生駒騒動とは? わかりやすく解説

生駒騒動

読み方:イコマソウドウ(ikomasoudou)

讃岐高松藩生駒氏起こった御家騒動


生駒騒動

作者直木三十五

収載図書くらしっく時代小説大きな活字読みやすい本 オールルビ版
出版社リブリオ出版
刊行年月1998.3

収載図書仇討
出版社ケイエスエス
刊行年月1998.10


生駒騒動

作者海音寺潮五郎

収載図書新装版 列藩騒動録 下
出版社講談社
刊行年月2007.5
シリーズ名講談社文庫


生駒騒動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/25 08:04 UTC 版)

生駒騒動(いこまそうどう)は、江戸時代初期に讃岐高松藩生駒家で起こったお家騒動。重臣が争い、生駒家は改易となった。




「生駒騒動」の続きの解説一覧

生駒騒動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 23:19 UTC 版)

前野助左衛門」の記事における「生駒騒動」の解説

生駒家讃岐香川県高松城で、親正・一正・正俊・高俊と四代五十四年にわたって城主務めた。高俊の代に家臣たちの勢力争い起こり、「生駒騒動」と呼ばれる御家騒動起きた元和7年1621年)高俊は父正俊の死去により、十一歳で藩主となった幼かったため藩の主導権めぐって高俊の伯父国家老生駒将監と助左衛門二人の間に対立生じた。助左衛門生駒家後見役藤堂高虎前野長康遺託受けて推挙で高俊に仕え如才なく、策を思うように操る人物であった伝えられている。助左衛門藤堂高虎土井利勝江戸幕府老中大老職)に取り入り前野長康の元家臣石崎庄兵衛の子石崎若狭同家臣、上坂勘解由らと計って生駒将監落とし入れ家老職から追放した将監失意のうちに寛政9年1632年没した生駒家内紛は一旦はこれで終息したかに見えたが、助左衛門権力味方する出羽守後任国家老とした。気が納まらないのは将監嫡子生駒帯刀であった寛永14年1637年)、帯刀派は助左衛門一類の者たちの横暴訴えた壱岐守生駒高俊付として「生駒帯刀上訴状」十九ケ条にのぼる訴状幕閣上申した。かくて生駒家内紛表沙汰となり、豊臣大名取りつぶし口実幕府与えることとなった。しかし、助左衛門一派には藤堂高虎土井利勝は娘が高俊の妻であり幕府大老職があり、両者斡旋で事は一旦おさまり破局避けることができた。その後両者の対立解消せず。助左衛門一派生駒帯刀水野日向守勝成の娘を室としていたので、陪臣家来)の身で、大名家婚姻を結ぶとはもってのほかであると非難したが、その間に助左衛門病気死去した

※この「生駒騒動」の解説は、「前野助左衛門」の解説の一部です。
「生駒騒動」を含む「前野助左衛門」の記事については、「前野助左衛門」の概要を参照ください。

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