擦り

デジタル大辞泉

かすり【^×掠り／^▽擦り】

読み方：かすり

１ かすること。

２ 文字がかすれていること。また、その箇所。

３ 上前(うわまえ)。口銭(こうせん)。「—をとる」

４ かすり傷。

「肩先に僅かの—負ひて」〈浮・新可笑記・五〉

５ 地口(じぐち)。

「うまれつきて—秀句をいふに上手なり」〈咄・醒睡笑・八〉

さすり【^▽摩り／^▽擦り】

読み方：さすり

１ さすること。

２ 《腰などをさする女の意から》（多く「おさすり」の形で）女中と妾を兼ねた女。おなで。

３ 建築で、隣接する二面が同一平面にあること。面一(つらいち)。ぞろ。

こすり【^▽擦り／^▽錯】

読み方：こすり

１ こすること。

２ やすり。また、木などを磨く用具で、木片にトクサの枯れ茎をはりつけたもの。〈新撰字鏡〉

日本語活用形辞書

擦り

読み方：なすり、すり、さすり、かすり、こすり

ラ行五段活用の動詞「擦る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

擦る  » 「擦る」の意味を調べる

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「擦り」の例文・使い方・用例・文例

• 彼の軍隊靴は擦り切れていた。
• 私は車の擦り傷を自分で直しました。
• このごろは擦り切れたジーンズが流行している。
• 最近擦り切れたジーンズが流行している。
• 擦り切れたジーンズが流行している。
• その車に慣れてないので、塀に車を擦りつけてしまった。
• 私は膝を擦り剥いた。
• 彼の洋服は新しく買ったのだが擦り切れていた。
• 彼の靴は擦り減った。
• 彼のオーバーは擦り切れている。
• 転んでひざを擦り剥かないようにしなさい。
• 靴がすっかり擦り減った。
• よく使ったのでこのバッグは擦り切れた。
• その皮製の上着の両肘部分が擦り減って穴が空いた。
• その革製の上着の両肘の部分が擦り減って穴があいた。
• この擦り切れたカーペットを取り除かねばならないでしょう。
• お前の鼻をクソに擦りつけてやった。
• 会社が受けた被害はほんの擦り傷程度だった.
• じゅうたんが擦り切れてきた.
• 傷口に塩を擦り込むようなまねはやめてくれ, 間違いは本人が誰よりも知っている.