずに安定してステージ上位でスプリントポイントを積み重ね、山岳ステージの第8、17ステージでは逃げに乗って中間スプリントポイントをソツなく獲得するなど高い登坂力を見せ、さらにカヴェンディッシュが第14ステージでフースホフトへの進路妨害で降着処分を受けるなどの幸運もあってカヴェンディッシュを10ポイント差で抑え、見事に2度目のマイヨ・ヴェールに輝いた。
  • マイヨ・ヴェール争いで有力とされていたスプリンターでも精彩を欠いた選手が目立った。昨年のマイヨ・ヴェールオスカル・フレイレ(ラボバンク)は第6ステージでフースホフトに競り負けるなどスプリントには絡むもののステージ優勝は挙げられず。ジロ・ブエルタでポイント賞の実績があるダニエーレ・ベンナーティ(リクイガス)は第10、14、21ステージでの9位が最高とほとんどスプリントに絡めず。トム・ボーネン(クイックステップ)に至っては第11ステージの16位が最高とスプリントに全く絡めないまま第15ステージに出走せずにリタイアという体たらくであった。
  • 1996年の今中大介以来、13年ぶりの日本人ツール出場者となった新城幸也(ブイグテレコム)、別府史之(スキル・シマノ)の2人は新城が第2ステージで5位、別府が第3ステージで8位、第19ステージで7位に入り、さらに最終第21ステージの敢闘賞に選ばれるなど随所で印象に残る走りを見せた。また別府が総合112位、新城が総合129位で無事に完走。日本人として史上初めてツール・ド・フランスの完走を果たした。

ドーピング問題

大会前

  • UCIプロチームでありながら、フジ・セルベット(2008年のツールでは、サウニエル・ドゥバル=スコットとして参加)は、前年の大会においてドーピングスキャンダルのため、全選手途中棄権となったことをアモリ・スポル・オルガニザシオン(ASO)に咎められ、当大会に参加することができなかった。
  • なお、トム・ボーネンコカイン陽性反応を重く見られ、一旦はASOに参加を拒否されたが、土壇場で参加が認められることになった。

大会中

  • 近年、大会期間中に決まってドーピング問題が噴出し、『ドーピング・ド・フランス』と揶揄されていたツール・ド・フランスだが、当年大会については、UCI、ASOが事前にドーピング問題(あるいは疑惑)を抱えるチーム、選手を排除したことが功を奏し、幸いにも大会期間中については、一度もドーピング問題に関連した醜態話は無かった。
  • 2009年8月23日、UCI会長パット・マッケイドより大会期間中の検査で、誰一人陽性反応が出なかったことが発表された[3]

大会後

  • 2014年7月12日、UCIはバイオロジカル・パスポートでアンチ・ドーピング規則違反が見つかったデニス・メンショフの成績を剥奪した[5]

