砥草とは? わかりやすく解説

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と‐くさ【木賊/×砥草】

読み方:とくさ

トクサ科常緑多年生シダ山間川辺などに生え、高さ0.6〜1メートル地下茎は横にはう。地上茎直立し枝分かれせず、節部に黒い鞘(さや)状のをもつ。夏、の頂に短い楕円状の胞子嚢(ほうしのう)の穂をつける。多量珪酸(けいさん)を含むので硬くざらついており、物を磨くのに使用観賞用にもする。《 秋》「谷水踏まへ刈りし—かな/虚子


砥草

読み方:トクサ(tokusa)

トクサ科多年草園芸植物薬用植物


砥草

印面平らにらすため道具羊歯科木賊(シダカトクサ)が天然の砥草として使われるが、近年合成された砥草を用いる。

トクサ

トクサ
科名 トクサ科
別名: -
生薬名: モクゾク木賊
漢字表記 砥草
原産 北半球温帯
用途 寒い地方水分が多い場所に自生するシダ性の多年草日本では中部以北から北海道見られます。春から夏にかけ地上部採取乾燥させ痔出血腸出血の際、煎じて止血用います表面固い無水ケイ酸含みに触るとざらつき、物を磨く砥石のようなので、砥草「とくさ」の名があります
学名: Equisetum hyemale L.
   

とくさ (砥草)

Equisetum hyemale

Equisetum hyemale

Equisetum hyemale

Equisetum hyemale

Equisetum hyemale

わが国本州中部地方以北から北海道、それに北半球広く分布してます。水辺生え、高さは1メートルほどになります中空です。夏、先端胞子嚢つけます。名前は、砥石代用という意味で、木材金属の研磨使用されました。また漢方では木賊(もくぞく)と呼ばれ止血解熱剤として使われるようです
トクサ科トクサ属常緑多年草で、学名Equisetum hyemale。英名は Dutch rush, Horsetail
トクサのほかの用語一覧
トクサ:  千島姫砥草  杉菜  水砥草  犬杉菜  犬砥草  砥草

砥草

読み方:トクサ(tokusa)

トクサ科多年草園芸植物薬用植物

学名 Equisetum hyemale


砥草

読み方:トクサ(tokusa)

常緑多年草多量珪酸含み、粗で堅いため塩湯煮て干し器物をみがくのに用い

季節

分類 植物


トクサ

(砥草 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/13 12:40 UTC 版)

トクサ(砥草、木賊、学名Equisetum hyemale)は、大葉植物門トクサ亜綱トクサ科トクサ属(PPG I)の植物。別名は歯磨草(ハミガキクサ)[2]




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