クオック・グーとは? わかりやすく解説

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クオック‐グー【(ベトナム)quoc ngu】

読み方:くおっくぐー

国語の意》ベトナム語書き表すのに用いられる表音文字29文字アルファベットと6種の声調符号がある。17世紀ごろに作られチュノム代わり普及


クオック・グー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/17 14:47 UTC 版)

クオック・グーベトナム語: Chữ Quốc Ngữ / 𡨸國語?)は、ラテン文字を使用してベトナム語を表記する方法。アクセント符号を併用することにより、ベトナム語の6声調を表記し分ける。「クオック・グー」とは、「國語」のベトナム語読みである。




  1. ^ a b 田原洋樹 『ベトナム語のしくみ』 白水社、233頁。ISBN 978-4-560-06756-7


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チュ・クオック・グー

(クオック・グー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 18:55 UTC 版)

チュ・クォック・グーベトナム語Chữ Quốc Ngữ / 𡨸國語?)は、ラテン文字を使用してベトナム語を表記する方法。アクセント符号を併用することにより、ベトナム語の6声調を表記し分ける。


  1. ^ a b 『ベトナム語のしくみ』白水社、233頁。ISBN 978-4-560-06756-7 
  2. ^ ベトナム東南部にあるテイニン省の観光”. ベトナムの声放送局 (2011年12月28日). 2023年6月17日閲覧。
  3. ^ 全国各地、テトを楽しむ”. ベトナムの声放送局 (2015年2月19日). 2023年6月17日閲覧。
  4. ^ 中国語の「第1声」「第2声」のような呼称ではなく、声調名で表される。声調の表記の順番(声調配列順)は明確には決まっておらず、辞書・参考書・学習書等によってそれぞれ異なる(最初は 1.thanh ngang [平調] から始まって、最後は 6.thanh nặng [重調] で終わる場合が多く、少なくとも8通りは存在する)。
    以下の表・図に示されている声調配列順(「a à á ả ã ạ」)は、日本のベトナム語関連書籍で最もよく用いられているものであり、このほかに「a à ả ã á ạ」、「a á à ả ã ạ」、「a à ã ả á ạ」等があるが、著者・出版社によって用いられる配列順に多少の差がある。


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