地域・町・主要施設とは? わかりやすく解説

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地域・町・主要施設

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 08:46 UTC 版)

Fallout 3」の記事における「地域・町・主要施設」の解説

キャピタル・ウェイストランドCapital Wasteland) かつてワシントンDC呼ばれた場所。200年前起こった核戦争のために荒廃しきっており、様々なところで放射能汚染被害残っている。かつての議事堂周辺大量瓦礫埋め尽くされているが、それ以外の場所荒れ果てた荒野になっており、ところどころに町や小さな集落点在している。核戦争以前のものそのまま原型留め残っていることもあるが、ほとんどの場合使い物にならなくなっている。 モール地区(Mall Area) 元ワシントンD.C.中心部国立図書館公民館議事堂などが残っている。 建造物多かったせいか特に損壊がひどく、倒壊したビル瓦礫によりいたるところエリア分断されており、地下鉄メトロ通って移動することになる。事実上の「陸の孤島」状態である。 スーパーミュータント多く出没しさらには複数勢力エリア占拠図り駐在しているため、装備揃わないうちに近づくのは大変危険である。 メガトンMegaton) 『Vault101』から最も近く大半プレイヤー最初に訪れであろう街。街の中心部には不発核弾頭鎮座しており、それが名前の由来となっている(TNT換算参照)。 核爆弾信仰の対象としている「アトム・チルドレン教会」の信者他所から流れてきた者が住人大部分であり、住民中にはVaultに入ることが出来れば、という淡い希望抱いて来た者もいる。 生活水準は低いが周囲脅威となりうる勢力生物がいないため安全性は最も高い(不発弾があるために外敵近寄ってこないという説もある)。雑貨屋食堂診療所生活するうえで最低限必要な施設があり、自宅手に入れることが出来る。 リベットシティ(Rivet City) 航空母艦改造してつくられ科学者達の街。海上在りタラップ地上と街とを行き来する技術安全性警備レベル共に高いが、密閉され居住空間老朽化進んでいるため、下層階中心に錆や塵による害が出始めている。最南東に位置しているが、川を泳いで下っていく事ですぐに辿り着く事が可能である。 アンダーワールド(Under World) ワシントンD.C.の歴史博物館内につくられグール達の街。建物ひいてはD.C.周辺スーパーミュータント多数徘徊しているため、グールにとっては外敵の来ない安全な場所となっている。住民からは精神的な余裕感じられそれなりに清潔感設備整っている。 テンペニータワー(Tenpenny Tower) 大戦後原型止めていた高層ホテルを、イギリスからの移民アリステア・テンペニー大金使い改修したもの。 設備整った巨大マンションと言って差し支えなく、住民達はそれぞれ家賃払って暮らしている。Vault以外では唯一水道水が全く汚染されていない場所でもある。 テンペニー自身グール嫌っているため金を持っていてもグール入居させておらず、それ故地下鉄廃墟に住むグール一団から執着されており、警戒する日々続いている。メガトン爆破することでこちらに家を持つ事が出来るが、日本語版では爆破クエスト始めるためのキャラクター削除されているため住む事は出来ない海外ディスク差し替えて使用することでクエスト遂行は可能)。 カンタベリー・コモンズ(Canterbury Commons) キャラバン組織した商人達の拠点目立った設備は無いが、ここに投資することでウェイストランドを巡るキャラバン達の売り物良くなる無料の宿(寝床)があり主人公に対して比較寛容だが、危険地帯補給難しウェイストランド北部にあるため、安全性高くないパラダイス・フォールズ(Paradise Falls) 人身売買利益上げ奴隷商人と、それを統括する組織拠点爆弾付き首輪奴隷管理しており、逃げ出そう試みる者は殺害される奴隷商人たちもレイダー類いではあるが、単純に利益だけを求めているようであり、知性的話せる人物も多いのが特徴。しかし足抜け料を払わず辞めたり、首輪紛失したりすると容赦ない制裁下り構成現代でいうヤクザと、それに伴うアジトに近い。 一応各種施設揃っており、行動次第敵対関係にも共生関係にもなる。 Vault Vault-Tec社が設計建造した地下核シェルター総称Vaultとは金庫室あるいは地下倉庫墓所の意味ワシントンDCだけでなくアメリカ主要都市いくつもVault存在する民間人避難用として宣伝されているが実は軍事利用人体実験目的による研究施設としての側面持ちVaultナンバー別に固有の研究密かに行われている。キャピタル・ウェイストランド点在するVaultには侵入することが出来るが、そのほとんどが荒れ果てた無人状態かクリーチャーによって占拠されている。なお、今作登場したVault」における試み実験)は、結果的に全て失敗したことになる。Vault76 『ブラザーフッド』基地にある検索マシンには場所が表示されているものの、ゲーム中には存在しない検索マシンによると、収容人数500規模で「支配」を目的建設されたといわれている。『Fallout 76』にてウェストバージニア州にあるVaultであり、核戦争からちょう25年後の2102年10月23日強制的に放棄された。