兵器・武器
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火は歴史上様々な形で戦争に利用されてきた。古くは狩猟採集社会で、野原や森林を焼き払うことで敵を傷つけ食料を得にくくするなど、火は人類がその制御に関する知識を得たころから戦争に利用されている[要出典]。ホメーロスの『イーリアス』には、トロイの木馬に隠れていた兵士たちがトロイを焼き払う様子が描かれている。東ローマ帝国では戦争にギリシア火薬を用いた。第一次世界大戦では歩兵が初めて火炎放射器を使い、第二次世界大戦ではそれを車両に装備した。また、焼夷弾による爆撃が東京、ロッテルダム、ロンドン、ハンブルク、ドレスデンなどで行われた。それによって火災旋風が起きた都市もある[要出典]。大戦末期には米軍が日本の各都市を焼夷弾で爆撃した。日本の家屋は木造が多かったため、焼夷弾の効果が大きかった。1945年7月、大戦終結直前にナパーム弾が投入されているが、ナパーム弾が一般に知られるようになるのはベトナム戦争のときである。また、火炎瓶という武器も使われてきた。
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兵器・武器
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「ストライク・ザ・ブラッド」の記事における「兵器・武器」の解説
雪霞狼(せっかろう) 雪菜が古城監視の任務に就く際、獅子王機関から渡された武器。冬佳が使用していた武器と同じ銘を持つ。“神格振動波駆動術式”と呼ばれる魔力無効化術式を組み込まれた唯一の武装“七式突撃降魔機槍(シュネーヴァルツァー)”の1つであり、対魔族戦(特に対吸血鬼戦)に真価を発揮する。古代の宝槍を核にした高度な金属精錬技術で造られているために量産できず、世界に3本しか存在しないといわれている。非使用時は収縮させてギターケースに収納し、持ち歩いている。阿夜からは「本来あるべき世界に戻しているのではないか」と言われており、闇誓書で作られた魔力・呪力が無効化する世界で唯一使用できた。 使い手の霊力を神気へ変換する機能を持っており、過度の使用によって使い手を模造天使へ進化させてしまうという危険性を孕んでいる。 煌華麟(こうかりん) 紗矢華が使用している“六式重装降魔弓(デア・フライシュッツ)”。轟音を出す鳴り鏑矢を使うことで、本来人間では不可能な高密度の呪文詠唱による魔術を発動できる。非使用時はキーボードケースに収納し、持ち歩いている。 畳むと剣に変形して空間切断による白兵戦での攻防が可能になるが、異なる2つの特性を自在に使いこなすのは極めて難しいため、機能を分割した以下の簡易量産モデルが製造されている。これによって特性を自在に使いこなせる反面、分割によって欠落した方の機能については他者のサポートを要するという弱点も持っている。六式降魔剣・改(ローゼンカヴァリエ・プラス)” 唯里が使用する煌華麟の簡易量産モデルの1つ。剣形態の空間切断の機能のみとなっている。 六式降魔弓・改(フライクーゲル・プラス)” 志緒が使用する煌華麟の簡易量産モデルの1つ。弓形態の大規模魔術発動の機能のみとなっている。 冥餓狼(めいがろう) 別名“零式突撃降魔双槍(ファングツァーン)”。冥駕が制作した武神具で、2本の短槍を無理やり接合したような奇妙な形の黒槍。使い手も含めた周囲の魔力・霊力をすべて無効化するという強力な能力を持つが、両方の同時無効化はできないため、冥駕本人から「失敗作」の烙印を押されている。魔力・霊力を無効化する特性は生きている者には危険であるため、絃神島から持ち出せずに保管されていたが、製作者である冥駕が脱獄時に盗んで自分の得物としている。古城の龍蛇の水銀によって破壊された ナラクヴェーラ 先史時代の遺跡から発掘され、黒死皇派の残党が盗み出して利用した神々の兵器。