日本のダムの歴史 日本のダムの歴史の概要

日本のダムの歴史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 04:44 UTC 版)

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凡例

本記事では、1964年(昭和39年)改訂の河川法1976年(昭和51年)施行の河川管理施設等構造令に準拠して高さ15メートル以上のものを「ダム」と表記し、それ未満の高さを有する河川構造物については基本的に「堰堤(えんてい)」・「」と表記する。また記事中における人物の肩書き、地域・自治体・組織・施設名は当時の名称を用い、「現在」という表記は2021年(令和3年)を基準とする。

古代から中世

日本におけるダム建設が何時頃から開始されたのかは、明確な資料がないために不明である。具体的に灌漑用のため池に関する記述が登場するのは『古事記』と『日本書紀』であり、特に5世紀に入ると渡来人であった倭漢氏が土木技術において先進的な技能を有していたと記されている。仁徳天皇の時代に茨田堤や横野堤といった堤防が建設されたという伝承があり、渡来人または仏教を伝来した僧侶が中国大陸の最新土木技術を日本に伝え、次第にため池やダム建設技術が向上していったと考えられている[2]。「日本最古のため池」とされている奈良県奈良市に建設された蛙股池(かえるまたいけ)は162年に建設されたという説と607年推古天皇の治世下で建設されたという説があり、決着を見ていない[3][4]。こうした古代におけるため池建設において、21世紀に残る河川法上のダムは大阪府の狭山池西除川)と香川県の満濃池金倉川)がある。

狭山池の建設

日本最古のダム・狭山池西除川)。

『日本書紀』によれば崇神天皇が「今、狭山の田圃は水が少ない。それでその国の農民は農を怠っている。そこで池や溝を掘って民の生業を広めよう」という詔を発した[5]。また『古事記』では垂仁天皇の子の印色入日子命が狭山の池を作った[6]。しかし記紀には狭山池の規模や構造は何も記述されておらず、ダムとしての狭山池の明確な建設時期は長らく不明であった。建設時期についての調査に具体的な進展を見たのは「平成の大改修」と呼ばれる狭山池ダム再開発事業1980年(昭和55年)から2001年(平成13年)に掛けて施工された時であった。この事業は灌漑専用目的の狭山池をダムかさ上げと貯水池掘削によって貯水容量を増大させ、洪水調節目的を持たせるというものであったが、この事業において発掘された木製の樋管年輪年代測定法で測定した結果、616年に伐採された木材であったことが判明し、ダムとしての狭山池の建設時期は7世紀前半とする説が現在有力である[7]。しかし一般に水利構造物は継続して使用される上に風雨洪水にさらされるため自ずから耐用年数を有し長期的には廃棄と更新が繰り返されるものであるため、616年に伐採された木材で作られた樋管がダム創設当時のものか、廃棄後の更新時のものかは不明であり[8]、創築時期に関して4世紀から7世紀の改修記録が残る時期まで幅広い説がある。狭山池は645年大化の改新により公地公民制を打ち出した大和朝廷によって直轄管理され、いわゆる国直轄ダムの端緒にもなった。732年(天平4年)には狭山下池の改修が行われたが、この時に改修の総指揮を執ったのが後に東大寺大仏の建立にも関わり、聖武天皇の信頼を得て大僧正にまで上り詰めた行基である[9]。しかし762年(天平宝字6年)に狭山池の堰堤が決壊、延べ8万3000人を動員して修復が行われた[10]。その後狭山池は幾つかの記録に残され、清少納言は『枕草子』の「池は」の段で「狭山の池」に言及している[10]