優秀な人物集めたVaultであり、「アメリカ再建」が目的であった判明したVault77 研究目的不明だが「1人の男と箱いっぱい人形」だけが存在したVaultゲーム中には存在しないVault』で、公式サイト漫画中にのみ登場する核戦争直後の話なので男は既に死亡しているものと思われるが、『パラダイス・フォールズ』の奴隷商人宿舎には『Vault77』のジャンプスーツが「焼却せよ」のメモ書き一緒に残されている。 Vault87 FEVウイルス用いた人体実験が行われていたVaultスーパーミュータント化した被験者暴走して壊滅し文字通りスーパーミュータント巣窟および発生源となったグレートウォー(大戦)の際に直撃地点となったため、未だに地表周辺は凄まじい濃度放射能によって汚染されており、内部様子不明である。 Vault92 表向き芸術家音楽家などを中心に収容した文化維持目的施設とされていたが、実際は人を狂わせる効果を持つ催眠音波人間与え影響研究することを目的としていた。しかし、実験内容住民側に知られたことで住民側と管理側の間で内乱勃発壊滅状態に陥り放棄された。 内部原子炉階層浸水し居住区にもミレルーク住み着いているが、本作世界で現存するたった一ストラディバリウス眠っている。 Vault101 「純粋」の維持目的とした実験区19年前とその前後数度その扉を開けているが、その事実は隠蔽されている。 主人公脱出した後は一種パニック状態に陥り、外の世界交流すべきと主張する革新派と、留まるべきだと主張する保守派真っ二つ割れ死傷者を出す内戦へ発展してしまう。 関連するクエスト結果によって存続壊滅いずれかの道に進むことになるが、存続の道を選んだとしても「純粋」の維持という目的のために種として多様性失われつつある結果近い将来破滅迎え運命にある。 Vault106 精神変容もたらす実験目的とした施設通路内から特殊な神経ガス放出されており、幻覚現実交錯する神経ガス影響によって住民狂いVaultとしての機能破綻してしまっている。 Vault108 クローン技術研究目的とした施設実験中、クローン達が『自分以外の人間に対して凶暴化し、研究者達は惨殺された。内部荒れ果てているがまだ施設そのもの生きており、生活できる環境維持されているようではある。 Vault112 コンピュータシミュレーション実験のために造られVaultで、Vault-tec社の元研究員であるスタニスラウス・ブラウンが監督官務め、他の居住者とともに200年前から仮想空間「トランキル・レーン」内において生活している。他のVaultとは異なりマップ上表示されない。そのため、中に入るには別の場所から行必要があるピットThe PittDLCThe Pitt』を導入することで追加されるエリア。かつてピッツバーグ呼ばれた場所。 ゲーム本編でも僅かに語られている大規模かつ劣悪な重工業地帯である。住人重労働強いられる奴隷達とそれを支配するピット・レイダーで構成されており、働かされる者と管理する者で完全に二分している。 200年前核戦争では大規模な被害免れコンビナート鉄工所など物理的に姿形保っているものの、街全体充満する濃密な放射能によって住人達深刻な被害を受け続けている。30年前には完全な無法地帯であったこの地へ『ブラザーフッド・オブ・スティール』が武力介入行っており、当時比べて若干ではあるが街の治安向上している。 管理者側であるピット・レイダーたちですら物資困窮する過酷な環境加え放射能影響思われる一種の「病」が蔓延しており、これに罹患した者は徐々に正気失っていき、最終的にトロッグ呼ばれる異形クリーチャーへと変異してしまう。 アダムズ空軍基地Adams Air Force BaseDLCBroken Steel』を導入することで追加されるエリアモデルアンドルーズ空軍基地。 『エンクレイヴ』が占拠している最終軍事拠点のひとつ。駐屯地と言っても過言ではない規模巨大施設であり、滑走路鎮座する巨大陸上空母中心に多数兵器部隊駐留している。 ポイントルックアウト(Point Lookout) DLCPoint Lookout』を導入することで追加されるエリアメリーランド州実在するポイントルックアウト州立公園成れの果てである湿地帯汎用MAP四分の一ほどの広さ有りエリアというよりは自由に行動できる新たなフィールドである。 ピット同様に核戦争直接的な被害免れているが、充満した放射能土地のいたる箇所から噴出するメタンガスによって生態系大きく変化しグールともスーパーミュータントとも違う歪な外見人種極めて原始的な宗教観念の下で粛々と生活している。 戦前様々な遺品土地のいたる所に埋まっており、それらを目当て訪れる者もいるという。しかし「現在の住民」は基本的に余所者嫌っており、場合によっては強い排斥活動を行う。 マザーシップゼータ(Mothership Zeta) DLCMothership Zeta』の舞台となる新エリア大気圏外浮遊するエイリアン母艦である。 確認される生存者風貌から最低でも16世紀頃から人間拉致している。 拉致され人間はほとんどの場合冷凍保存され、実験用動物同じよう扱いを受けるか、人体改造を受け生物兵器にされる。ある種ボーナスステージであるためか、世界観具体的な説明などは無い。

※この「地域・町・主要施設」の解説は、「Fallout 3」の解説の一部です。
「地域・町・主要施設」を含む「Fallout 3」の記事については、「Fallout 3」の概要を参照ください。

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