アトラクションの経緯
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「超・戦慄迷宮」の記事における「アトラクションの経緯」の解説
1999年(平成11年)春頃:「呪われた隔離病棟」 - 正式なアトラクションとして扱われる前に行われていたイベント(その為当時の園内ガイドマップには記載無し)。これが戦慄迷宮の原点とも言える。建物の屋上に赤十字が描かれた看板があったが、「戦慄の閉鎖病棟」開業時には撤去された(赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律を参照)。 7月:「戦慄の閉鎖病棟」開業。全長500m、所要時間25分。 2000年(平成12年)「戦慄の閉鎖病棟 迷宮篇」 - 戦慄の閉鎖病棟に分岐点とループを追加。間違ったルートを選ぶと元の場所へ戻される。 2001年(平成13年)「戦慄迷宮」に名称変更(下記参照)。 2月:「戦慄迷宮 運命の扉篇」 - 戦慄迷宮の分かれ道に扉を設置し、自分で開けて進んでいく。 2002年(平成14年)7月:「戦慄迷宮 ホテル篇」 - 外装・内装を廃ホテルにリニューアル。8月31日をもって戦慄迷宮の営業を終了。なお、「迷宮の歴史」では「戦慄迷宮 ドンライハ」という名称になっている。 2003年(平成15年)7月:「超・戦慄迷宮」を現在の場所に設置。全長616m、所要時間40分。コース終盤は2つにルートが分かれ、出口も二つ用意されていた。 2004年(平成16年)4月:「超・戦慄迷宮 独りきりの回廊」:ゴールデンウィーク限定イベント。途中で指定された病室を、それぞれ独りで進まなくてはならない。 7月:「超・戦慄迷宮 病院の怪談」 - 超・戦慄迷宮をリニューアル。ストーリー、ルートの変更(終盤の分岐がなくなり出口が一つになった他、全体的に前回ルートを逆走する形となっている)、新たな部屋の追加。全長700m、所要時間50分(アトラクション入口では40分となっていた)。 12月:「超・戦慄迷宮 亡霊仕返し編〜ストレス退散〜」 - 冬の絶叫祭りでのイベント。玩具会社のトミー(現タカラトミー)とのコラボレーションで、同社製の「サバイバーショット」を使って亡霊を攻撃するというもの。命中すると亡霊が5秒間ひるむが、持ち玉は僅か10発のみ。また、亡霊が近づくとセンサーが作動するという仕掛けもあった。翌年2月までの期間限定。 2005年(平成17年)12月:「超・戦慄迷宮 禁断のルート篇」 - 冬の絶叫祭りでのイベント。迷宮の運営スタッフや参加者に怪現象や事故が相次いだため、これまで封鎖されていたといういわく因縁つきの通路を期間限定で特別開放した。翌年2月までの期間限定。 2006年(平成18年)2月:「超・戦慄迷宮 二人の卒業式」 - カップルをターゲットとしたイベント。互いの手首をこよりで結び、切らずに出口まで進むと卒業証書や第2ボタンが貰えた。 2007年(平成19年)2月10日:「超・戦慄迷宮 心霊篇」 - ルートを3年ぶりに変更。入り口付近には茶色くくすんだ花輪が設置された。また、外の出口付近に祠(ほこら)が設置され、そこで撮った写真を携帯メールでサイトに送信すると心霊写真として返信されるイベントが追加された。なお、祠は現在も設置されている。4月8日までの期間限定で、この日をもって超・戦慄迷宮としての営業を終了。 7月21日:「戦慄迷宮4.0」 - 超・戦慄迷宮を名称変更とともに完全リニューアル。ルート変更、各部屋がリニューアルされた他、滅菌室などの新たな部屋が追加された。戦慄迷宮シリーズで初めてペンライトが廃止された(その分、館内の照明が明るくなった)。1日1500人限定。9月2日までの期間限定で「夏の診療肝試し」を開催。内容は最初にカルテを渡され、中でサインを貰っていくというもの。 