ウース・フローラーとは? わかりやすく解説

ウース・フローラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/19 09:29 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
獲得メダル
1981 ブルノ プロ・ポイント
1982 レスター プロ・ポイント
1983 チューリッヒ プロ・ポイント
1983 チューリッヒ プロ・ケイリン
1984 バルセロナ プロ・ポイント
1984 バルセロナ プロ・ケイリン
1985 バッサノ プロ・ポイント
1985 バッサノ プロ・ケイリン
1986 コロラドスプリングス プロ・ポイント
1986 コロラドスプリングス プロ・ケイリン
1987 ウイーン プロ・ポイント
1989 リヨン プロ・ポイント

ウース・フローラー(Urs Freuler。1958年11月6日- )は、スイスグラールス州ビルテン英語版出身の元自転車競技選手。ロードレーストラックレースを兼業していた。

来歴

トラックレースで特筆すべきは、世界自転車選手権のプロ・ポイントレースで7連覇を含む8度の優勝を果たしたこと。また同大会のケイリンでも二度の世界一に輝き、中野浩一に続く男子選手として史上2人目の通算10個の金メダル獲得を果たした。ちなみに1988年の世界選手権には参加しなかったことから連覇記録が途絶えた。競技生活の晩年はほぼ6日間レースの出場に絞り、多くの開催で優勝を果たした。

ロードレースにおいても、1984年ジロ・デ・イタリアポイント賞を獲得した他、ツール・ド・フランスなどのステージレースにおける区間優勝を多数経験しており、「ロードスプリンター」としての知名度も高かった。

1990年ミュンヘン6日間レースで、ドーピング違反のため失格となる。翌1991年アンフェタミンの使用につき、6ヶ月間の出場停止処分を受けた[1]

引退後はフォナックチームの監督などを務め、現在は経営者として、自転車競技関連グッズの販売を行っている。

脚注

  1. ^ Ralf Meutgens: Doping im Radsport, Bielefeld 2007, S. 264ff. ISBN 978-3-7688-5245-6

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウース・フローラー」の関連用語

ウース・フローラーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウース・フローラーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのウース・フローラー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS