久高島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 09:51 UTC 版)
産業
- 漁業では、主にモズク、海ぶどう等があるが、イラブー(エラブウミヘビ)を燻製にし、煮込んだイラブー汁はこの島の名物である。
- 農業では、ノニが有名である。ぷっかかー茶と呼ばれるノニの葉を用いたお茶が特産品となっている[10]。
交通
航路
久高海運
- 安座真(あざま)港 - 徳仁港(とくじんこう)[11]
- 沖縄本島と久高島を結ぶ航路。フェリーの「フェリーくだか」と高速船「ニューくだかⅢ」が交互に3往復ずつ、計6往復。所要時間は高速船が約15分、フェリーが約20分。
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徳仁港
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フェリーくだか
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高速船ニューくだかⅢ
島内交通
島内には公共交通機関はない。
久高島を舞台とした作品
- ヤマタイカ - 星野之宣によるSF漫画。1992年に第23回星雲賞コミック部門で受賞し、後にバレエで舞台化された。1986年から1991年にかけて、月刊コミックトム(潮出版社)にて連載、
- 眠る女 - 池澤夏樹の短編小説。短編集の『骨は珊瑚、眼は真珠』に収められる。久高島のイザイホーが題材。
脚注
関連項目
外部リンク
- NPO法人 久高島振興会
- 久高島留学センター
- 久高島 離島紹介 - ウェイバックマシン(2021年5月23日アーカイブ分)
- ^ 久高島の基礎データ(沖縄県企画部地域・離島課)
- ^ “行政区別住民登録人口(令和2年4月末日)”. 南城市. 2020年5月14日閲覧。
- ^ 沖縄県久高島の隆起珊瑚礁上植生について 鹿児島県(2018年6月21日閲覧)
- ^ 久高島に津波避難施設・防災タワーが完成(2016/02/22)南城市「なんじょう日記」(2018年6月21日閲覧)
- ^ a b 久高島への帰島『知念村史 第三巻 戦争体験記』 (1994.7) 電子版
- ^ 津堅島・久高島編「島を追われて」沖縄県史第9巻(1971年琉球政府編)および沖縄県史第10巻(1974年沖縄県教育委員会編)
- ^ 津堅島・久高島編「防衛隊」沖縄県史第9巻(1971年琉球政府編)および沖縄県史第10巻(1974年沖縄県教育委員会編)
- ^ “軽石 宜野湾市の港でも 県内ではフェリー欠航続く”. rbc (2021年11月11日). 2021年11月12日閲覧。
- ^ 【1989年 平成元年からの視線】土地と日本人(2)リゾート開発 2島の選択/伝統か発展か 未来託す『日本経済新聞』朝刊2018年6月17日(社会面)2018年6月21日閲覧
- ^ 久高島特産品
- ^ 久高島フェリー
[前の解説]
固有名詞の分類
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