日程

区間 行程 km 区間優勝 総合首位 ポイント賞 山岳賞 新人賞 敢闘賞 備考
1 7/4 モナコ 15.5 ファビアン・カンチェラーラ ファビアン・カンチェラーラ ファビアン・カンチェラーラ
( ブラッドリー・ウィギンス)[6]
アルベルト・コンタドール ロマン・クロイツィガー 個人TT
2 7/5 モナコブリニョール 187 マーク・カヴェンディッシュ ファビアン・カンチェラーラ マーク・カヴェンディッシュ ユシ・ヴァイカネン ロマン・クロイツィガー ステフ・クレメント 平坦
3 7/6 マルセイユ - ラ・グラン・モット 196.5 マーク・カヴェンディッシュ ファビアン・カンチェラーラ マーク・カヴェンディッシュ ユシ・ヴァイカネン トニー・マルティン サミュエル・デュムラン 平坦
4 7/7 モンペリエ 39 アスタナ ファビアン・カンチェラーラ マーク・カヴェンディッシュ ユシ・ヴァイカネン  トニー・マルティン チームTT
5 7/8 キャプ・ダグドペルピニャン 196.5 トマ・ヴォクレール ファビアン・カンチェラーラ マーク・カヴェンディッシュ ユシ・ヴァイカネン  トニー・マルティン ミハイル・イグナティエフ 平坦
6 7/9 ジローナ バルセロナ 181.5 トル・フースホフト ファビアン・カンチェラーラ マーク・カヴェンディッシュ ステファーヌ・オジェ トニー・マルティン デヴィッド・ミラー 平坦
7 7/10 バルセロナオルディノ・アルカリス 224 ブリス・フェイユ リナルド・ノチェンティーニ マーク・カヴェンディッシュ ブリス・フェイユ トニー・マルティン クリストフ・リブロン 山岳
8 7/11 アンドラ・ラ・ベリャサン・ジロン 176.5 ルイス・レオン・サンチェス リナルド・ノチェンティーニ トル・フースホフト クリストフ・ケルン トニー・マルティン サンディ・カザール 山岳
9 7/12 サン・ゴダン - タルブ  160.5 ピエリック・フェドリゴ リナルド・ノチェンティーニ トル・フースホフト エゴイ・マルティネス トニー・マルティン フランコ・ペッリツォッティ 山岳
7/13 休息日 (リモージュ
10 7/14 リモージュイスーダン 194.5 マーク・カヴェンディッシュ リナルド・ノチェンティーニ トル・フースホフト エゴイ・マルティネス トニー・マルティン ティエリ・ユポン 平坦
11 7/15 ヴァタン - サン・ファルジョー 192 マーク・カヴェンディッシュ リナルド・ノチェンティーニ マーク・カヴェンディッシュ エゴイ・マルティネス トニー・マルティン ヨハン・ファンスュメレン 平坦
12 7/16 トネールヴィッテル  211.5 ニッキー・セレンセン リナルド・ノチェンティーニ マーク・カヴェンディッシュ エゴイ・マルティネス トニー・マルティン ニッキー・セレンセン 平坦
13 7/17 ヴィッテルコルマー  200 ハインリヒ・ハウスラー リナルド・ノチェンティーニ トル・フースホフト フランコ・ペッリツォッティ トニー・マルティン ハインリヒ・ハウスラー 中級山岳
14 7/18 コルマーブザンソン  199 セルゲイ・イワノフ リナルド・ノチェンティーニ トル・フースホフト フランコ・ペッリツォッティ トニー・マルティン マルテイン・マースカント 平坦
15 7/19 ポンタルリエ ヴェルビエ 207.5 アルベルト・コンタドール アルベルト・コンタドール トル・フースホフト フランコ・ペッリツォッティ アンディ・シュレク シモン・シュピラック 山岳
7/20 休息日(ヴェルビエ)
16 7/21 マルティニー - ブール=サン=モリス 160 ミケル・アスタルロサ アルベルト・コンタドール トル・フースホフト フランコ・ペッリツォッティ アンディ・シュレク フランコ・ペッリツォッティ 山岳
17 7/22 ブール=サン=モーリス - ル・グラン=ボルナン 169.5 フランク・シュレク アルベルト・コンタドール トル・フースホフト フランコ・ペッリツォッティ アンディ・シュレク トル・フースホフト 山岳
18 7/23 アヌシーアヌシー湖周回) 40.5 アルベルト・コンタドール アルベルト・コンタドール トル・フースホフト フランコ・ペッリツォッティ アンディ・シュレク 個人TT
19 7/24 ブルゴワン=ジャイユーオーブナ 178 マーク・カヴェンディッシュ アルベルト・コンタドール トル・フースホフト フランコ・ペッリツォッティ アンディ・シュレク レオナルド・ドゥケ 平坦
20 7/25 モンテリマールモン・ヴァントゥ 167 フアン・マヌエル・ガラテ アルベルト・コンタドール トル・フースホフト フランコ・ペッリツォッティ アンディ・シュレク トニー・マルティン 山岳
21 7/26 モントロー=フォール=ヨンヌ – パリ・シャンゼリゼ 164 マーク・カヴェンディッシュ アルベルト・コンタドール トル・フースホフト フランコ・ペッリツォッティ アンディ・シュレク 別府史之 平坦
総距離 3459.5 km

参加チーム

3月17日、参加予定チームが発表された[7]フジ・セルベットを除く17のUCIプロツアーチームに加え、スキル・シマノサーヴェロ・テストチーム、アグリテュベルの3チームを加えた合計20チームに、アモリ・スポル・オルガニザシオンから招待状が送られた。

スタートリスト

最終成績

総合成績

順位 選手名 国籍 チーム 時間
1 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ 85時間48分35秒
2 アンディ・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク +4分11秒
3 ランス・アームストロング [1] アメリカ合衆国 アスタナ +5分24秒
4 ブラッドリー・ウィギンス イギリス ガーミン・スリップストリーム +6分01秒
5 フランク・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク +6分04秒
6 アンドレアス・クレーデン ドイツ アスタナ +6分42秒
7 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス +7分35秒
8 クリスティアン・ヴァンデヴェルデ アメリカ合衆国 ガーミン・スリップストリーム +12分04秒
9 ロマン・クロイツィガー  チェコ リクイガス +14分16秒
10 クリストフ・ル・メヴェル フランス フランセーズ・デ・ジュー +14分25秒
11 ミケル・アスタルロサ スペイン エウスカルテル・エウスカディ +14分44秒
12 サンディ・カザール フランス フランセーズ・デ・ジュー +17分19秒
13 ウラディミール・カルペツ ロシア チーム・カチューシャ +18分34秒
14 リナルド・ノチェンティーニ イタリア AG2R・ラ・モンディアル +20分45秒
15 ユルヘン・ファンデンブルック ベルギー サイレンス・ロット +20分50秒
16 ステファーヌ・グベール フランス AG2R・ラ・モンディアル +22分29秒
17 カルロス・サストレ スペイン サーヴェロ・テストチーム +26分21秒
18 アレクサンドル・ボチャロフ ロシア チーム・カチューシャ +29分33秒
19 ジョージ・ヒンカピー アメリカ合衆国 チーム・コロンビア=HTC +33分27秒
20 シルヴァン・シャヴァネル フランス クイックステップ +34分09秒
112 別府史之 日本 スキル・シマノ +2時間55分21秒
129 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム +3時間16分44秒