外部から操作される無人機だが、「女王(マレカ)」と呼ばれる指揮官は有人機であり、他の機体を制御できる。眷獣に匹敵する攻撃力に加え、外部からの攻撃を学習しての自己進化機能、損傷しても周囲の物質を元素変換で取り込んで補填する自己修復機能により、非常に高い戦闘力を誇る。制御には非常に特殊な言語体系のコマンドを必要とするが、起動コマンド「はじまりの言葉」で一度動き出せば破壊活動を続け、停止コマンドを用いずに止めることはほぼ不可能である。しかし、コマンド解析を行った浅葱が作った自己消滅コマンド「終わりの言葉」を受け、砂と化して消滅した。 “咎の方舟”のカインの武器庫に、飛行型や輸送用などさまざまなタイプがある。 模造天使(エンジェル・フォウ) 人間を人為的に霊的進化させた存在。その名の通り、天使に近しい姿で尋常ならざる力を振るえるが、不安定極まりない。 “賢者の霊血”(ワイズマンズ・ブラッド) “賢者”の肉体を構成している、自己増殖機能を持つ液体金属。滅ぼすことのできない“賢者”を無力化するためにすべて抜き取られ、封印に成功した。現代でも作成は可能であるが、浅葱の身体を再現するのに大量の金銀や希少金属に加え、水銀900リットルや生贄の霊能力者十数名が必要であり、ニーナの言葉によれば不老不死の対価としてはあまりに失うものが大きすぎるという。 “錬核”(ハードコア) 深紅の宝石によく似た“賢者の霊血”を制御するための魔術触媒。 “錬核”に人格を転移させることで、賢者の霊血と融合しても自分の意識を保つことができるようになる。“賢者”を監視するため、ニーナの人格が転移されている。“偽錬核”(ダミーコア) “錬核”の能力を不完全ながら再現した劣化品。“錬核”に比べて暴走しやすく、形がいびつで色も濁った黒色となっている。全てで5つ存在し、すべて汞が使用する。 乙型呪装双叉槍(エチエルカーレ) 霧葉の使用する、二叉に分かれた音叉に似た穂先を持つ長槍。魔力を蓄積して任意で放出する能力を持ち、人間には扱えないはずの能力や魔力を自在に使いこなせる。 甲型呪式単槍(フラット) 太史局が保有する個人で使用出来る兵器としては最強と言われている兵器。 レヴィアタン 神々の時代の生体兵器である世界最強の魔獣。全長は約4キロメートルと非常に巨大で、姿は群青色をした蛇に似ており、最新鋭の原子力潜水艦のような胴体に装甲と見分けがつかない半透明の鱗など、兵器にも似ている。また、何万年もの時を経てきたためか、全身はフジツボで覆われて、いくつもの古傷が残っている。 常に強力な魔力障壁に覆われ、全身に装備された魔砲やおびただしい数の生体魚雷に対艦ミサイルなど強力な武装を保有している。また、魔力波動で周囲の様子を探ったり、あらゆる物理・精神攻撃に対して耐性をつけることもできる。 なお、本来の気性はおとなしく、海底で何千年もひっそりと暮らしており、近づいてこない限りは害を与えず龍脈に沿って漂い続けていた。リリスの力を宿す者のみがコントロール可能。 ザザラマギウ 都市国家「シアーテ」で信仰されていた邪神。正体は龍脈の要に位置するシアーテへ蓄積された、膨大なエネルギーの塊。吸血鬼の眷獣同様に膨大なエネルギー自体が意志を持っており、それを制御するためにシアーテの人々が神殿へ龍脈の力を実体化する魔法装置を組み込んだ。さらにザザラマギウの核である卵を体内に宿した“花嫁”と呼ばれる巫女が存在し、卵が力を蓄える前に“花嫁”を殺すことで、龍脈の力の暴走を抑え込んできた。 炎喰蛇(ハウラス) 雫梨が使用する魔剣。元々はロタリンギア教会の一派「聖団」が保有していた秘蹟兵装で、他の魔力を喰らい自らの力を高める能力を持つ。 眷獣弾頭 天部が開発し、カインの手によって異境に封印されていた究極兵器。少女型の人工吸血鬼を弾体に閉じ込め発射。目標の近くで眷獣を暴走させることにより凄まじい破壊をもたらす。
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