波関連とは? わかりやすく解説

波関連

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 22:42 UTC 版)

盾の勇者の成り上がり」の記事における「波関連」の解説

厄災の波 世界破滅へと導くとされる厄災作中では主に「波」と呼ばれている。 空が不気味なワインレッド染まり大きな時空の亀裂入り、その切れ目から魔物大量に出現する災害アニメでは、複数青白いのような光がある、大きな赤いのような見た目となっている。周期的に発生し、龍刻の砂時計によっていつ発生する分かるようになっている。波からあふれ出る凶暴な魔物襲撃によって、人々殺され、町は壊滅するといった直接的なもの以外にも気候が狂うなど食料生産にも影響与えるなど多大な被害起こす。波の魔物ボスを倒すか、波の亀裂攻撃与えることで、その場発生した波は静めることができる。四聖勇者参加すると、その地域次の波の発生の時期延びるため、四聖勇者は波に積極的にまなけれならないとされるまた、四聖勇者死亡するその分波が激しくなり、全員死亡した時に波が発生すればその世界滅びとされるその実態は他の異世界同士融合現象。尚文たちの召喚され異世界群はこの融合現象によって、元々一つ聖武器二つ眷属器がある異世界四つが、波によって衝突し融合してできた世界である。波の亀裂異世界同士衝突してできたものであり、なぜ魔物発生するのかは不明。波の亀裂の先は他の異世界繋がっており、世界が波を静めるともう一方世界の波も静まる。亀裂中に入ることでその異世界に行くことができる。波を阻止できず、これ以上世界融合が起こると、許容量超えて世界崩壊する。絆たちの異世界伝承では、他の世界を滅ぼすことで自分たちの世界延命できるとある。また、セイン敵対勢力の者によれば、他の異世界世界を滅ぼすと滅ぼした異世界多く経験値死に戻りなどのボーナス得られる異世界に渡ると能力一部変化ないし無効化され、レベルが1になるほか装備などには使用不可などの不具合起き魔物や一部の亜人獣人はその世界適応した種族変化するその代わり波が起きている間はそれぞれの世界で上げたレベル合算される。 本来異世界同士衝突滅多なことでは起きない現象だが、連続的に発生する場合後述の「神を僭称する存在」によって起こされたものとされる過去の波 守がいた過去当時起こっていた波。現在の波とは大きく異なっており、他の世界勇者同士ゲーム称して戦わせる、守曰く異世界デスゲーム」といったもの。神を僭称する者たちの娯楽のために行われており、その様子は神を僭称する者たちの世界中継されている。また神を僭称する者には絶対勝てないと異世界人思わせるために、逆らった勇者たち殺し、さらに世界を滅ぼす様子見せ付け逆らえないようにし、ゲーム強要させている。 波の到来唐突に予告され空間亀裂3Dポリゴンめちゃくちゃに絡まったような感じ現れていて、その周りに無数の輪が浮かびゲームの舞台となる場所が映し出されており、亀裂の上で神を僭称する者が司会実況行っている。ゲームの内容ルーレット決められ選ばれ勇者以外は神を僭称する者が用意した魔物と波の魔物と戦う。相手勇者を殺すことで、神を僭称する者からご褒美称したボーナス与えられたり、気に入られる願い叶えてもらえるとされているが、尚文からは当然ながら怪しまれている。達成するごとに難易度上がり他の世界勇者同士殺し合わせることが増えてきている。 そのあまりの違いや、それが後世に全く伝わってなかったことに未来から来た尚文たちを驚愕させている。またその残酷なデスゲーム強要されているため、参加させられている勇者仲間たちはかなりうんざりした表情浮かべていた。 龍刻の砂時計 波が起こる時期伝え巨大な砂時計街中人里離れた地域など様々な場所に存在している。それぞれに地域区分があり、砂時計の赤い砂が落ち切るとその地域で波が発生する勇者砂時計登録すると、デジタル時計視界出現し、いつ波が起こるかわかるようになり、砂が落ちきり、時間00:00となると勇者人員として登録した者、その者たちの所有物は波が発生した場所に転移する。ポータルスキルと違ってこの時の転移には人数上限はなくパーティとして編成されていればのような大きな物でも可能。 またLvの上限を突破するクラスアップ(絆の異世界では転職)をする場所でもある。異世界ごとに違いがあるが、勇者ではない者は得られるLv限度があり、この儀式を行うことでさらにLv上げられるうになる異世界ごとに機能異なっているらしく、尚文の異世界では、Lv上げやり直し罪人処罰のために、Lv1に戻すレベルリセットが行うことができる。絆の異世界では一般冒険者ドロップ確認転移スキル転移地点となっているが、方法わかってないのかレベルリセットできないこのように重要な物であるため、国に管理されている砂時計国ごと使用の制限がある。 クラスアップ Lv.40に達した者が龍刻の砂時計触れることで上限解除する儀式その際ステータスの成長傾向選択することで希望する能力ある程度伸ばすことが出来る。本来の資質無視した選択をするとクラスアップ後のステータス伸び悩んだり、中途半端になるため、基本的に得意分野伸ばす選択をする。Lv30までになれば、一応可能ではあるが、選べる項目に問題あるらしいフィロリアルドラゴンといった一部魔物干渉することで物理寄り魔法寄り特化したクラスアップ出来、これだと能力偏る代わりに2倍近いステータスUPが見込める魔物クラスアップすると上位種か全く別の魔物進化変化する獣人化ができる亜人場合亜人時の能力上げるか、獣人時の能力上げるかのどちらか限られる。 国や組織管理している砂時計はそれらに仕え騎士兵士冒険者もかなり実績積んだか、貴族豪商などの後援受けている者でなければクラスアップを受けることはできないそうすることで、Lv.40という上限留められている村人犯罪者管理取り締まりしやすくしている。 