アダム・ハンセンとは? わかりやすく解説

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アダム・ハンセン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 21:43 UTC 版)

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アダム・ハンセン
Adam Hansen
個人情報
本名 Adam Hansen
愛称 鉄人
生年月日 (1981-05-11) 1981年5月11日(39歳)
国籍 オーストラリア
身長 1.83 m (6 ft 0 in)
体重 75 kg (170 lb)
チーム情報
所属 ロット・ソウダル
分野 ロードレース
役割 選手
特徴 アシスト、逃げのスペシャリスト
アマ所属チーム
2003
2004
2005
2006
アルベ・メリダ
コラテック・オーストリア
ELK・ハウス
アポスポート・クローネ・リンツ
プロ所属チーム
2007–2010
2011–2020
T-モバイル
オメガファーマ・ロット
ロット・ベリソル
ロット・ソウダル
グランツール最高成績
主要レース勝利
ジロ・デ・イタリア 区間通算1勝
ブエルタ・ア・エスパーニャ 区間通算1勝
ステル・エレクトロトゥール 2010
オーストラリア選手権・ITT 2008
最終更新日
2017年9月23日

アダム・ハンセン(Adam Hansen、1981年5月11日 - )は、オーストラリアクイーンズランド州・サウスポート出身の自転車競技ロードレース)選手。

2011年のブエルタ・ア・エスパーニャから2018年のジロ・デ・イタリアまで、連続で20回のグランツールを完走し続けた。

2015年のツール・ド・フランスでは第8ステージで落車、右肩を脱臼して記録が途絶えるかと危惧されたが、ケガを押して完走。グランツール連続完走記録を12回に伸ばし、世界記録を更新した[1]

2017年、ツール・ド・フランスで負った股ずれが原因でブエルタ・ア・エスパーニャの欠場が決定。グランツール連続完走記録は18回でストップとなるはずであったが[2]、本来出場予定であったラファエル・バルスの怪我により、急遽出場が決定[3]、このブエルタも完走した。

2018年のジロ・デ・イタリアも完走したが、ツール・ド・フランスは出場せず、連続完走記録は20回で止まった。

2020年シーズンをもって現役を引退[4]。グランツールに計29回出場し、うち26回完走した。ジロ・デ・イタリアでは逃げグループから、ブエルタ・ア・エスパーニャでは終盤に集団からそれぞれ抜け出してステージ勝利をあげるほどのスピード力を持っており、アンドレ・グライペルの列車要員としても活躍した。

来歴

2006年

  • グランプリ・ブラルド 優勝

2008年

2009年

2010年

2011年

ここからグランツール連続完走記録が始まる。

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

脚注

  1. ^ 飯島美和 (2015年7月28日). “勝利ではない偉大な記録 アダム・ハンセン(ロット・ソウダル)”. サンケイスポーツ. http://cyclist.sanspo.com/196817 2015年7月28日閲覧。 
  2. ^ ブエルタ・ア・エスパーニャ2017アダム・ハンセン欠場 アダム・ハンセンがブエルタ欠場 グランツール連続出場記録は18でストップ
  3. ^ ブエルタ・ア・エスパーニャ2017アダム・ハンセン出場 チームメイトの負傷によりハンセンのブエルタ出場が決定 19連続グランツール出場へ
  4. ^ December 2020, Patrick Fletcher 30. “10 of the biggest names in men’s cycling who are retiring in 2020” (英語). cyclingnews.com. 2021年2月10日閲覧。

参考文献




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