秘蹟とは? わかりやすく解説

ひ‐せき【秘跡/秘×蹟】

読み方:ひせき

サクラメント


秘蹟

読み方:ヒセキ(hiseki)

基督によって定められた、恩恵を受ける手段・方法


秘蹟

作者勝目梓

収載図書みだらな素描
出版社立風書房
刊行年月1995.4


秘蹟

作者芹沢光治良

収載図書短篇集 明日逐う
出版社新潮社
刊行年月1997.2
シリーズ名芹沢光治良文学館


秘蹟

作者森岡浩之

収載図書星界の断章 1
出版社早川書房
刊行年月2005.7
シリーズ名早川文庫JA


秘跡

(秘蹟 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/31 08:35 UTC 版)

秘跡(ひせき、: μυστηριον: sacramentum: sacrament, サクラメント)は、カトリック教会の用語で、教会で執り行われるキリストの神秘を目に見える形で現在化する特別な儀礼。「イエス・キリストによって制定され、教会にゆだねられた、神の恵みを実際にもたらす感覚的しるし」のこと[1]。かつては「秘蹟」とも書かれていた。


  1. ^ a b カトリック教会のカテキズムより。(『カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)』137頁、カトリック中央協議会 ISBN 978-4-87750-153-2
  2. ^ カトリック教会においては、七つの秘跡の他に、十字のしるしや、マリア像・聖人像・ロザリオ・メダイの聖別(祝別)など準秘跡と呼ばれるものがある。また第2バチカン公会議以降のカトリック神学では、キリストは原秘跡、教会は根本秘跡と言われる。
  3. ^ 『カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)』149頁
  4. ^ 『カトリック教会の教え』186頁、231頁、236頁、256頁、260頁(日本カトリック司教協議会 監修・カトリック中央協議会 発行・2003年ISBN 978-4-87750-106-8
  5. ^ プロテスタントの動きを受けてカトリック教会でもトリエント公会議で秘跡の意味と起源についての再確認がおこなわれたが、七つすべてが新約聖書に論拠があるものとされ、七つの秘跡の伝統が保持された
  6. ^ 日本聖公会祈祷書. (1990) 


「秘跡」の続きの解説一覧



秘蹟と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「秘蹟」の関連用語

秘蹟のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



秘蹟のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの秘跡 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS