かささぎ【×鵲】
カササギ
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カササギ(鵲、Pica pica)は、鳥綱スズメ目カラス科[1][2][3]に分類される鳥類。日本で見られるものは従来、Pica picaの亜種 P. p. sericaとされてきたが、現在は独立した種 Pica sericaとする説が出ている[4]。
注釈
- ^ カササギはスズメ目カラス科、サギはペリカン目サギ科。
出典
- ^ 『小学館の図鑑NEO 鳥』、小学館、2002年
- ^ a b c d e f g 千羽晋示「天然紀念物指定の鳥」 文化庁文化財部・監修『月刊文化財』353号(1993年5月号) 第一法規出版 P.10
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- ^ 제주도에서는 까치가 흉조(凶鳥)? 2008-02-13
- ^ 제주도, 아시아나항공에 “89년 까치 방사 피해 보상하라” - 경향신문 2011.06.14[要出典科学][リンク切れ]
- ^ 俗説「カササギは宝石泥棒」は誤り、英研究AFP 2014年8月20日(水)9時25分配信
- ^ Duden.Bd.7: Herkunftswörterbuch, Bibliographisches Institut, Mannheim/Wien/Zürich, 1963 (ISBN 3-411-00907-1), S. 135.
- ^ ヴォルフラム・フォン・エッシェンバハ『パルチヴァール』(加倉井粛之、伊東泰治、馬場勝弥、小栗友一 訳) 郁文堂 1974年 ISBN 4-261-07118-5。改訂第5刷 1998年、29頁上、57詩節。
- ^ 『岩村田招魂社例祭・社殿写真と歴史』全9頁中2頁市川一夫発行2014年3月
- ^ “【独自】西九州新幹線開通後 並行在来線の特急「かささぎ」に 長崎本線博多ー肥前鹿島結ぶ【佐賀県】”. FNNプライムオンライン (2022年6月3日). 2022年6月3日閲覧。
カササギ(Magpies)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/21 14:49 UTC 版)
「Dead Space: Salvage」の記事における「カササギ(Magpies)」の解説
「ハンターズムーン」(Hunter's Moon)の乗員ジェシカ・リー船長(Capt. Jessica Li) - 事実上のリーダーであり、やっかいな乗組員達を指揮する「ピープルパーソン(社交的な人間)」。 数百万クレジットが関係していると噂された横領スキャンダルが発覚した後、リーは海兵隊を辞めた。 ステファン・シュナイダー(Stefan Schneider)- リー船長だけが御しきれる副司令官。シュナイダーは、彼の合法的な炭鉱ビジネスが「コンコーダンス・エクストラクション社」(Concordance Extraction Corporation、CEC)の干渉と地球政府の降伏文書によって破綻した後、すべての権限に対する深い不信を抱くようになった。 ウェンボ(Wenbo)- エンジニア トールスセン(Thorssen) - パイロット 「ブラックビーク」(Black Beak)の乗員'ベネディクト・マリエック船長(Capt. Benedykt Malyech)- 元CECの監督者であり、実践的なユニトロジスト。マリエックは企業秘密をメディアに暴露した後、契約違反でCECを解雇された。 ジュリア・コープランド(Julia Copland)- 副司令官で生涯に渡る犯罪者の詐欺師。彼女は法律から身を隠す方法としてフリーランスの炭鉱を始め、その文化が彼女のふるまいに合っていると理解した。 ヴェンシフ(Venschiff) - パイロット ゴッテディル(Gottheddir)- エンジニア 「サンセット」(Sunset)の乗員ガトゥラ・オケケ船長(Capt. Gatura Okeke)- 船内住み込みの機械マニアおよび中級ユニトロジスト。過去に商用パイロットをしていたが不服従で解雇されている。 「リベルテ」(Liberté)の乗員ベルヴィン船長(Capt. Bellevin) - フリーランスの炭鉱のリスクと報酬の割合を誰よりもよく知っている生涯のカササギ。
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カササギ
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「ドラゴンクエストXの登場キャラクター」の記事における「カササギ」の解説
七夕のイベントで登場した青年。ヒコボシに仕えている。七夕の日に雨が降ってヒコボシがオリヒメに会えなくなることを危惧し、晴れ呼びの儀式を行おうとする。2年目のイベントではヒコボシとオリヒメのケンカの仲裁を冒険者に依頼するが、ケンカの原因がくだらないことだとわかり、あきれていた。
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カササギ
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ボキューズ大森海で遭遇した穢れの獣(クレトヴァスティア)との戦闘で、胴体部分を残してほぼ全壊したイカルガを、雲からの救出時に墜落して大破したシルフィアーネの残骸や、地元で入手可能な魔獣素材、魔力を通す銀線神経の代わりになる木材『ホワイトミストー』で急造した特殊機体。機体名はカラス科の留鳥、カササギに因んで命名された。材料が足りないために上半身だけしかなく、魔獣素材の外装を纏った骸骨のような異様な見た目になっている。
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カササギ
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「天智と天武-新説・日本書紀-」の記事における「カササギ」の解説
大海人皇子の従者。入鹿が作り上げた隠れ里の出身。後の忍者の起源になる一族の一人。
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カササギ
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