七宝 (仏教)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/24 13:07 UTC 版)
七宝(しちほう)とは、仏教において、貴重とされる七種の宝のこと。
仏典における記述
『無量寿経』においては「金、銀、
- 瑠璃は、サンスクリット語ではvaiḍūrya(バイドゥーリヤ、漢音写:吠瑠璃)、パーリ語ではveḷuriya(ヴェルーリヤ)、青色の宝玉で、アフガニスタン産ラピスラズリと推定されている。後に、青色系のガラスもさすようになった。
- 玻璃は、サンスクリット語ではsphaṭika(漢意訳:水精)、無色(白色)の水晶、後に、無色のガラスを指す。
- 硨磲は、シャコガイの殻、又は白色系のサンゴ。
- 玫瑰は、詳細は不明であるが、赤色系の宝玉とされる、理論はそれがばら輝石であることを示唆して。
出典
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