モーターヘッドモータースとは? わかりやすく解説

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モーターヘッドモータース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:33 UTC 版)

ケンガンアシュラ」の記事における「モーターヘッドモータース」の解説

昭和23年創業世界的機械工業メーカー二輪車売り上げ世界第1位、四輪車売り上げ世界第7位。モータースポーツにも注力している。株式会社ホークウインドという会社前身企業序列23位。 黒木 玄斎(くろき げんさい) 声 - 玄田哲章 モーターヘッドモータース代表闘技者。通称『魔』。51歳。ヒゲ面壮年男性で、英語圏では「Beard Godヒゲ神)」の通称呼ばれている。 沖縄発祥殺人拳法怪腕流の使い手であり、本人呉一族並び称される暗殺者。その技は普通の空手健康体操に見えるほどの異常な完成度誇り、「殺す技術」だけでなく「壊す技術」も兼ね備える優れた暗殺者である。鍛え上げられた四肢は肉どころか鉄板をも穿つほどの威力誇り余興精緻な仁王像素手石壁彫りあげるなど技術面卓越している。さらに35歳にして先読み極致達しており、至近距離からのライフルの弾速にすら対応できるほどの能力持っている何十年もかけた修行の末に、理想に過ぎない「使うべき瞬間に使うべき技を使う」という武の極致体現しており、肘の脱臼遠心力だけで即座にはめ直し、指が何本も折れていても攻撃の手緩めない3日3晩絶えることのない大炎囲まれ祈祷続ける「煉獄業」のような死者が出るような荒業すらやすやす達成する戦え相手自身しか居らぬほどに強くなりすぎたが故に大きな孤独」を抱えている。まともに闘える者はトーナメントでも殆ど居ないと言われており(実際にトーナメント位置決めの際、黒木対戦相手最後まで決まらなかった)、アギト匹敵する使い手目されている。なお、殺人拳の使い手だが、「生きる資格のない外道」と「生死懸け闘う価値のある武人」しか殺さない決めている。 交友関係広く生前の二虎とは面識があり、平良とも酒を酌み交わす仲だった。それ故弟子見誤った平良の死を惜しんでいる。また御にとっては先代心流当主であった父親の仇でもある。一度弟子入り断った理人的確なアドバイスを送る、に対して一撃とどめをさすではなく稽古をつけるかのように相手するなど、見た目とは裏腹に以外と面倒見がいい。 滅堂からの依頼を受け、旧友風に頼んで拳願絶命トーナメント参加する1回戦では理人対戦理人実力差すら弁えない弱者見ており、最初寸止めだけ、彼が一撃当ててからは流儀合わせてしばらく戦うが、結局は下馬評通り終始理人圧倒し、殆どダメージのないまま初戦突破するその夜理人から弟子入り志願されるが拒否その代わり経験値埋めるために闘技者を観察するよう助言している。 2回戦では友の仇である桐生対戦師匠上回る技を使い二虎流の技まで使って見せた桐生驚かされ貫手貫通した手で右手の指をへし折られるという大ダメージ負ったが、彼の使う技が基本2つ以外は全て付け焼き刃しかないことを見抜き左手を囮にして折られ右手決定打となる一撃加え勝利する3回戦では御対戦自身倒した父親より遅いと判断していたところを暗示強化によって覆され、今大会で初めて膝をつかされる。しかしその後相手突進を完全に「先読み」し的確なカウンター加えて追い詰め最後ラッシュで隙が生じた見せかけることで攻撃誘導し心房狙い渾身の下突き叩き込んで意識刈り取り、初撃のダメージ以外はほとんど受けないまま勝利した準決勝アギト戦では、彼を「対等宿敵」「真の強者」と認めお互いに「気の起こり」を読んで壮絶な攻防繰り広げ、魔先制一撃加える。進化果たしたアギトに武と無形組み合わせ使われて、右手の第2から第5指までを折られ、左肘を脱臼するほどのダメージを負う。しかしそれにも怯むことなく戦法切り替わりタイミング的確に見切り、「虚」を突くことで打撃ダメージ蓄積させていく。さらに龍弾見切り小手返し相手右手首を完全に破壊、左肘の脱臼右手指を全て折られたとは思えないような猛攻遂にアギト勝利する決勝では王馬と対戦。「前借り」の実用化という自分知らない二虎流完成させた相手動きをも徐々に見抜き先代上回る操流の技量決定打欠きながらも次第優勢に立つ。最後決死覚悟放たれた「鬼鏖」を右腕犠牲防いで即座に左腕痛打加え、本トーナメント優勝者となったトーナメント優勝後も求め己と程遠いと、更なる修行積んでいる。押しかけてきた理人との奇妙な師弟関係続いている。 『ケンガンオメガ』までの2年間はアメリカで理人厳し修行課し、まだ怪腕流の技術使いこなせ段階にはないとして基礎のみ」を伝授した乃木から対抗戦への出場要請受けていたが断り代わりに理人日本向かわせる対抗戦本番アメリカから試合観戦来ており、弟子倒して第2試合直後勝負挑んできた隼を、殺さず首筋の手一撃昏倒させ、強くなるよう諭して立ち去る使用武術・怪腕流 琉球発祥沖縄空手ベースとする暗殺拳。その技術帯刀した薩摩藩士と渡り合うために生まれたと言われ経穴気功など中国武術沖縄伝統武術要素併せ持つ徹底的な四肢と指の部位鍛錬を行うことが特徴で、手足重度ダメージ受けた状態でも行われる苛烈な物であるため、極めた者は指が骨折した程度なら問題なく戦い続けることができる。さらに、ありとあらゆる関節気が遠くなる年月をかけて鍛え上げるため、関節技瞬間的に折ることはほぼ不可能。二虎流開発にも関わっているため、筋肉強制的に収縮させ折れた指で拳を握るという「抱骨」の元になったらしい技術有している。 なお、『求道の拳』に登場する中地流」およびそこから派生した新刀流」と同様、「天地流」という唐手から派生した武術にあたる。 主な技(まそう) 黒木異名でもある、鍛え抜かれ化した四肢から放たれる打撃技。特にその貫手は肉を抉り臓腑を貫くほどに鋭い。普通は「防御」として使われるボクシングいうところの単なるパーリングでも、皮膚裂け血が噴き出すほどの破壊力秘めている無動(むどう) 怪腕流の極意コスモ金田が「先読み」と呼称するものと同種の技術相手攻撃する瞬間見極め、その「直前」に動くという技術で、自身動体視力では捉えられないものに対処する場合、「撃つ」のではなく相手が来る場所へ「置く」という形で使用する。他の使用者が主に回避で使うものと理論上同一のものだが完成度が別次元で、相手速ければ速いほど強力になるカウンターとしても機能することから、先読み一つの「極致」にして攻め先読み評される三戦サンチン琉球空手に伝わる単純にして究極とも言われる受けの型。黒木ほどの使い手ならば、巌のような耐久力発揮する風 切己(たかかぜ きりみ) 声 - 竹内良太 モーターヘッドモータース社長テンガロンハット男性59歳一年大半海外過ごし、しかも決まった住居持たないという変わり者趣味バイク自分がたまたま金持ちの家に生まれてたまたま会社引き継いだだけだと考えており、権威権力が苦手だと語る。インディアン部族から『イエローホーク』というインディアンネームを貰って以来人生哲学目覚めた公言している。 当初絶命トーナメント参加するつもりはなかったが、旧友黒木から頼まれ参加決める。自社を「万年中堅」と卑下していたが、黒木活躍思いがけないほど上位食い込むことができた。トーナメントでは最終的に優勝果たしたものの、自分には荷が重すぎると乃木拳願会会長地位を譲る。 主なモデルモーターヘッドレミー・キルミスター

※この「モーターヘッドモータース」の解説は、「ケンガンアシュラ」の解説の一部です。
「モーターヘッドモータース」を含む「ケンガンアシュラ」の記事については、「ケンガンアシュラ」の概要を参照ください。

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