砂嚢とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 生物 > 生物学 > > 砂嚢の意味・解説 

さ‐のう〔‐ナウ〕【砂×嚢】

読み方:さのう

砂を入れた袋。すなぶくろ

鳥類の胃で、前胃後ろにある部分胃壁厚く内部には飲み込んだ砂礫(されき)があり、食物を砕く。すなぎもすなぶくろ

⇒砂瓤(さじょう)


すな‐ぶくろ【砂袋/砂×嚢】

読み方:すなぶくろ

「砂嚢(さのう)」に同じ。


砂嚢

作者オルチー

収載図書新青年傑作選 第4巻 翻訳編 〔新装版
出版社立風書房
刊行年月1991.9


砂嚢

作者松原澄子

収載図書片肺飛行ウイルスと共に
出版社のべる出版企画
刊行年月1997.9


砂嚢

作者バロネス・オルツィ

収載図書レディ・モリーの事件簿ホームズライヴァルたち
出版社論創社
刊行年月2006.3
シリーズ名論創海外ミステリ


砂嚢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/14 02:03 UTC 版)

砂嚢(さのう、: gizzard、鳥類においては ventriculusgastric millgigerium とも)は鳥類爬虫類ミミズ魚類などに見られる消化器官である。分厚い「筋肉(平滑筋)」からなる袋状あるいは管状の器官で、食べたものをすりつぶす機能を持つ。小石などを利用して消化の助けとする種もある。昆虫軟体動物では、砂嚢の中にキチン質の小板や歯のような構造を持つものもある。平滑筋を多く含むため、筋肉の研究材料に用いられている。




「砂嚢」の続きの解説一覧

砂嚢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 09:47 UTC 版)

消化」の記事における「砂嚢」の解説

ほとんどの鳥類は歯を持たないが、植物食べ鳥類多く食道発達した砂嚢と呼ばれる袋を持っており、そこで砂や小石食べ物をこすり合わせることによって機械的な破砕、つまり、物理的消化を行う。が砂などを食べるのは、砂嚢に入れるためである。 草食恐竜大半は、歯を持っていたものの、体の大きさ比べれば貧弱な歯と咀嚼筋しかなかった。ただ鳥類同様に、砂嚢があり、そこで胃石(体に応じて大きく、砂というより石である)を使って消化した考えられている。

※この「砂嚢」の解説は、「消化」の解説の一部です。
「砂嚢」を含む「消化」の記事については、「消化」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「砂嚢」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「砂嚢」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



砂嚢と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「砂嚢」の関連用語

砂嚢のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



砂嚢のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの砂嚢 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの消化 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS