C級ヒーロー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:14 UTC 版)
リスト内に名前があるヒーローはリンク先を参照。 ヒーロー名順位ハゲマント(サイタマ) 一時C級(現在:A級39位) タンクトップタイガー C級6位→C級13位 サトル(無免ライダー) 声 - 中村悠一 C級1位。25歳。ボディースーツに競輪風ヘルメットとゴーグルを身に付けた「正義の自転車乗り」。元々は原付免許を持っていたが、事件に急行するためにスピード違反を繰り返したため失効しており、現在は自転車「ジャスティス号」を愛車としている。 バトルスーツを装着したハンマーヘッドに一撃で倒されるなど戦闘力はあまり高くはないが、勝ち目の無い強敵に対しても逃げずに挑む勇敢な精神を持っている。本来、ヒーローの階級の1位は上のランクへの昇格権を得られるが、自分の実力はB級で通用しないことを自覚しており、C級1位として日々善行に励んでいる。格上のヒーロー相手でも毅然とした態度を取り、常に弱者に寄り添う姿勢を貫く好漢であり、その人柄ゆえに一般大衆からは高く支持されている。 海人族編では、避難民が逃げ込んだシェルターが襲われたという報告を受けて現地に急行。到着時には既に深海王がS級やA級ヒーローを戦闘不能にした状況を見て残ったヒーローが自分しかいないことを悟り、果敢に戦いを挑んだ。一方的に痛めつけられ瀕死になりながらも決死の覚悟で食い下がることで、サイタマが到着するまでの時間を稼ぐことに成功。その奮闘にはサイタマも「ナイスファイト」と称賛を送った。 村田版では、サイタマがB級へ昇格した際に深海王戦で助けてくれたことへの感謝の手紙を送り、その後屋台で一緒に食事をして以降友情が芽生えた。また、ガロウに敗北し入院した際には心配して見舞いに来るなどサイタマがヒーローとして認めている数少ない人物。 タツマキによって怪人協会が地上に引きずり出した際は、市民の安全の確保とヒーロー達の手助けのため、タンクトップマスターと現場に向かった。 彼は市民の避難を、タンクトップマスターはヒーロー達の手助けを担当するという連携を見せた。 アニメ第11話ではスティンガー、イナズマックスと共に壊滅したA市に駆けつけ、被災者の救助に尽力した。 原作138話にて、バトルスーツの力とはいえ、元C級のサイタマを除いて災害レベル「鬼」の怪人を単独で退治した。その結果、ネオヒーローズは更に民衆の期待を寄せることとなった。 必殺技は自転車ジャスティス号をぶつける「ジャスティスクラッシュ」、体当たりの「ジャスティスタックル」。 村田版の番外編『200円』ではサイタマと同じ中学校の同級生であることを窺わせる描写がある。 怪縛のシェル C級3位。村田版にのみ登場。多くの縄を携えており、怪人を縄で縛ったあとは放置する。 十字キー 声 - 後藤ヒロキ C級25位→22位。村田版にのみ登場。十字マークのついた仮面を被り、着ている服にも十字があしらわれている。子供には人気。 喪服サスペンダーを始めとする他のC級ヒーローとまとまって行動し「C級連合」と評される。喪服サスペンダーのサスペンダー部分を掴んで振り回す合体技(後述)を持つ。 喪服サスペンダー 声 - 浜添伸也 C級44位→40位。村田版にのみ登場。黒スーツにサスペンダーを付け、額には黒い稲妻模様のある眼鏡の男。 十字キーとはコンビであるかのような描写があり、彼との合体技「サスペンダーストーム」は広範囲の敵を一瞬で蹴散らす。 フードバトラーフトシ C級66位。肥満体系のヒーロー。脂肪燃焼率表示機能付きの眼鏡を着用し、見た目によらず身軽な動きをする。脂肪のストックが有る限りは全力で運動できるという特殊体質の持ち主。ヒーローとしての責任感を持つ人物だが、ニャーンに殺されかけたときには自分の無力さを痛感していた。 ヅラ戦士 C級83位。原作124話より登場。主に蹴りを使って戦う。酷いヒーローネームを付けられた同志達と共にヒーロー協会に謝罪と改名を求める「ヒーローネーム被害者の会」を結成し、サイタマを幹部として誘い仲間に引き入れた。128話では協会本部前でサイタマや他の被害者の会のメンバーと共に改名を訴える抗議デモを起こす。膝蹴りの戦法を得意とする。変更希望ネームは『黄金のヒザ戦士』。 電池マン 声 - 手塚ヒロミチ C級85位。巨大な電池を背負ったサイボーグのような風貌をしたヒーロー。高威力だが、燃費は悪い。 アーマード係長 C級111位。元々はサラリーマンだったが、夢を追いかけヒーローへ転職した中年男性。退職金で自作した装甲を装備しており、胃薬を持ち歩いている。 ギアスパー C級133位。村田版にのみ登場。危ない橋をデンジャラスブリッジと言う。 超能力者だが思うように発動できなかったり発動した際も制御しきれないなど、かなり不安定だが全力を出すとフブキがタツマキと勘違いするほどの強力な超能力を発動できる。 赤マフ C級140位→C級100位→C級89位。20歳。村田版の番外編『夏』『数字』に登場。赤いマフラーと装甲服を着た青年。 童帝の発明品「オカメちゃん」の初期値100の設定に赤マフの体力が使用された。C級ヒーローながらも一般人よりは数倍強い。必殺技は「赤い流星キック」「赤い彗星キック」。 ガスマスクカウボーイ(スカンクボーイガスマスク) 声 - 矢野龍太 C級141位。名前の通り、ガスマスクを装着し、カウボーイの出で立ちをしたヒーロー。スカンクを飼い慣らしており、ロープによる捕縛術で怪人を捕獲する。 ムッツリスケベ博士 C級160位。原作124話より登場。丸眼鏡に白衣姿の博士風の男。酷いヒーローネームを付けられた同志達と共にヒーロー協会に謝罪と改名を求める「ヒーローネーム被害者の会」を結成し、サイタマを幹部として誘い仲間に引き入れた。128話では協会本部前でサイタマや他の被害者の会のメンバーと共に改名を訴える抗議デモを起こす。変更希望ネームは『戦う天才外科医 ホワイトナイト』。 グレイブエイト C級174位。陰気な雰囲気を漂わせるヒーロー。ショットガンや日本刀に謎の薬品といった様々な武器を持ち歩いているが、全て曰く付きのもの。 エコロ爺 C級179位。原始人のような格好で、石斧を武器に戦うヒーロー。がっしりした体格だが老人のような喋り方をしており、見た目の割に高齢である。 よっぱらい C級198位。原作124話より登場。生まれつき顔が赤かったため、飲酒もしていないのに見た目だけでヒーローネームを付けられた。同じく酷いヒーローネームを付けられた同志達と共にヒーロー協会に謝罪と改名を求める「ヒーローネーム被害者の会」を結成し、サイタマを幹部として誘い仲間に引き入れた。128話では協会本部前でサイタマや他の被害者の会のメンバーと共に改名を訴える抗議デモを起こす。変更希望ネームは『ヤングマン』。 モノクロス C級203位。十字架をあしらった服装が特徴。キャラ付けで髪を伸ばしたが、女性ファンが少し減ってしまったらしい。 ダイナマイトマン C級221位。体中にダイナマイトを巻いており、ダイナマイトを敵に投げつけて戦う。 アングリーマン C級255位。20歳。怒り顔のコスチュームが特徴だが、本人は無表情。武器は巨大なベーゴマ。 A級27位のスマイルマンと、B級69位のクライングマンは兄になる。 ウマボーン C級283位。村田版にのみ登場。馬がスーツを着用したような姿をしている。定期災因調査ではH市を担当。 スタッドレス C級295位。車のタイヤが大好きで、タイヤの跡が刻まれた衣装が特徴。ひょっとこ・赤鼻と共にガロウに襲撃された。 院卒 C級299位→引退。村田版の番外編『夏』に登場。モヒカン・サングラス姿だが、見た目に反して瞳は綺麗。ダークネスブレイド、赤マフと共に17万年ゼミ幼虫に敗北した。 勉強一本の自分を変えるべくヒーローになったものの、上記の一件で挫折。学歴を生かして転職し、ヒーローを引退した。 ポイズン C級300位。村田版にのみ登場。猛毒を塗ったナイフを用いて戦う。冷静な性格で生物を殺すのに派手な技は不要という考えを持つ実力者だが、S級ヒーローの童帝の超高火力の必殺技を見たときには「帰ろうかな俺…」と考える一面もあった。 ブンブンマン C級331位。18歳。海人族編でシェルターに避難していたが、シェルターを破壊した深海王に他のヒーローたちと共闘して立ち向かった。 ひょっとこ C級347位。金属製のひょっとこのお面を被っている。赤鼻・スタッドレスと共にガロウに襲撃された。 土星マン C級359位。当初は「グランドクロス」を名乗っていたが、顔の輪から現在のヒーロー名を与えられた。 赤鼻 C級385位。24歳。初出は村田版だが、後に原作124話より登場。その名の通り、赤い鼻が特徴。身に着けている赤い鼻をあしらったプロテクターは母の手製。お調子者な性格が災いし、ひょっとこ・スタッドレスと共にガロウから襲撃された。 後に酷いヒーローネームを付けられた同志達と共にヒーロー協会に謝罪と改名を求める「ヒーローネーム被害者の会」を結成し、サイタマを幹部として誘い仲間に引き入れ、協会本部前でサイタマや他の被害者の会のメンバーと共に改名を訴える抗議デモを起こす。変更希望ネームは『レッドサンダー』。 オールバックマン 声 - 手塚ヒロミチ 順位不明→引退。26歳。トレードマークは高校時代の彼女に褒められたオールバック。海人族編ではシェルターに避難していたが、深海王の襲来に際し真っ先に交渉を行おうとするなどそれなりの冷静さと胆力を発揮。しかし深海王の圧倒的な実力に敗れ、その後はヒーローを引退した。 チェリオン、ファンタス 両者共に順位不明→ネオヒーローズ ネオヒーロー。大手芸能事務所「イケメンキャッスル」に所属するアイドルグループ「微炭酸BOYS」のメンバーでセンターを務める2人。1年に及ぶハードトレーニングを経て、C級ヒーローとなった。 事務所のプッシュをバックに、先輩であるアマイマスクに対して挑発的な態度を取った。 後に「ネオ微炭酸BOYS」としてネオヒーローズに移籍した。 モヒカン 声 - 手塚ヒロミチ 順位不明。村田版にのみ登場。モヒカン頭と暴走族風のファッションが特徴。 必殺技は「モヒカッター」「モヒパンチ」。実力評価は10点未満とサイレスラーから酷評された。 スイム 声 - 佐武宇綺 順位不明(自己紹介時に「C級ビリ」と語っている)。BD/DVD収録のOVA第5話『色々ありすぎる姉妹』に登場。 ジェノス・フブキに協力し、列車に仕掛けられた爆弾を見つけ出した。 肩パッド 声 - 菅原慎介 順位不明。村田版にのみ登場。肩パッドのついたジャージという安っぽいコスチュームを身に纏ったヒーロー。数名のヒーローと共に覚醒ゴキブリと交戦するも返り討ちに遭う。応援に駆け付けたジェノスへ覚醒ゴキブリの特徴を伝えた。 ミズテッポウ 順位不明。村田版にのみ登場。加圧式と思われる水鉄砲で戦うヒーロー。水泳用のキャップとゴーグルを着用している。怪人協会の怪人と交戦し、応援を要請したが誰も来なかったため敗北した。
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C級ヒーロー
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最下級ランクのヒーロー。所属するヒーローの戦闘能力は一般人より少し強い程度と大差なく、怪人との戦闘ではあまり役に立たないと思われている。普段は主に強盗やひったくりなど、人間の犯罪者を退治して過ごしている。
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