その後の北上川開発とは? わかりやすく解説

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その後の北上川開発

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/05 07:42 UTC 版)

北上川」の記事における「その後の北上川開発」の解説

北上川水系では比較早い段階総合開発進められ北上川5大ダム建設計画1981年昭和56年)に御所ダム完成し1938年の「北上川上流改修計画」によって始まった北上川5大ダム事業43年目にして完了した宮城県内でも江合川総合開発完了し県営の「第2次迫川総合開発事業」も長沼ダム除き完成農林水産省による「国営土地改良事業」も殆どの地域終了し豊沢ダム岩手県管理移管されている。 国土交通省東北地方整備局石淵ダム再開発事業として胆沢ダム胆沢川)を2013年竣工建設した。これは貯水容量小さ石淵ダム直下流に高さ132.0 mのロックフィルダム建設し胆沢川流域治水利水を更に強化する事を目的としている。 2013年平成25年)の竣工で、日本のダムの歴史1ページ築いた石淵ダムは完全に水没しその役割終えた一方1990年代旋風巻き起こした公共事業見直し風潮は、北上川水系にも影響した。現在、岩手県建設計画している簗川ダム簗川)については、建設を巡る賛否議論されており、本体工事には着手されていない。又、和賀川支流北本内川建設計画されていた「北本ダム」(重力式コンクリートダム・86.0 m)が需要減少理由建設計画中止されている。しかし、北上川水系治水・利水含め河川開発極めて早期ら行われており、事業はほとんどが完成又は工事着手していた状態で、利根川水系淀川水系などに比べればその影響小さいものであった

※この「その後の北上川開発」の解説は、「北上川」の解説の一部です。
「その後の北上川開発」を含む「北上川」の記事については、「北上川」の概要を参照ください。

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