10月6日:「戦慄迷宮EX. バイオハザード」:戦慄迷宮4.0とバイオハザードのコラボレーションで誕生したシューティング型アトラクション。実際にハンドガンを持ってゲームの世界を体感できる。料金は700円。2008年2月3日までの期間限定。 2008年(平成20年)2月6日:「戦慄迷宮4.0 生け贄篇」 - ストーリーを一新。戦慄迷宮4.0で1度廃止されたペンライトが復活。コースには新たにいくつかの分岐が設けられた他、途中にグループの1人が生け贄となって進まなければならない部屋が登場。4月6日までの期間限定。 7月19日:「戦慄迷宮4.0 ナナシ ノ シタイ」 - 「ナナシ ノ ゲエム」とのコラボレーションによる期間限定イベント。ストーリー、プレショー、ルートを変更。新恐怖部屋「解剖待ち死体保管室」が登場。また、コース途中にある「呪いの言葉」が書かれたものを持って出なければならない。当初は9月末までの予定だったが、11月3日まで延長となった。また、今回から待合室にスクリーンとプロジェクターが設置された(内容は主に注意事項)。 11月8日:「戦慄迷宮4.0特別企画 戦慄のメリークリスマス〜亡霊からの招待状〜」 - 戦慄迷宮では初となるクリスマス限定イベント。ストーリーを変更。院内には血まみれのクリスマスツリーが用意され、不気味なクリスマスソングが鳴り響く。12月25日までの期間限定。 2009年(平成21年)2月13日:「戦慄迷宮4.0 血まみれの身体検査篇」:ストーリーを変更。体重計や視力検査表などの身体検査に使われる物が設置され、血液型や健康状態によって異なるルートが登場。4月5日までの期間限定。イベント終了後、6月28日をもって戦慄迷宮4.0としての営業を終了。 7月18日:「最恐戦慄迷宮」 - 1999年から開業10周年を迎えて完全リニューアル。ストーリーを変更。キューラインに注意事項などを説明するモニターを設置。これまでの全ての部屋が完全に一新され、「CTスキャン室」などの新たな部屋も登場。歩行距離と所要時間も史上最長の約900m、約60分に延長。アクターの出現場所が改善され、音や光の演出なども今まで以上に多く配置されており、究極まで「最恐」の演出にこだわっている。また、分岐点とループも用意されている。今回のテーマは「老朽化により全面改修を行った病院の廃墟」となっており、外装や内装もテーマに合わせたものとなっている(茶色を基調としていた外壁が白に変更など)。 2011年(平成23年)7月9日:「最恐戦慄迷宮 -禁断の旧病棟-」 - 約2年振りとなるリニューアル。プレショー及びストーリーを変更。ルートも変更され、重傷患者部屋などの新たな部屋が登場する他、これまでコンクリートの壁で塞がれ封印されていた旧病棟が登場。外装も前回に比べより廃墟らしさが増し、旧戦慄迷宮の頃のような雰囲気となった。 2013年(平成25年)7月27日:「最恐戦慄迷宮 -暗黒病棟-」 - “史上最恐の戦慄迷宮”をコンセプトに約2年振りとなるリニューアル。プレショー、ストーリー及びルートを変更。終盤に鉄扉で閉ざされた「暗黒病棟」が登場。その先には光が一切届かない「暗黒部屋」が隠されていた。また、今回のプレショーは院内に通された全員で見るのではなく、入口で番号札を渡され、番号ごとに診察室に通されて見るというものに変更された。また、キューラインのモニターから流れる映像が、ハイランダーが登場するものに変更された。2015年6月14日をもって最恐戦慄迷宮としての営業を終了。 2015年(平成27年)7月25日:「絶凶・戦慄迷宮」 - 前回から2年振りのリニューアル。外装・キューラインの映像・ストーリー・プレショーが変更され、プレショーは最恐戦慄迷宮同様、待合室で観るようになった。また、光が一切無い状態で手摺りに掴まって進む「暗闇通路」、入ると亡霊と一緒に閉じ込められる「監禁部屋」が新設され、最終部屋が「霊安室」から「巨大人体実験室」に変更された。