万年筆とは? わかりやすく解説

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まんねん‐ひつ【万年筆】

読み方:まんねんひつ

fountain penペン軸中にインキ入れ使用時インキペン先伝わり出るようにした携帯用ペン

[補説] 1884年米国人ウォーターマン実用化成功。万年筆の訳語与えたのは内田魯庵(うちだろあん)というのが通説

「万年筆」に似た言葉

万年筆

作者神津カンナ

収載図書スターダスト
出版社角川書店
刊行年月1989.5

収載図書スターダスト
出版社角川書店
刊行年月1992.11
シリーズ名角川文庫


万年筆

作者三戸潤子

収載図書民主文学 小説花束 1
出版社新日本出版社
刊行年月1990.7


万年筆

作者出久根達郎

収載図書お楽しみ
出版社新潮社
刊行年月1996.12


万年筆

作者空木田高

収載図書万年筆
出版社空木田高
刊行年月2007.6
シリーズ名空木田文


万年筆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 21:17 UTC 版)

万年筆(まんねんひつ)は、ペン軸の内部に保持したインク(インキ)が毛細管現象により、溝の入ったペン芯を通じてペン先に持続的に供給されるような構造を持った携帯用筆記具の一種。インクの保持には、インクカートリッジを用いたもの、各種の方法でインクを吸入するものがある。「萬年筆」とも書く。


  1. ^ 現・フランスの万年筆会社ウォーターマンの創始者である。



万年筆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 14:47 UTC 版)

カリグラフィー」の記事における「万年筆」の解説

カリグラフィー用のペン先のついた万年筆もある。カラーインク使えるが、色が濁りやすい。また、一般的なペン先比べると、細い線を書いた際にややシャープさに欠けことがある

※この「万年筆」の解説は、「カリグラフィー」の解説の一部です。
「万年筆」を含む「カリグラフィー」の記事については、「カリグラフィー」の概要を参照ください。


万年筆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 23:23 UTC 版)

パイロットコーポレーション」の記事における「万年筆」の解説

Maki-eシリーズ蒔絵仕様工芸品でもある)干支蒔絵万年筆《研出蒔絵平蒔絵 高蒔絵 カスタムシリーズ1971年事実上初代モデルCUSTOM K」を発売カスタム後ろ数字創業以来年数74=74年記念など)、3場合最後数字値段3=3万円など)を指す。 カスタム74日本語書くこと適した構造目指し硬めタッチペン先生み出したカスタム742 カスタム743 カスタム823プランジャー吸入式カスタム845エボナイト素材漆塗りの軸) カスタム(軸に使用) カスタムヘリテイジSE カスタムヘリテイジ91 カスタムヘリテイジ912 カスタムヘリテイジ92スケルトン回転吸入式) カスタム・カエデ(軸にイタヤカエデ使用) カスタム・ウルシ(上記カスタム845の上モデルカスタムNSシリーズ初のスチールペン先明る本体色の入門モデル) グランセシリーズ『グランセ』は、「優雅な」「高貴な」という意味合い造語である。現在、4種類モデル展開している。 グランセNC スターリングシルバー2010年発売。18Kペン先で、スターリングシルバー製。定価35,000円。 グランセ (FGRC-12SR)2018年3月発売14Kペン先パールピンクパールブルーパールホワイトには、偏光パール塗装施されている。2021年12月に、新たにブラックダークブルー加わった定価12,000円。 グランセ (FGRC-8SR)2018年3月発売。特殊合金ペン先定価8,000円。 グランセ (FGRC-2MR)2022年2月発売14Kペン先で、淡い色のマーブル模様。首軸、尻軸、天冠には、軸と同色樹脂パーツ使用されている。定価20,000円。 ノック式回転繰り出し式のキャップレスシリーズ(2017年にキャップレスシリーズ自体がグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞1963年発売初代回転式繰り出し式。ノック式は翌1964年から) キャップレスノック式現在のモデル1998年発売。特殊合金螺鈿、木軸などさまざまなバリエーションがある。1999年度グッドデザイン賞受賞。 キャップレス・デシモ(2005年発売ノック式アルミ仕上げにより軽量細身になった2006年度グッドデザイン賞受賞) キャップレス・フェルモ(2006年発売回転繰り出し式) キャップレスLS2019年発売ノック&ツイスト式。ペン先収納する際は、本体のつまみを回す) ショートサイズプレラ プレラ 色彩逢いいろあい同上姉妹モデル。透明ボディ仕様コンバーター(CON-40)が付属また、パイロットの万年筆で唯一カリグラフィ仕様設けられモデルでもある。 エリート95s後述するエリートSを復刻したもので、2013年6月販売開始。 その他万年筆ジャスタス95ペン先ついているプレートを動かすことにより、書き味硬軟調節できる1978年発売された「ジャスタス」の復刻版で、2013年販売開始レディホワイト(かつて生産されていた「レディ」とは異なる) シルバーン エラボー(軟調ペン先デラックス漆 ライティブ2021年12月8日発売3040代をメインターゲットとした万年筆。新仕様インナーキャップ使用し、高い気密性実現した。なお「ライティブ」は「LIGHT(軽い)」と「ACTIVE活動的)」を組み合わせた造語定価2,000円。 カヴァリエ1997年発売女性の手にも合うようスリムサイズになっているほか、マーブル調・金メッキクリップといった高級感打ち出している。2017年2代目発売された。 コクーン2012年9月発売20 - 30代若い世代向けたはじまり」をテーマとした万年筆。大人への第一歩としてふさわしい、上質さと使いやすさ備えながらも低価格エントリーモデルである。ラインナップには油性ボールペンシャープペンシルもある。2013年度グッドデザイン賞受賞。 カクノ小中学生向け作られ入門モデル2013年10月20日発売2014年度グッドデザイン賞2014年度キッズデザインアワード(学び理解力部門奨励賞特別賞受賞。 プルミックス初心者向けの入門モデル。「ペン習字ペン」(P-FP60R)をベースにしており、尾軸の胴体鱗状滑り止め加工施されている。カラーバリエーションが多い。もともとは2013年ごろから製造開始した輸出用モデルであったが、2019年12月国内販売開始コンバーター(CON-40)が付属されている。