ポイント賞

順位 選手名 国籍 チーム ポイント
1 トル・フースホフト  ノルウェー サーヴェロ・テストチーム 280
2 マーク・カヴェンディッシュ イギリス チーム・コロンビア=HTC 270
3 ゲラルト・ツィオレック ドイツ チーム・ミルラム 172
4 ホセ・ホアキン・ロハス スペイン ケス・デパーニュ 145
5 タイラー・ファーラー アメリカ合衆国 ガーミン・スリップストリーム 136
6 ニコラス・ロッシュ アイルランド AG2R・ラ・モンディアル 122
7 オスカル・フレイレ スペイン ラボバンク 119
順位剥奪 フランコ・ペッリツォッティ イタリア リクイガス 104
9 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ 101
10 アンドレアス・クレーデン ドイツ アスタナ 89
43 別府史之 日本 スキル・シマノ 41
53 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム 36

山岳賞

順位 選手名 国籍 チーム ポイント
順位剥奪 フランコ・ペッリツォッティ イタリア リクイガス 210
2 エゴイ・マルティネス スペイン エウスカルテル・エウスカディ 135
3 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ 126
4 アンディ・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク 111
5 ピエリック・フェドリゴ フランス Bボックス・ブイグテレコム 99
6 クリストフ・ケルン フランス コフィディス=ル・クレディ・アン・リーニュ 89
7 フランク・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク 88
8 ミケル・アスタルロサ スペイン エウスカルテル・エウスカディ 86
9 フアン・マヌエル・ガラテ スペイン ラボバンク 86
10 サンディ・カザール フランス フランセーズ・デジュー 84

新人賞

順位 選手名 国籍 チーム 時間
1 アンディ・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク 81時間50分28秒
2 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス +3分24秒
3 ロマン・クロイツィガー  チェコ リクイガス +10分05秒
4 ピエール・ロラン フランス Bボックス・ブイグテレコム +33分33秒
5 ニコラス・ロッシュ アイルランド AG2R・ラ・モンディアル +34分09秒
6 ブリス・フェイユ フランス アグリテュベル +37分03秒
7 ペーター・ヴェリトス スロバキア チーム・ミルラム +42分24秒
8 クリス・アンケア・セレンセン  デンマーク チーム・サクソバンク +45分36秒
9 トニー・マルティン ドイツ チーム・コロンビア=HTC +50分53秒
10 ユーリ・トロフィモフ ロシア Bボックス・ブイグテレコム +1時間05分12秒
24 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム +3時間12分33秒

チーム総合時間

順位 チーム 時間
1 アスタナ 256時間02分58秒
2 ガーミン・スリップストリーム +22分35秒
3 チーム・サクソバンク +28分34秒
4 AG2R・ラ・モンディアル +31分47秒
5 リクイガス +43分31秒
6 エウスカルテル・エウスカディ +58分05秒
7 フランセーズ・デ・ジュー +1時間01分48秒
8 コフィディス=ル・クレディ・アン・リーニュ +1時間05分34秒
9 チーム・カチューシャ +1時間13分57秒
10 アグリテュベル +1時間20分38秒
総合敢闘賞選手

脚注

  1. ^ a b c ドーピングにより成績剥奪。詳しくはランス・アームストロングのドーピング問題を参照のこと。
  2. ^ ドーピング問題が尾を引き、2009年ブエルタ・ア・エスパーニャに招待されていない。
  3. ^ サイクリングタイムニュース
  4. ^ サイクリングニュース2009年7月31日付記事(英語)
  5. ^ a b バイオロジカル・パスポートの違反でメンショフに2年の処分! 2010年ツール総合2位剥奪 - cyclesports.jp 2014年7月13日
  6. ^ ポイント賞1位のファビアン・カンチェラーラが総合首位、同2位のアルベルト・コンタドールが山岳賞首位のため繰り下げの繰り下げで翌日ジャージを着用した。
  7. ^ サイクルスポーツ2009年3月18日付記事
  8. ^ サイクリングニュース

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ツール・ド・フランス2009」の関連用語

ツール・ド・フランス2009のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ツール・ド・フランス2009のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのツール・ド・フランス2009 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS