さ‐のう〔‐ナウ〕【砂×嚢】
すな‐ぶくろ【砂袋/砂×嚢】
読み方:すなぶくろ
「砂嚢(さのう)」に同じ。
砂嚢
砂嚢
砂嚢
砂嚢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/14 02:03 UTC 版)
砂嚢(さのう、英: gizzard、鳥類においては ventriculus、gastric mill、 gigerium とも)は鳥類、爬虫類、ミミズ、魚類などに見られる消化器官である。分厚い「筋肉(平滑筋)」からなる袋状あるいは管状の器官で、食べたものをすりつぶす機能を持つ。小石などを利用して消化の助けとする種もある。昆虫や軟体動物では、砂嚢の中にキチン質の小板や歯のような構造を持つものもある。平滑筋を多く含むため、筋肉の研究材料に用いられている。
- 1 砂嚢とは
- 2 砂嚢の概要
砂嚢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 09:47 UTC 版)
ほとんどの鳥類は歯を持たないが、植物を食べる鳥類の多くは食道が発達した砂嚢と呼ばれる袋を持っており、そこで砂や小石と食べ物をこすり合わせることによって機械的な破砕、つまり、物理的消化を行う。鳥が砂などを食べるのは、砂嚢に入れるためである。 草食恐竜の大半は、歯を持ってはいたものの、体の大きさに比べれば貧弱な歯と咀嚼筋しかなかった。ただ鳥類と同様に、砂嚢があり、そこで胃石(体に応じて大きく、砂というより石である)を使って消化したと考えられている。
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