Lv100越えクラスアップは、その知識入っている竜帝欠片をもつドラゴンによって儀式をしてもらわなければならないため、伝説とされている。 波の尖兵神を僭称する存在」によって見出され異世界荒らすために日本から異世界送り込まれた者たち。そのほとんどは男性で、自分が一番と考え自分欲望利益のためだけに非道で卑怯で残虐なことを平然と行い強ければ正しいと思っている自制心欠いた子供のような自己顕示欲支配欲大き自己中心的エゴイスト性格ハーレム志向強く、顔の良い異性好み多く取り巻きたちが存在する敵対者女性場合も、初めフェミニスト気取り攻撃しようとせず、自分ハーレム加えようとすることもあるが、自分歯向かう者や思い通りにならない者、不愉快にさせた者は、例え女性自分身内仲間であっても平然と殺そうする。自分の力に過信して格好つけて余裕見せた態度だが、実際に技術面での修行不足であったり、相手見下したりと油断して手痛い反撃を受けることが多い。 勇者・波に関する文献消滅改竄行っており、変幻無双流などの技術衰退の原因にもなっている。波に関しては、世界を滅ぼす現象思っていない者や、自分強くあるために必要なもの思っている者がいたりと脅威感じておらず、波を鎮めようとする勇者とは対立することが多い。総じて自分のしてきたことを棚に上げることが多く戦闘中仲間割れして殺し合った挙句負けたり自分味方(大抵が女)が殺される激怒する。 「神を僭称する存在」から、本来は選ばれたものに宿り手放すことができない伝説の武器操ったり、勇者から奪う能力初め様々な力を与えられている。その能力日本得た知識使って勇者偽る形でなったり、天才として崇められている。武器基本的に一つしか奪えない。しかし、真の所有者ではなく武器精霊認められていないため、力を十分に引き出すことはできないお互いの横のつながり皆無勇者から奪った伝説の武器を波の尖兵同士でも奪い合っている。裏切り防止のための呪い掛けられており、自身秘密明かそうとすると頭が破裂して死に、さらに魂も細切れになる。中にはこのことを知らない尖兵もいる。転生者 波の尖兵分類一つ。数が一番多いため作中では存在明らかになった後は、波の尖兵をそう呼んでいる場合もある。 「神を僭称する存在」によって異世界人として転生した元日本人生前記憶残っており、その知識与えられ能力によって子供のころから天才として称えられている。尚文たちの異世界では衰退繁栄司る存在として知られていた。画期的な発明技術もたらす一方で、実は低コスト代わりに長持ちしない素材作られたせいで重要な記録物品消失したり、重要な部品技術ブラックボックス化したままだったり、異世界では根本的に非効率代物廃れるものが多い。また、前述変幻無双流例のように、波と戦うために重要な戦力となる存在内部分裂起こして潰したりしている。 魂は生前の姿のままとなっているため、肉体と魂の姿が一致しておらず、魂が観える者は(もしくはソウルイーター武器など観る方法があればこのことで)見破ることができる。 転移者 波の尖兵分類一つ。「神を僭称する存在」によって日本から異世界転移した者。現時点では宮地のみ登場しており、彼は四聖召喚紛れ込んで転移している。転生者とは異なり日本からそのまま転移してきた存在だが、シルディナによると転生者と同じ気配がする。 マインの同類 波の尖兵配下やハーレムメンバーはその多く狂信者化しているが、そんな中でも損得勘定擦り寄っている連中他者慮るという意思欠片もなく、取り入った尖兵の下で得た権力をかさに着て好き勝手している。尖兵負けるとさっさと逃げるか敗けた尖兵扱き下ろし自己弁護し、勝った相手擦り寄る被害妄想からさらに噛み付いてくる。 ただ、損得勘定だけで生きている割には外聞失敗した後のこと考えておらず、自滅するために行動しているような一面がある。 神を僭称する存在 災厄の波を引き起こす存在迷宮古代図書館文献から存在明らかになり、数百年以上も前から波の尖兵に力を与えて送り込み世界を影から蝕み続け、波が対処しづらい状況作り上げている。未だ正体明らかでないが、波を引き起こし日本死んだ人間の魂を異世界人としてらせたりと神に近い力をもつ。文献によると決して倒すことができない存在としており、あきらめさせる外部から助けが来るのを待つしかないという。 その正体勇者たちが元居た世界召喚先の世界とも異なる、高度に発展した異世界で神に等し領域までに文明築いた者たち。不老不死少なくとも「殺されない限り死なないレベル)を成し遂げた存在不老となったことで極めて退屈しているらしく、自分たちの娯楽のために異世界荒らして回っている愉快犯のような身勝手極まりない性格で、異世界の者たちを「下等な原始人」と見下しており、世界を滅ぼすことすら遊び感覚の外道。本来ならまともに戦うことすらできない規格外な力を持っているが、伝説の武器の0シリーズの力ならば対抗でき、肉体殺した後、魂を攻撃できる武器で魂を消し飛ばせば完全に倒すこともできる。神に等しい力をもつがゆえに、まともな戦闘経験がないため、その力が通じなくなると凄まじく狼狽え怯えるなど小物同然言動をとる。また自分たちを殺せ神狩り呼ばれる存在恐れている。 守の時代現れ存在は波によって融合しかかった世界同士勇者をぶつけ合わせて、その戦い自分たちの世界中継していた。 翼の生えたのようなもの 迷宮図書館やフィトリアの聖域存在する壁画描かれており、各世界勇者守護獣が波を凌いでいれば、そのうち助け来てくれる存在とされる

※この「波関連」の解説は、「盾の勇者の成り上がり」の解説の一部です。
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