鎌倉時代に入ると、狭山池は1202年(建仁2年)に大改修が実施されるが、この総指揮を執ったのは平重衡による焼き打ちに遭った東大寺の再建に尽力した重源である[9][10]。以後安土桃山時代まで狭山池に関する記録はなくなるが、江戸時代に入り再び大改修(慶長の大改修)が行われた。関ヶ原の戦いで天下人の後継者から摂津国河内国和泉国68万石の大名に転落した豊臣秀頼家老片桐且元奉行となって堰堤基礎の補強や樋管の交換がなされている[9][10]豊臣氏大坂夏の陣で滅亡した後狭山池は河内狭山藩主となった後北条氏が一旦支配するが、1699年(元禄12年)から1721年(享保6年)、および1749年(寛延2年)に江戸幕府天領となり再び国直轄ダムとなった。明治以降は1904年(明治37年)、1926年(大正15年/昭和元年)にそれぞれ改修され、2001年平成の大改修を経て現在に至る[10]。狭山池は完成から1,400年近く経過しているが現役で運用されている日本最古のダムである。

満濃池の建設

日本最大級のため池で香川県最大のダム・満濃池金倉川)。樋門は国の登録有形文化財

満濃池は大宝年間(701年-704年)に讃岐国国司道守朝臣によって建設されたという記録(満濃池後碑文)が残っているが[11]818年(弘仁9年)に洪水が原因で決壊した。当時の天皇である嵯峨天皇821年(弘仁12年)路真人浜継(みちのまひとはまつぐ)を築池使に任じて満濃池の修築を命じたが、浜継は修築に失敗した。事態を重くみた嵯峨天皇は信任する空海(弘法大師)を築池別当として再度讃岐へ派遣した。空海は着任後約2-3カ月という短期間で修築を完成させた。この大改修によって再建された満濃池は周囲約8.25キロメートル湛水面積約81ヘクタールという大規模な人造湖だった。しかし30年後の851年(仁寿元年)再び洪水によって決壊、国司であった弘宗王が853年(仁寿3年)に再建を果たしたものの、1184年(元暦元年)5月1日に三度洪水で決壊した。これ以降満濃池は狭山池とは異なり、鎌倉時代の守護室町時代守護大名細川氏戦国時代に讃岐を支配した三好氏長宗我部氏の何れも再建を手掛けず放棄した。池の跡地には次第に人が住むようになり、「池内村」という村落が形成された[12][13]

1631年(寛永8年)に高松藩17万石の第4代藩主である生駒高俊の代に至り満濃池は450年の時を経て再建された。しかし実際の指揮を執ったのは藩主である外祖父として高俊を後見していた伊勢国津藩主・藤堂高虎であった。高虎自身築城の名手として土木技術に精通していたが、彼は1621年(元和7年)家臣である西嶋八兵衛之友を高松へ派遣させた。土木技術に秀でその才能は他藩にも聞こえていた。高松藩客臣として着任した八兵衛は相次ぐ災害で荒廃した領内を視察し、高虎の助言や藩重臣の協力を得て藩内の河川整備を開始する。手掛けた事業は多岐にわたるが特に大規模だったのが香東川の改修と満濃池の再建であり、1628年(寛永5年)に着手した満濃池再建は3年という短期間で完成した。これにより33郡44村の農地が再び水の恩恵を受けることになった。八兵衛は満濃池のほか90か所におよぶため池も改修したが、灌漑だけでなく治水にも役立てる改修を行っており昭和以降の河川事業の基本となる河川総合開発事業の先駆をなすものであった[13][14]。八兵衛は1639年(寛永16年)に役目を果たし帰藩、以後伊賀奉行などの藩要職を歴任したが高松藩生駒氏は藩重臣の内部抗争に端を発する生駒騒動が翌1640年(寛永17年)に勃発し、その責めを負い改易された。讃岐は高松藩・丸亀藩多度津藩に三分割され、高松藩内にある満濃池は藩の支配から離れて狭山池と同様に天領として幕府の直轄管理下に置かれた[12]

その後も改修が行われるが1854年(安政元年)7月9日に安政の大地震が発生してダム底を通る石造の樋管が破損したことが原因でダムが決壊。時期が幕末の動乱期に当たっており早急に再建できる状況下ではなかった。これを憂慮した榎井村庄屋・長谷川喜平治は私財を費やし再建に奔走したが事ならず無念の死を遂げた。高松藩家老松崎渋右衛門佐敏は榎井村の長谷川佐太郎や金剛寺村の和泉虎太郎と共に喜平治の志を継ぎ満濃池再建を目指したが、尊王攘夷派だった渋右衛門は志半ばで政敵の高松藩佐幕派暗殺された。中心人物2名が相次いで非業の死を遂げたものの明治維新後に渋右衛門の遺志を受け継いだ倉敷県参事島田泰雄が佐太郎らへの支援を継続、1870年(明治3年)にようやく再建された。満濃池はこの時点で貯水容量が584万6000立方メートルという日本最大のダムであったが、1906年(明治39年)、1930年(昭和5年)の2度にわたるかさ上げを経て規模を拡張。1941年(昭和16年)には現行規模に拡張する第3次かさ上げに着手、太平洋戦争による中断を挟みながら工事は続けられ1950年(昭和25年)には昭和天皇が工事を視察するなど注目された大事業は1961年(昭和36年)完成した[12][15]。満濃池は日本最大級のため池として慢性的な水不足に悩む讃岐平野を潤している。

昆陽池と大門池

1979年(昭和54年)の昆陽池[16]。画面左上は天神川。

上記2ダム以外で古代から中世の日本ダム事業史において特色を持つダムとして摂津国昆陽池(こやいけ)と大和国の大門池がある。

昆陽池は兵庫県伊丹市にあるため池であるが、このため池は狭山池や満濃池とは異なる目的を持っていた。昆陽池は武庫川支流の天神川に隣接して建設されたが、この土地は西に武庫川、東に猪名川が流れ箕面川が合流する地点であり洪水常襲地帯であった。昆陽池は行基によって建設が進められたが、この地の灌漑に加えて洪水調節による治水を昆陽池の目的に据えて731年(天平3年)に完成させた。昆陽池は治水ダムとしても多目的ダムとしても記録に残る日本最初の堰堤であり、流域の治水・利水に貢献した。昆陽池は1,300年近く経た現在、治水機能は無くなったものの上水道専用貯水池および公園として伊丹市が管理しており、阪神・淡路大震災では活断層上にあって強い揺れを受けたにもかかわらず現役で運用されている[17]

一方大門池は奈良県生駒郡三郷町信貴山の麓を流れる大和川水系大門川に1128年(大治3年)建設された灌漑専用のため池であるが、完成時の高さが32.0メートルという規模は紀元前240年によって建設され当時高さ世界一であったグコーダム(北宋)の記録(30.0メートル)を破り世界最高の高さに躍り出た。この記録はその後14世紀末にスペインのアルマンサダムによって破られるまで約300年間にわたり続いた[18][19]。完成以来約900年間流域の農地を潤していたが、大門川の治水を目的に2012年(平成24年)完成した大門ダムによって水没した[20]

中世・近世

鎌倉時代、続く室町時代は重源の狭山池改修以外に取り立ててダムを含む土木技術に関して特段の進歩はなかった。戦国時代安土桃山時代を通じて治水・灌漑整備が進み、停滞していた土木技術の発展に寄与した。甲斐国では甲府盆地富士川(釜無川)における信玄堤築造や御勅使川治水が中世後期から近世にかけて進み、加藤清正成富茂安川村重吉などの土木技術に精通した戦国武将も登場し、彼らによって培われた技術はやがて江戸時代の大規模河川事業へと発展して行く。

