アルファベット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/17 17:51 UTC 版)
アルファベット(英: alphabet)は、表音文字のうちの音素文字の一種で、学術的には一つ一つの文字が原則としてひとつの子音もしくは母音という音素を表すものを指す[注 1]。
注釈
- ^ したがって、おおむね発音記号の仕組みと同等である。
- ^ Α、Ε、Ι、Ο、Υ。子音字と同じくフェニキア文字を元にし古代ギリシア人は母音字へ転用した(ただしϜとΥとはフェニキア文字では同一文字の異形字だった)。
- ^ 「アルファベット」という語は、ギリシア文字の最初の2文字 α, β の読み方である「アルファ」(ἄλφα)(母音)、「ベータ」(βήτα)(子音)に由来する。
- ^ ただし、仮名は表音節文字なので、Japanese syllabaryなどが実態に近い。
- ^ 日本語の「イロハ」と同様。
- ^ アブギダとアブジャドという用語は、en:Peter T. Danielsが提唱したものである。Daniels, Peter T. (ed.) and Bright, William (ed.) (February 1996). The World's Writing Systems. Oxford University Press. pp. pp.4-5. ISBN 9780195079937参照。
- ^ エジプト語が4世紀にギリシャ語の影響を大きく受けたもの。
出典
- ^ “30 hours of wonder: Shrines, temples and hot springs” (英語). ジャパンタイムズ. (2019年11月21日) 2019年11月24日閲覧。
- ^ “ローマ字のつづり方”. 文部科学省. 2016年8月17日閲覧。
- ^ “現行学習指導要領・生きる力 Q&A”. 文部科学省. 2016年8月17日閲覧。
- ^ “ローマ字の導入(光村)”. TOSSランド. 2016年8月17日閲覧。
- ^ 「ウクライナ語とロシア語はどの程度違うのか」
- 1 アルファベットとは
- 2 アルファベットの概要
- 3 概要
- 4 脚注
- アルファベットのページへのリンク