TOYOTOWNの住人・関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 07:30 UTC 版)
「ReBORN」の記事における「TOYOTOWNの住人・関係者」の解説
他の車種のCMに登場したキャラクターも住人として登場している(同じReBORNシリーズのキャラクターの詳細は元となるCMを参照)。 TOYOTOWNの樹:樹木希林 15年前に堺演じる謎の男によって「ハイブリッドの樹」に生まれ変わった老婆。以降このCMのストーリーテラー(ナレーション)を務めている。 本人の回想によると運命に逆らったらしく棺から抜け出したらしい描写がされている。 老婆の妹:樹木希林(2役) 謎の男の妻がボランティアのために訪れた家に住む老女。 口うるさく捻くれ者だが褒めるところは褒める好人物である。 乗っている車は「プリウス」であるが本人いわく「ハイブリッドなんて流行らないと思ってわざと買った」とのこと。 TOYOTOWNの樹に生まれ変わった老婆の妹であり、生まれ変わったことを知らずに老婆を探している。また彼女の登場には謎の男も動揺していた。 野比のび太:妻夫木聡、ジャイ子:前田敦子、源静香:水川あさみ、ジャイアン:小川直也、スネ夫:山下智久、ドラえもん:ジャン・レノ ドラえもんを参照。 水川演じる源静香が主役の「パッソ」のCMもTOYOTOWNのCMの一つとして放映されている。 須藤部長:佐藤浩市 「マークX」のCMでは娘(刈谷友衣子)が登場しているが、本作では登場しない。 演じる佐藤浩市は、本作と同様の役柄で「マークX」のCMに出演している。 教授:佐藤浩市(2役) トヨタウンの大学教授。トヨタウン内で石油を掘り当てようとした結果、温泉を掘り当てる。ナレーションによると、彼もまた歴史を変えたとされている。 演じる佐藤浩市は、教授役として登場後、公式サイトでの「須藤部長」の紹介が削除されており、事実上の役柄変更となっている。 助教授:溝端淳平 トヨタウンの大学助教授。いつも石油を探している教授に「たまには授業やれよ」と呟いた。 ポーター・ハトソン:山本啓之 通称、ミスター・ポー(Mr.PO)。元は「PORTE」のCMのキャラクターで、「TOYOTOWN」の公式サイトなどでは彼の車は「PORTE」とされている。なお、「PORTE」のCMでは妻(乙葉)と子(横溝菜帆)と弟のピーター・ハトソンが登場しているが、「TOYOTOWN」では登場していない。台風の日にはホラー映画を自宅でポップコーンを食べながら観ている。 この町に古くから住んでいる男:笑福亭鶴瓶 「DRIVE FOR TOHOKU」の千利休を彷彿とさせる男性。先のCMと同様、お茶しかメニューがない喫茶店を経営している。住人の中では唯一、愛車が明かされていなかったが「キャッシュバック篇」でそもそも車を持っていないことが判明した。「不思議な朝篇」ではペンギンが囲む水素で動くハイブリッドカーを眺めている。一人暮らしで、クリスマスには早い時間から就寝していた。サンタクロースを泥棒と勘違いし「誰か捕まえてー!」と外に叫んだが、ハイブリッドの木で「ごめんごめん、サンタさんやった」とプレゼントをもらっていた。 父と子:反町隆史と平松來馬 #父と息子の男旅を参照。 市長:木村拓哉 TOYOTOWNの市長。いつもジーンズを着用しており、見た目は市長に見えないが、市民からは多大な信頼を得ている。謎の男を昔から知っており、交流がある。未来から来ている事も知っているようで「未来のドライブ体験システム」を使った。ドライブ中は『丘を越えて」を歌う。「DRIVE FOR TOHOKU」の織田信長を彷彿とさせる男性。愛車は「カローラフィールダー」11代目(3代目)のハイブリッドの色違いの2台。スローガンは「ラブ&ジーンズ」と語っている。仕事に行き詰まると周りに内緒で出掛け、1人でスポーツをする。 ジーンズ生地のミニドラ 「ラブ&ジーンズ篇」で、市長の家にいるミニドラ(台詞はない)。 「ドラえもん」のドラえもん(ジャン・レノ)とは違い、ジーンズ生地という点以外は原作に近いデザインとなっている。 住人:ビートたけし 「DRIVE FOR TOHOKU」の豊臣秀吉を彷彿とさせる男性。TOYOTOWNの住人だが、いないことが多い。「ジーンズディ」の時に登場し、市長が来た際に挨拶としてコマネチをした。 サンタクロース:ビートたけし 「DRIVE FOR TOHOKU」の豊臣秀吉を彷彿とさせる男性。先の住人と同じくビートたけしが演じているが、同一人物かは不明。トナカイやソリは使わず、夫に運転を頼んでプレゼントを届けて回った。家から落ちることが多く、その音で姿を見られている。逃げ足は速い。クルクルと回りながら飛ぶ能力を持つ。毎年クリスマスプレゼントを配る理由は「現実ばかりじゃつまらない。クリスマスくらい夢と現実をハイブリッドしたい」ということから。 ママ:観月ありさ TOYOTOWNの住人。トイプードルを飼っている。子供の好奇心を大事にしている。「NOAH」のCMでは、夫(平山浩行)と二人の子供(阿由葉朱凌と藤田彩華)が登場しているが、本作では登場しない。 演じる観月ありさは、本作と同じ役柄で「NOAH」のCMに出演していたが2014年にモデルチェンジに伴い出演は終了し、トヨタウンの公式サイトの住人の紹介からも消えている。 ナンバー61:阿部寛 TOYOTOWNの郵便配達員。「郵便配達篇」に登場。自転車で配達していたが、途中から車で配達するようになる。CMでは人間ではないと思われる描写があり、食事は電力のようである。妹がおり、同居することになる。趣味はサーフィンで、片足で乗ることができる。走る姿勢が良く、速い。 演じる阿部寛は、トヨタ自動車「ナディア」のCMに出演していた。「ナディア」出演時は、郵便配達員の役ではなく、会社員の役だったが、本棚の奥に収納された複数の自分自身を選択することで変身するという不思議な能力を見せていた(ただし、同じ役柄かどうかは不明)。今作で愛車としているのは「ナディア」や「パブリカ」ではなく「プリウス PHV」。 また、阿部寛は、このCMと並行して企業CM「安心安全キャンペーン・トヨタと少年」シリーズにも出演している。 役名は「プリウスPHV」の燃費(61.0km/L)から採っている。 ナンバー61の妹:マツコ・デラックス 阿部演じる郵便配達員の妹で、妙に凄味がある。「カリスマセールスウーマン」の異名を持つ。「DRIVE FOR TOHOKU」のお市の方を彷彿とさせる女性。彼女もまた人間ではないと思われる描写がある。子供たちのために自分にそっくりなマトリョーシカ人形のようなぬいぐるみをプレゼントしたが、子供たちからは「怖い」と不評だった。 TOYOTOWNのアイドル:AKB48 カバンの中から現れた、TOYOTOWNにてプリウスPHVとのコラボレーションを行うことになったアイドルグループ。CM中「恋する充電プリウス」という楽曲を歌い、CDも発売されている模様。TOYOTOWNのアイドルの1人:指原莉乃 CM中「恋する充電プリウス」では、「指原莉乃 with AKB48 チーム8」内でセンターで歌っていた。また、別のCMでは、自動車を購入するべきか悩んでいた。 TOYOTOWNのアイドルの1人:渡辺麻友 CM中「心のプラカード」では、「渡辺麻友 with AKB48」内でセンターで歌っていた。なお、公式サイトでは上記のアイドルが「TOYOTOWN IDOL(TOYOTOWNのアイドル)」と説明されているのに対し、「CENTER OF TOYOTOWN IDOL(TOYOTOWNのアイドルのセンター(中心))」と説明されている。 こども店長 こども店長も参照。初代こども店長:加藤清史郎 初代こども店長。二代目こども店長の兄で二代目を見守る。「DRIVE FOR TOHOKU」の伊達政宗を彷彿とさせる少年。 演じる加藤清史郎は、かつてトヨタ自動車のCMシリーズ「こども店長」に本作と同じ役柄を演じていた。 二代目こども店長:加藤憲史郎 カバンの中から現れた、二代目こども店長。「ナンバー61の妹」が店長と呼ぶのはこちらの方。 演じる加藤憲史郎は、加藤清史郎の実弟。 エコドライビングマスター:中嶋一貴 謎の男のドライバー。「不思議なカーチェイス篇」に登場。公式サイトによると、彼もTOYOTOWNの住人。 店員:西尾由佳理 TOYOTOWNのカーショップに勤務している。#ドラえもんも参照。 ガソリンスタンドの女:真木よう子 町はずれの砂漠のような場所でガソリンスタンドに勤務している。トヨタウンではハイブリッドカーが流行っているため、ガソリンスタンドは一軒しかなく、さらに客がほとんど来ないため、いつも不機嫌。 サイドビジネスで「占い師」も始めたが、その正体は「女スパイ」で、謎の男の妻に雇われた。公式サイトの「DRIVE-GO-ROUND」では主役となって何者かとドライブをしている。 演じる真木よう子は2013年9月より「SAI」のCMに出演している。 クラウンの男性:ヒュー・ジャックマン 「若葉色のクラウン篇」「空色のクラウン篇」でTOYOTOWNに訪れた男性。「あの素晴しい愛をもう一度」(若葉色)と「キセキ」(空色)の英語版を歌っている。後に「DRIVE FOR TOHOKU」に登場したマルコ・ポーロを彷彿とさせる。 未来のドライブ体験システム 謎の男が市長に体験させた機械。ドライブ中にあらゆる人物が「丘を越えて」を歌っている。 公式サイトでは、ドライブ中に下記の「未来のドライブ体験システム」のメンバーが現れるゲームが存在した。OKAMOTO'S - サーキットでバンド体制で歌っている。 PUFFY - サーキットでチェッカーフラッグを振りながら歌っている。PUFFYの「たららん/パフィーのツアーメン」「パフィー de ルンバ」の2曲は、1998年の「ダイハツ ムーヴラテ」のCMに使用されている。 清水翔太 - 草原で座りながら歌っている。 矢野顕子 - 草原の通りで市長を応援しながら歌っている。矢野顕子は、1976年に「丘を越えて」をカヴァー、アルバム『JAPANESE GIRL』に収録されえている。 細野晴臣 - ブルーの自家用飛行機に乗りながら歌っている。細野晴臣は、2007年に「カローラフィールダー」のCMで図書館司書の役で出演し、木村拓哉と競演している。 石川さゆり - 崩れてゆく吊り橋を眺めながら歌っている大きな白い翼を持った天使。天城という天空の道でも歌っている。天城ではマツコ・デラックスと共に歌っている。 加藤ミリヤ - 灯台で歌っているラプンツェル。唯一市長と一緒に歌っている。 マツコ・デラックス - 天城で歌っている。「ナンバー61の妹」および「お市の方」との関係性は不明。 資産家:本木雅弘 公式サイトによると「元貴族で、野望を秘めている」とされている。「DRIVE FOR TOHOKU」に登場した宮本武蔵を彷彿とさせる。 資産家のパートナー:北川景子 公式サイトによると「ハーバードでMBAを取得」とされている。「DRIVE FOR TOHOKU」に登場した佐々木小次郎を彷彿とさせる。 公式サイトでは、この女性と二択に鑑定を行う「THE LUXURY TEST」という企画も行われた。
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