軍事目的の堰堤

秀吉が築いた太田城水攻めにおける堰堤の推定位置[16]。右側より伸びる導水堤から紀の川の河水を流し、城周囲に建設された囲い堤内部に貯水する。

豊臣秀吉は水攻めにおいて軍事目的に特化した堰堤を建設している。1582年(天正10年)、毛利輝元の部将・清水宗治が籠る備中国高松城を攻撃するに当たり、高松城が周囲を湿地帯に囲まれた要害であることを知った秀吉は付近を流れる足守川を利用した水攻めを企図した。黒田孝高(官兵衛)の献策とされるこの高松城水攻めは高さ7.0メートル、堤頂長約3,000メートル、堤体下部幅約16.7メートルという堰堤を高松城周囲に短期間に建設し、足守川の水を引き入れることで低湿地にある高松城を浸水させるというものであった。水攻め中に本能寺の変が発生し秀吉は毛利氏と和睦、宗治は自刃して戦いは終結する[21]

秀吉は1585年(天正13年)の紀州征伐において紀伊国国人衆・太田党が籠る太田城を攻撃(太田城水攻め)する際にも水攻めを用いた。建設された堰堤の規模については諸説あるが、和歌山大学土木工学の立場から各種史料を検討した調査によれば導水堤と囲い堤からなる長大な堰堤は高さ6.0メートル、堤体下部幅約30.0メートルの規模と推定され、紀の川や支流宮井川の河水を導水することで総貯水容量は両堤併せると同じ和歌山県にある山田ダム(野田原川)を上回る389万4000立方メートルになるとした。3月28日より開始された建設作業は4月5日にほぼ完了、途中堰堤が決壊するものの4月22日に太田城は開城した[22][23]

後北条氏に従属する成田氏長の居城武蔵国忍城(おしじょう)は、難攻不落の城であった。秀吉は石田三成に忍城を水攻めにするよう命じる(忍城の戦い)。三成は大谷吉継長束正家などと共に軍勢を率いて忍城を包囲、6月5日より地形を検分した上で利根川荒川が形成した自然堤防を利用した全長約28キロメートルの堰堤(石田堤)を約1週間で建設し、利根川・荒川の河水を導水して忍城を水没・開城させる方針を採った。忍城では城主氏長が小田原城に籠城していたため氏長夫人や娘の甲斐姫、城代成田長親以下3,000の兵が防戦していたが標高の高い忍城は水攻めを受けても浸水せず、堤防の決壊で却って包囲する豊臣軍に損害が出るなど水攻めは失敗した。忍城は関東の北条方諸城が続々陥落する中で攻撃を凌ぎ、最終的には後北条氏の本拠・小田原城が7月6日に開城した後、その開城時に降伏していた氏長の説得によって7月16日に開城して戦いは終了した[24][25]。小説・映画『のぼうの城』で知られる忍城の戦いは水攻めの失敗例であるが、備中高松城・紀伊太田城に見られる水攻めは土木技術に通じた秀吉ならではの戦いであり、治水・利水には全く関係ない軍事目的のものとはいえ貯水池を形成する堰堤を短期間で建設している。

なお、小田原征伐で滅亡した後北条氏の城郭群には、障子堀と呼ばれる独特の築城形態があった。1973年(昭和48年)山中城復元整備中に発掘された障子堀はの底部に規則的な間隔で並べられた畝が存在するもので、江戸時代に刊行された山鹿流軍学書である『武教全書』によれば侵攻してきた軍勢の行動を阻害する本来の防衛目的に加え、平時には堀の水流調節や貯水を行うダム機能があったと解説されている[26]

江戸時代の水利

芝川を堰き止めて建設された見沼溜井推定湛水域。八丁堤はJR東浦和駅付近に建設されたと考えられている。

後北条氏滅亡後、旧領に封じられたのは徳川家康であった。家康は関東入国後一族や有力家臣を各地に配置すると同時に利根川・荒川の治水、灌漑整備に力を注いだ。関ヶ原の戦いで石田三成らを破り、1603年(慶長8年)に征夷大将軍に叙されて江戸幕府を開くと、関東における治水・利水事業をさらに加速させるがこの一連の事業に中心的な役割を果たしたのが、伊奈忠次を祖とする関東郡代伊奈氏であり、備前渠用水葛西用水路など用水路の他、ダムやも手掛けている。利根川中流域では埼玉県さいたま市川口市付近に存在していた自然の湖沼である見沼寛永年間(1624年-1643年)に伊奈忠治(忠次の次男)が八丁堤という堰堤を荒川支流の芝川に建設して貯水量を増加させ、見沼溜井を完成させた。こうした溜井は葛西用水路でも建設され、大落古利根川松伏溜井琵琶溜井元荒川瓦曽根溜井などが建設され流域の農地に用水が供給された[27]。また小貝川では「関東三大堰」と称される堰が建設されたが、1634年(寛永11年)に完成した岡堰、1669年(寛文9年)に完成した豊田堰、1722年(享保7年)に完成した福岡堰は何れも溜井と同様に河道に貯水を行う形で建設された堰であった[28]。見沼溜井は供給量の限界に伴い8代将軍・徳川吉宗の命により勘定吟味役である井沢弥惣兵衛為永1728年(享保13年)6月に見沼代用水を建設し、見沼は干拓された[29] がそれ以外については新田開発に寄与している。

一方、幕府が開かれて以降江戸の町は急速に人口が増加し、当時のロンドンパリよりも多い100万人の人口を抱えるようになり上水道の供給も大きな課題となっていた。1590年、家康は大久保忠行に命じて小石川上水を建設。1629年(寛永9年)頃には井の頭池善福寺池妙正寺池を水源とする神田上水が、そして1653年(承応2年)には多摩川を取水元とする玉川上水が完成して江戸の水需要を賄った。こうした用水路に加え、現在の東京都千代田区永田町から港区赤坂付近には赤坂溜池というため池と虎ノ門堰堤という上水道専用堰堤があった。この地には元々濠があったが、堰堤を建設することで濠をせき止め貯水量を増加させて上水道を供給した。歌川広重の『名所江戸百景』に「虎ノ門外あふひ坂」図があるが絵の右側に水が越流する堰堤が描かれており、竹村公太郎はこの絵から堰堤の規模は高さ4.0メートル程度の石積み堰堤ではないかと推定している。虎ノ門堰堤・赤坂溜池は明治時代以降に消滅し現存しないが、溜池山王の地名にその名を残している[30][31]。また、東京都小平市を水源として練馬区板橋区北区を流れ隅田川に注ぐ石神井川(しゃくじいがわ)にも石積み堰堤が建設されていた。江戸時代、北区滝野川付近の石神井川は音無川と呼ばれ、この地で渓谷を形成しており滝野川渓谷・音無渓谷などと通称されていたが、現在の都道455号音無橋付近に石積み堰堤が建設され農業用水に利用された。この堰堤を王子石堰と呼び、虎ノ門堰堤同様名所江戸百景に描かれていたが撤去され現存はしていない[32][33]

関東以外でも農業用のため池が日本各地で建設されているが、代表的なものに愛知県の入鹿池五条川)がある。尾張藩でも他藩と同様に新田開発を積極的に実施し、既に伊奈忠次の指導監督下で尾張藩直轄事業として宮田用水が完成していたが、なおも残る小牧周辺の農地灌漑を図るため、地元の郷士である江崎善左衛門ら入鹿六人衆は新田1,000町歩開発を目的に大規模なため池建設を計画した。調査の結果、入鹿村地点に有力なダムサイトがあることが判明し当地に満濃池に匹敵する巨大なため池を建設することにした。善左衛門ら6名は尾張藩庁に建設許可申請を行うが、これに対し尾張藩は藩主・義直が鷹狩りと称して自ら現地に赴き実地検分を行い、藩として事業を推進する決定を下した。入鹿池の建設工事は技術的な問題があって難航するが、河内より招聘した河内屋甚九郎という堤防建設の名手の指導で建設が進み、1633年(寛永10年)に完成した。完成当時の高さは26メートル、長さは約180メートルという大規模なダムであり、完成によって小牧周辺の新田開発が進んだ[34]。入鹿池は1868年(慶応4年)5月14日に入鹿切れというダム決壊事故を起こし、死者941名、負傷者1,471名、流失家屋807戸を出してダム事故としては日本最悪規模の大惨事となった[35] が再建。1991年(平成3年)には従来の灌漑目的に加え洪水調節目的を付加するダム再開発事業を実施し、満濃池と並ぶ日本最大級のため池となった[36]