また、今回からはサウンドホラーアトラクション「血に飢えた病棟」が出口のショップに隣接された。(こちらはフリーパス利用可能) 2017年(平成29年)7月16日:「絶凶・戦慄迷宮 〜血塗られた人骨病棟〜」 - 前回から2年振りのリニューアル。ストーリー・プレショーが変更。壁が人骨でできた狭い地下通路や、戦慄迷宮至上最もおぞましい最終部屋が登場。なお、ペンライトの回収場所がコース中盤から最終部屋手前に変更された。今回より時間指定の整理券制となり、料金も1000円に値上げされた。また、絶叫優先券は園内チケット売場での販売は廃止され、ウェブでのスマート絶叫優先券のみの販売となった。 2018年(平成30年)7月14日:「絶凶・戦慄迷宮 〜収容病棟篇〜」 - 前回から1年でのリニューアル。ストーリー・プレショーが変更。冷気に包まれた「遺体安置所」や熱気に包まれた「焼却炉」があり、最終部屋が鉄格子で覆われた「収容病棟」に変更。プレショーはグループ毎に診察室に通されて見るが、各部屋で流れる映像が異なり、写真撮影もここで行われる。なお、従来の入口だった正面玄関が出口となり、従来の出口だった場所が「救急入口」に改修されて入口に変更されている。また、今回よりグループ単位での料金となっている(後述)。なお、今回よりウェブでのスマート絶叫優先券も廃止された代わりに、時間指定券が販売されている。2021年6月27日をもって絶凶・戦慄迷宮としての営業を終了。 2021年(令和3年)7月21日:「戦慄迷宮 〜慈急総合病院〜」 - 前回から3年振りのリニューアル。2003年の超・戦慄迷宮から19年目に入った事から「原点回帰」をテーマにリニューアルされた。 なお、2003年以前の戦慄迷宮があった場所には、その後に『ええじゃないか』が設置されている。
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アトラクションの経緯
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2012年 7月28日 - 「絶望要塞」オープン。 8月16日 - 1stステージにヒントが追加され、難易度が僅かに下げられる。 9月14日 - 初の完全脱出成功者が誕生(72,132人目)。 12月20日 - 初のリニューアルオープン。1stステージのミッションが変更された。 2013年 3月14日 - 2組目の脱出成功者が誕生(246,876人目)。 12月19日 - 「もう誰も脱出させません」というキャッチコピーを掲げ、2度目のリニューアルオープン。建物内にモニターが設置され、第4ステージまでの詳細や、挑戦者のLIVE中継などが流れるようになった。また、最初に行っていた写真撮影が、アトラクション出口のショップに移設された。 2015年 7月25日 - コンセプトを「脱出」から「潜入」に変更し、「絶望要塞2」としてリニューアルオープン。また、警備会社のALSOKをスポンサーに迎え、施設内には同社製の監視カメラと監視ロボット「Reborg-X(リボーグ・エックス)」が使用されている。 10月27日 - 脱出失敗者10万人達成記念として「絶望応援団ネガティ部」結成、Twitterのアカウントを開設し、富士急ハイランド公式YouTubeで動画を配信。 2017年 8月11日 - 「絶望要塞2」としては初の完全攻略者が誕生(538,843人目)。シリーズ通して前回から4年5ヵ月振りの完全攻略者誕生となる。 2018年 4月8日 - 「絶望要塞2」リニューアル工事のため、営業終了。 7月27日 - 「絶望要塞3」としてリニューアルオープン。当初は各種フリーパス対象で、単券での利用が出来なかった。 2019年 10月1日 - 「絶望要塞3」が単券での利用を開始。
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