神経
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/29 14:18 UTC 版)
神経(しんけい、英: nerve)は、動物に見られる組織。情報伝達の役割を担う。
日本語の「神経」は、杉田玄白らが解体新書を訳す際、神気と経脈を合わせた造語をあてたことが由来。これは現在の漢字圏でもそのまま使われている。なので、解体新書が刊行された1774年(安永3年)以前にない言葉である[1]。
- ^ 福武敏夫 (2018年8月6日). “脳と神経”. www.igaku-shoin.co.jp. 医学界新聞. 医学書院. 2021年7月3日閲覧。
- ^ 「人間のための一般生物学」p63 武村政春 裳華房 2010年3月10日第3版第1刷
- ^ 「人間のための一般生物学」p61 武村政春 裳華房 2010年3月10日第3版第1刷
- ^ 「科学は歴史をどう変えてきたか その力・証拠・情熱」p266-267 マイケル・モーズリー&ジョン・リンチ著 久芳清彦訳 東京書籍 2011年8月22日第1刷
- ^ 「科学は歴史をどう変えてきたか その力・証拠・情熱」p267 マイケル・モーズリー&ジョン・リンチ著 久芳清彦訳 東京書籍 2011年8月22日第1刷
- ^ 「知の最先端」p28 VALIS DEUX編著 日本実業出版社 1998年2月28日初版発行
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