古代から江戸時代までに建設されたダムは基本的に灌漑目的であり、ダムの型式アースダムに限定されていた。コンクリートダムの登場は明治時代を待たねばならなかった。


注釈

  1. ^ 長崎大水害を契機に本河内高部・低部ダム、西山ダムはダム再開発事業を行い洪水調節目的を加えた多目的ダムとなったが、旧堤体は保存されている。
  2. ^ 長崎水害緊急ダム事業に伴う本河内高部ダム再開発(治水目的追加)により直上流部に重力式コンクリートダムを建設し機能を移行した。画面手前は新ダムの余水吐。
  3. ^ 長崎水害緊急ダム事業に伴う西山ダム再開発(治水目的追加)により貯水池内に水没したが、堤体は保存されている。
  4. ^ 志津川ダムとも呼ばれた。1964年に天ヶ瀬ダムが直下流に完成したことで水没し、非現存。
  5. ^ 長崎県には同名の小ヶ倉ダムが別な場所にある。もう一つの小ヶ倉ダムは諫早市に1975年完成したアースダムである。
  6. ^ 調整池自体は近くの場所にアースダムとして再建。通称杉の木貯水池として供用され、旧調整池跡は公園になっている。
  7. ^ 事業が難航して思案に暮れている八田をモチーフとする。
  8. ^ 1965年に韓国政府がダム再開発事業を行い、旧ダムは水没している。
  9. ^ 気象庁はこの災害について正式な災害名を付けていない。災害名は土木学会の調査報告書の基づき便宜的に記載する。
  10. ^ 1960年に重力式コンクリートダムとして再建されている。
  11. ^ 北上川、江合川・鳴瀬川、最上川、利根川、信濃川常願寺川、木曽川、淀川、吉野川、筑後川の10河川。江合川は北上川水系であるが、江合川放水路で鳴瀬川と連結しているため一括りになっている。
  12. ^ 当時の赤川は最上川の支流であり、赤川放水路完成により最上川水系と分離して独立する。
  13. ^ 1956年の完成後、管理を高知県に移管させ、現在に至る。
  14. ^ 1973年、需要の低下と発電所の故障を契機にダムは廃止され、以降砂防ダムとして機能している。
  15. ^ 北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中部電力・関西電力・中国電力四国電力・九州電力。沖縄電力1972年(昭和47年)の沖縄返還以後に誕生した。
  16. ^ 胆沢ダム完成に伴い旧発電所は廃止され、新しい胆沢第一発電所に機能が移管されている。
  17. ^ これが欠如したことでフランスのマルパッセダムは決壊している。
  18. ^ 完成例としては1930年宮崎県に建設された芋洗谷ダム(芋洗谷川)が最初である。
  19. ^ 現在の貨幣価値に直すと1兆円以上の額となる。
  20. ^ 1968年公開。公開終了後石原の意向で封印されていたが、ダム完成50周年を機に封印が解かれDVDが発売された。
  21. ^ 現行の河川法ではダムをはじめ堰、水門、堤防、護岸、床止め、樹林帯など河川の流水によって生ずる公利の増進、水害の除却または軽減する効用を有する施設を指す。
  22. ^ ダムであれば、発電専用・灌漑専用・水道専用ダムがこれに当たる。
  23. ^ 1977年にダム再開発事業が実施され、貯水を行う多目的ダムとなる。
  24. ^ 1981年に第二沼沢発電所の運転開始に伴い廃止。
  25. ^ 1967年に管理は群馬県から建設省関東地方建設局(国土交通省関東地方整備局)に移管された。
  26. ^ 当時は財団法人ダム水源地環境整備センター。

出典

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