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「万年筆」を含む「パイロットコーポレーション」の記事については、「パイロットコーポレーション」の概要を参照ください。


万年筆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 23:23 UTC 版)

パイロットコーポレーション」の記事における「万年筆」の解説

トレンダー万年筆版「バーディ」の後継商品として1986年 - 1993年にかけて製造・販売。「気軽に使える万年筆」として開発された。1986年度グッドデザイン賞受賞定価700円。なお「トレンダー」は現在、同社パスケースなどのステーショナリー製品名称として使われている。 FG-78シリーズ80年代から90年代にかけて発売され普及低価格万年筆で、現在は輸出製品として台湾などで販売されているほか、日本国内ではパイロット主催ワークショップなどのイベントにおける組立教材(透明ボディタイプ)として提供しているのみである。 μ(ミューシリーズ「深絞り工法による軸からペン先まで一体型ステンレス素材の万年筆。名前は国産ロケットミュー計画あやかっている。μ701 - 1971年発売のショートボディタイプ。無地、黒ストライプ、白ストライプ3種類が製造された。定価3,500円1971年グッドデザイン賞受賞。 ミューレクス - 1977年発売。ロングボディタイプ。定価5,000円。キャップデジタル時計付いたタイプ存在する1993年廃番。 μ90 - パイロット創立90周年記念製品として2008年に9,000限定発売。ショートボディタイプ。クリップに「μ90」と刻印があり、天冠青色スピネルあしらわれている。定価12,000円。 エリートS(1968年発売)エリートシリーズのショートタイプ。キャップ反転装着することでスタンダードサイズ並みになるため携帯に便利で大ヒットした。定価2,000円。派生バリエーションも多い。1969年グッドデザイン賞受賞1974年2代目モデルチェンジしたあと、1980年廃番大橋巨泉当時35歳)のアドリブ台詞「みじかびの きゃぷりきとれば すぎちょびれ すぎかきすらの はっぱふみふみ。」で記憶されるテレビCMも有名。なお、巨泉台詞にはテイク2バージョンとして「すぎしびの ほねのすねにて はぎりてら すらりぺらぺら はっぱのにのに。『のにのに』ってなぁ、良くないね。こりゃやっぱり『ふみふみ』だろうねぇ。」もある。 オンディーヌ1979年発売し1987年廃番14Kペン先で、キャップに「u」と刻印されている。首軸は黒、青、赤の三色。胴軸が樹脂製のスリムオンディーヌというモデル存在する。 グランセシリーズグランセNC (FGNC-1MR)14Kペン先2009年発売2018年廃番定価10,000円。 グランセ (FG-1MR)1994年発売14Kペン先で、クリップペン先金色クリップに玉が付いている(雨垂れクリップ)。マーブル塗装定価10,000円で、2019年廃番。 グランセ (FGN-1MR)14Kペン先上記モデル同様な形状だが、このモデルクリップペン先銀色である。定価10,000円で、2009年廃番。 グランセ (FGN-2MR)2005年発売14Kペン先で、キャップマーブル塗装、胴軸はロジウム仕上げされている。雨垂れクリップ定価20,000円で、2020年廃番。 グランセ (FG-3MS)18Kペン先雨垂れクリップで、スターリングシルバー製。定価30,000円、2010年廃番。現在は、グランセNC スターリングシルバー(FGNC-35SS)にマイナーチェンジしている。 セレモ(万年筆、油性ボールペンシャープペンシル1981年ごろから長年生産されていたが、2017年廃番。万年筆は5,000円という低価格ながら14Kペン先採用していた

