と‐くさ【十▽種】
と‐くさ【木=賊/×砥草】
読み方:とくさ
トクサ科の常緑、多年生のシダ。山間の川辺などに生え、高さ0.6〜1メートル。地下茎は横にはう。地上茎は直立し、枝分かれせず、節部に黒い鞘(さや)状の葉をもつ。夏、茎の頂に短い楕円状の胞子嚢(ほうしのう)の穂をつける。茎に多量の珪酸(けいさん)を含むので硬くざらついており、物を磨くのに使用。観賞用にもする。《季 秋》「谷水を踏まへて刈りし—かな/虚子」
とくさ【木賊】
とくさ (砥草)
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