layout
「layout」とは・「layout」の意味
「layout」とは、配置やデザイン、構成を指す言葉である。一般的には、ウェブページや印刷物、建築物の設計図など、物事の配置や構成を示す際に用いられる。また、コンピュータプログラムや電子回路の設計においても、部品や機能の配置を表すために「layout」という言葉が使われることがある。「layout」の発音・読み方
「layout」の発音は、IPA表記では /ˈleɪaʊt/ であり、IPAのカタカナ読みでは「レイアウト」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「レイアウト」と読む。「layout」の定義を英語で解説
A layout refers to the arrangement or design of elements in a particular space, such as a webpage, printed material, architectural blueprint, or electronic circuit. It can also be used to describe the organization of components or features within a computer program or electronic circuit.「layout」の類語
「layout」の類語には、以下のような言葉がある。 1. arrangement: 配置、整列 2. design: デザイン、設計 3. configuration: 構成、配置 4. setup: 設定、構成 5. blueprint: 設計図、青写真「layout」に関連する用語・表現
「layout」に関連する用語や表現には、以下のようなものがある。 1. grid layout: グリッドレイアウト、格子状の配置 2. responsive layout: レスポンシブレイアウト、画面サイズに応じて変化する配置 3. page layout: ページレイアウト、ページの配置やデザイン 4. user interface layout: ユーザーインターフェースのレイアウト、UIの配置やデザイン 5. floor plan: 間取り図、建築物の配置図「layout」の例文
1. The layout of the website is user-friendly and easy to navigate.(ウェブサイトのレイアウトは使いやすく、簡単に操作できる。) 2. The architect designed an efficient layout for the office space.(建築家はオフィススペースの効率的なレイアウトを設計した。) 3. The magazine has a visually appealing layout with a mix of text and images.(その雑誌は、テキストと画像が組み合わさった視覚的に魅力的なレイアウトである。) 4. The layout of the circuit board was optimized for better performance.(回路基板のレイアウトは、性能向上のために最適化された。) 5. The layout of the furniture in the room was changed to create more space.(部屋の家具のレイアウトが変更され、スペースが広くなった。) 6. The layout of the store was designed to guide customers through different sections.(店舗のレイアウトは、顧客が異なるセクションを通るように設計された。) 7. The software allows users to customize the layout of the interface.(そのソフトウェアは、ユーザーがインターフェースのレイアウトをカスタマイズできる。) 8. The layout of the garden was carefully planned to create a harmonious atmosphere.(庭のレイアウトは、調和のとれた雰囲気を作り出すために慎重に計画された。) 9. The layout of the kitchen was designed for maximum efficiency and ease of use.(キッチンのレイアウトは、最大限の効率と使いやすさを考慮して設計された。) 10. The layout of the presentation slides was clear and easy to understand.(プレゼンテーションスライドのレイアウトは、明確で理解しやすかった。)lay out
「lay out」とは・「lay out」の意味
「lay out」は、英語で「配置する」「展開する」「整理する」などの意味を持つフレーズである。主に物や情報を整理し、見やすく配置することを指す。例えば、書類やデータを整理してテーブルに並べたり、プランやアイデアを明確に提示することが含まれる。きちんと説明することも、情報を整理し、理解しやすい形で伝えることに繋がるため、「lay out」の意味に含まれる。「lay out」の発音・読み方
「lay out」の発音は、レイ・アウト(/leɪ aʊt/)と読む。発音に注意する点は特にないが、「lay」と「out」の間にはっきりとした区切りを入れることが重要である。「lay out」の覚え方・コアイメージ
「lay out」の覚え方として、コアイメージは「物や情報を広げて整理する」である。このイメージを思い浮かべることで、「lay out」の意味や使い方を理解しやすくなる。「lay out」の語源・由来
「lay out」は、「lay」という動詞と、「out」という副詞が組み合わさったフレーズである。「lay」は「置く」「横たえる」などの意味を持ち、「out」は「外に」「広がって」などの意味を持つ。この二つの単語が組み合わさることで、「物や情報を広げて整理する」という意味が生まれる。「lay out」の活用変化一覧
「lay out」は、他動詞「lay」が基本形であるため、以下のような活用変化がある。 現在形:lay out過去形:laid out
過去分詞:laid out
現在分詞:laying out
「lay out」の同義語・類義語
「lay out」の同義語や類義語として、「arrange」、「organize」、「set out」、「display」などが挙げられる。これらの単語も、物や情報を整理し、見やすく配置することを意味する。「lay out」の文型について解説
「lay out」は他動詞であり、ここでの「out」は前置詞ではなく、副詞である。そのため、他動詞「lay」の後に「out」を用いることができる。文型は「lay out + 目的語」となる。「lay out」を含む英熟語・英語表現
「Lay out a plan」とは
「Lay out a plan」は、「計画を立てる」「計画を提示する」という意味の表現である。具体的なアイデアや目標を整理し、明確な形で示すことを指す。「lay out」の使い方・例文
1. Please lay out the documents on the table.(書類をテーブルに整理して配置してください。)2. She laid out her ideas for the project.(彼女はプロジェクトのアイデアを整理して提示した。)
3. The designer laid out the website beautifully.(デザイナーはウェブサイトを美しく配置した。)
4. He laid out the data in a clear and concise manner.(彼はデータを明確で簡潔な形で整理した。)
5. They laid out a plan to improve the company's performance.(彼らは会社の業績を向上させる計画を立てた。)
6. The teacher laid out the course materials for the students.(先生は生徒のためにコースの教材を整理した。)
7. She laid out the clothes on the bed to decide what to wear.(彼女は何を着るか決めるために、ベッドに服を整理して広げた。)
8. The editor laid out the articles in the magazine effectively.(編集者は雑誌の記事を効果的に整理して配置した。)
9. The manager laid out the tasks for the team members.(マネージャーはチームメンバーのためにタスクを整理した。)
10. He laid out the blueprint for the new building.(彼は新しい建物の設計図を整理して提示した。)
レイアウト【layout】
レイアウト
レイアウト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/05 05:27 UTC 版)
レイアウト(英語: layout、 lay-out)は何をどう配置するかということ、あるいはこれをデザインする行為である[1][2]。
定義
レイアウトは何をどう配置するかということ、あるいはこれをデザインする行為である[1][2]。配置先は平面(例: 絵画のキャンバス、雑誌の紙面、アニメの画面)と空間(例: 会社のオフィス、3DCGの仮想空間、自動車の駆体)のどちらもありうる[注 1]。
関連語
構図
構図はレイアウトと関連する別の概念である[1]。構図はモチーフの実体・種類を問わない「どう配置するか」という概念であり[3]、対象と配置の両方を扱うレイアウトとは異なる[1][2]。
分野
レイアウトは様々な分野で登場する。以下はその一例である:
- 2D/画面
- 紙面レイアウト: 書籍・雑誌・新聞における記事の配置。エディトリアルデザインの一種。
- ページレイアウト: WebにおけるHTML要素の配置。ウェブデザインの一種。
- レイアウト (アニメ制作): アニメ制作における人物と背景物の配置
- 3D/空間
オフィスのレイアウト
オフィスのレイアウトについては、例えば、以下のような点が考慮の対象となる。
- 業務効率化
- ITインフラの整備
- 省エネやコスト削減
- ゆとりのある空間(働きやすい環境)
(参考)オフィス作りの考え方([1])
オフィスのレイアウトは画一的に最適なものが存在するわけではなく、業務内容により望ましいレイアウトは大きく異なる。したがって、企業ごとの業務内容、また、一企業内であっても部署ごとの業務内容を十分に考慮のうえ、決定していく必要がある。
オフィスのレイアウトについては、建築家、インテリアデザイナー、インテリアコーディネイターなどが行うことが多い。
また、オフィスのレイアウトを専門に行う企業も多い。
技法
レイアウトの理解はデザインを容易にする。そのため複数の名作に共通して見出だされる優れたレイアウトを抽出し、新たな作品を作る際に活用できる技法とする試みがなされてきた。
リードルーム


リードルーム(英: lead room)は「向き」の先に置かれた余白である[4][5]。ノーズルーム(英: nose room)とも。
人の視線や鼻先は向きをもち、また運動する船や車は進行方向をもつ。これら「向き」を持った要素を配置するとき、その向きの先に配置された余白(=何も無い空間、ネガティブスペース)がリードルームである[4][5]。
リードルームは動き・ダイナミックさ・発展性を感じさせる働きを持つ[6][7]。逆にリードルームを狭めれば窮屈さ・不自然感・未知さを演出できる[6]。またリードルームへ視線誘導がなされるとされる[8]。
この法則の有効性は様々な理由付けがなされている。一説として、ヒトの予測認知により「リードルームが埋まる動き」が脳裏をよぎるためと説明される[7][6]。
視点とカメラワーク
視点とカメラワークはモノが配置された空間を一貫した観点で画面上にレイアウトするために用いられる[9]。
ヒトの目やカメラは空間の光を1つのピンホール/レンズを介して捉えている。この視点が位置・角度・画角などを変えることで、同じ空間が視野/画面上に異なるレイアウトとして映る。この考えは絵画などにも拡張でき、広く利用されている。作品から視点を感じるには空間とモノを理解したうえでその向きを認知する必要があるため、構図でなくレイアウトレベルの概念である。
視点は様々な印象を生む働きをもつ。視点は「目線」とも捉えられるため、視点の高さや見下ろし/見上げの関係性が主題に対する印象を変える[10]。また遠近法による奥行き感を生むことが多い。
視点とカメラワークはあくまで1技法であり、採用するか否かは作品意図による。空間を持たない平面世界を描くには不要かもしれないし、キュビスムのように多視点という形で採用する場合もある[11]。
歴史
レイアウトという言葉を日本に初めて紹介したのは、当時『廣告界』の編集長であった室田庫造であるという(1929年)[12]。
脚注
注釈
- ^ 2Dレイアウトと3Dレイアウト
出典
- ^ a b c d "「レイアウト」と「構図」について ... 「レイアウト」は画面のどこに何を配置するかという考え方で、「構図」は視線誘導など絵の中のメッセージをいかに効果的に伝えるかの手法となります。" 以下より引用。虎硬 (2022年6月15日). “【イラストレーションコース】「レイアウト・構図」科目のご紹介”. 京都芸術大学. 2025年1月26日閲覧。
- ^ a b c "「layout」は ... 「何をどこに、どのように配置するか」を指す言葉です。" 以下より引用。伊達, 千代 (2021年7月6日). “伝わる!デザインのセオリー レイアウトの基本編”. ダイレクトマーケティングラボ. リコー. 2025年1月26日閲覧。
- ^ "絵画に描かれた対象に人々の視線を集めて,印象を残すには主に2つの方法が考えられる.一つは対象自体の形や色彩 ... 二つ目は対象の周辺との配置の関係によって印象を与える方法 ... このような配置の関係(構図)" p.35 より引用。辻元, 健士 (2010). "絵画における構図変化の影響 : 印象評価と視線移動の観点から". 映像情報メディア学会技術報告. 34 (18): 35–38.
- ^ a b “Lead room”. mapacourse.com. 2007年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年8月9日閲覧。
- ^ a b Peter May (2004). The Essential Digital Video Handbook: A Comprehensive Guide to Making Videos That Make Money. Rotovision. ISBN 1-59253-024-9
- ^ a b c "余白 ... 映像そのものの印象だけで ... 予測とか期待をみちびくことができますし、葛藤も喚起できます。... 当然のなりゆきを示すこともできて、不安定感や安定感を持続させることもできる" 富野 2024, pp. 54–55 より引用。
- ^ a b "カットの空間 ... その余白 ... その空間もまた視覚的ダイナミズムを発生させます。... カラになっている空間が連続するので気になり ... 埋まるものがくるのではないかという期待を喚起します。... 本能的に発展性を読み取るのです。" 富野 2024, pp. 54–55 より引用。
- ^ “How to Improve Your Photography - Five Easy Composition Tricks”. Tom Boné. 2007年8月9日閲覧。
- ^ "レイアウトとは ... カメラワークなどが描き込まれた絵です。" 以下より引用。“「野中くん発 ジブリだより」2024年5月号”. スタジオジブリ (2024年5月10日). 2025年1月31日閲覧。
- ^ 富野 2024, pp. 91–98 を参照
- ^ "キュビスムでは、多視点により今までの1視点からの形の見方を解放し" 以下より引用。城野, 愛子 (2024年1月31日). “【洋画コース】キュビズム、フォーヴィズムの視点や表現を学ぶ(2年次配当科目)”. 京都芸術大学. 2025年1月31日閲覧。
- ^ 「近代広告の誕生 ポスターがニューメディアだった頃」(竹内幸絵、青土社、2011年)、120ページ参照
参考文献
- 富野, 由悠季『映像の原則』(改訂二版)キネマ旬報社、2024年。ISBN 978-4-87376-888-5。
関連項目
レイアウト(L)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 17:41 UTC 版)
※この「レイアウト(L)」の解説は、「エアリアル」の解説の一部です。
「レイアウト(L)」を含む「エアリアル」の記事については、「エアリアル」の概要を参照ください。
「レイアウト」の例文・使い方・用例・文例
- 雑誌をレイアウトする
- 売場レイアウトを工夫することによって売上を伸ばすことができる。
- いくつかのレイアウトがネットワークデータベース上に定義されている。
- レイアウトを変えるのはあまりよくないですか?
- レイアウトを変更する場合は事前に承認を得ること。
- その場合、その車両レイアウトの変更が必要となる。
- オフィスのレイアウトを決める予定です。
- あなたの確認後、レイアウト等を校正した図面を提出したいと考えています。
- あなたの確認後、レイアウト等を考慮した図面を提出したいと考えています。
- 私はあなたの提案に合わせて修正したレイアウトを送ります。
- レイアウト案
- レイアウト変更
- 広告の原稿は、文言やレイアウトを含め貴社側でご用意いただきます。
- 本のレイアウトにおける画や写真
- スクリーン上にユーザが財務データをレイアウトできる、スクリーン志向の対話型プログラム
- 雑誌または新聞のレイアウトで、より重要な記事の間で余白を埋める宣伝文句
- 印刷物のイラストとレイアウトを担当する編集者
- L字型にレイアウトをした新聞広告
- 煙突の型のように縦長のレイアウトをした新聞広告
- 凹字型のレイアウトの新聞広告
レイ・アウトと同じ種類の言葉
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