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万年筆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 10:16 UTC 版)

銘木」の記事における「万年筆」の解説

黒檀など。万年筆の胴部分に使う銘木は、薄い筒状加工するため、かなりの強度必要になる。そのため合成樹脂染み込ませるなど、補強処理された物が多い。

※この「万年筆」の解説は、「銘木」の解説の一部です。
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万年筆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 15:17 UTC 版)

没食子インク」の記事における「万年筆」の解説

つけペン用の伝統的な没食子インクペン腐食し、万年筆を壊してしまうため、万年筆での使用には適さないその代わり近代的な代用没食子インクが万年筆用に提供されている。例えば、ペリカンプラチナ萬年筆製品や、ChesterfieldのArchival Vaultor、ダイアミン(Diamine)のRegistrar's Ink、Ecclesiastical Stationery SuppliesのRegistrars Ink、GutenbergのUrkundentinte G10 Schwarz (証明書インク G10 ブラック)、ローラー&クライナー(Rohrer & Klingner)の"サリックス(Salix)"と"スカビオサ(Scabiosa)"が存在する。これらの近代的な没食子インク愛好家から古典インクとも呼ばれ少量-没食子酸化合物を含むが、pH調整などにより腐食性低下させており万年筆の内部により優しい。これらの近代的なインク含まれる青色(時に紫・赤)の水性染料インク筆記中にはっきり見えるようにするための一時的な着色料として作用するこのため筆記直後はあまり耐水性高くない水性染料インクが完全に乾き退色する間に、-没食子酸化合物少しずつ酸化され、灰色や黒への目に見える段階的な色の変化起こし書いたものに耐水性持たせる。この色の変化からブルーブラック呼ばれることもある。色合い似ているだけで-没食子酸化合物含まない水性染料ブルーブラック称している場合もあり、注意が必要である。例えシェーファーパイロットコーポレーションブルーブラック名乗るインク-没食子酸化合物含まないペン内部長期間置かれる鉄分凝固することがあり、洗浄には結合する薬品例えばアスコルビン酸)などが必要となる。このため水性染料インク比較して頻繁に使って乾燥させないこと、頻繁に内部洗浄することなどが求められる凝固する物理的に除去するしかない顔料インク比べればまだ取り扱い容易な方である。古典インク販売していないメーカーの万年筆の中には腐食に弱いものがあり、注意が必要である。一般に万年筆メーカー他社インク使用に伴うトラブル自己責任考えており、古典インク限らず腐食詰まり起こすことが有る筆跡インク消し使って化学的に除去するともできる

※この「万年筆」の解説は、「没食子インク」の解説の一部です。
「万年筆」を含む「没食子インク」の記事については、「没食子インク」の概要を参照ください。

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万年筆

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 04:57 UTC 版)

名詞

まんねんひつ、稀・古:まんねんぴつ[1]まんねんふで[1]

  1. ペン軸中にあるインクペン先伝わり、いつでも自由書けるようなしかけがされたペン

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関連語


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