と‐くさ【十▽種】
と‐くさ【木＝賊／×砥草】
読み方：とくさ
トクサ科の常緑、多年生のシダ。山間の川辺などに生え、高さ0.6〜1メートル。地下茎は横にはう。地上茎は直立し、枝分かれせず、節部に黒い鞘(さや)状の葉をもつ。夏、茎の頂に短い楕円状の胞子嚢(ほうしのう)の穂をつける。茎に多量の珪酸(けいさん)を含むので硬くざらついており、物を磨くのに使用。観賞用にもする。《季 秋》「谷水を踏まへて刈りし—かな／虚子」
とくさ【木賊】
トクサ
トクサ
度久佐
木賊
砥草
木賊
砥草
トクサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/11 00:41 UTC 版)
トクサ（砥草、木賊、学名：Equisetum hyemale）は、大葉植物門トクサ亜綱トクサ科トクサ属(PPG I)の植物。別名は歯磨草（ハミガキクサ）[2]
- ^ a b c d 倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」（YList、2013年3月23日） Archived 2012年6月15日, at the Wayback Machine.
- ^ 歯磨草 コトバンク、動植物名よみかた辞典普及版
- ^ “トクサ Equisetum hyemale L.” 2015年12月26日閲覧。広島大学 > デジタル自然史博物館 > 植物 > 郷土の植物 > 維管束植物 >トクサ
- ^ Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology Volume 75, Issue 3, August 1989, Pages 223-240
- ^ 以下、主として海老原(2016) p.285
- ^ 岩槻編(1992) p.60
- ^ 海老原(2016) p.285
- ^ 海老原(2016) p.285
- ^ 岩槻編(1992) p.60
- ^ 海老原(2016) p.282
- ^ 海老原(2016) p.283
- ^ スマホに入れてサバイバル！ 防災知識総まとめ p55 出版社：三才ブックス 発行年：2020
- ^ a b “花ものがたり 第四章 冬の部五木賊は兎の歯磨き/280”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館デジタルコレクション. 2022年8月30日閲覧。
- ^ 明治・大正・昭和に見る きもの文様図鑑 p.100 著：弓岡勝美、長崎巌 2005年
- ^ “NSW WeedWise”. weeds.dpi.nsw.gov.au. 2022年8月30日閲覧。
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