登場メカ&マシンとは? わかりやすく解説

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登場メカ&マシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 02:59 UTC 版)

ナイトライダー」の記事における「登場メカ&マシン」の解説

ナイト3000K.I.T.T.本作では、ナイト2000に代わってスポンサーであるフォード製のシェルビー マスタングGT500KRをベースとしたナイト3000登場する搭載されているAIの名称はナイト2000同じくK.I.T.T.であるが、正式名称は「Knight Industries Three Thousandとなっており、初代K.I.T.T.とは"別人"である。新型K.I.T.T.ナノマシンによる変形機構備えノーマルマスタングの他、1969年型のクラシックマスタング、ピックアップトラックフォード F-150 FX4)、バン(E150)、SUVフォード・フレックス)、パトカー(クラウンビクトリア・ポリスインターセプター)など、形状・色等の外観どころか内装までもが全く異なる車に変形できるこの他過激なエアロパーツ武装した「アタックモード」と呼ばれるモード変形でき、かつてのナイト2000凌駕する機構多数備えている。主な機構以下の通り。 ナノマシンシステム 車体色彩変更変形機構用いられる他、かつてのナイト2000分子結合殻のように銃弾が全く通用しない(傷ついてもすぐに再生してしまう)、他車の体当たりにも全く動じないほどの強靭な防御力与える。ただし、K.I.T.T.システムダウンさせられるとこの機構停止してしまう。ボディ損傷した際には、ナイトインダストリーズの基地SSC衛星監視室:Satellite Surveillance Chamber)内に設置されロボットリサ」および「ケイティ」によって、ナノペイントの再塗装修復が行われている。一見万能見え機構だがデリケートな一面もあり、変形中に他の機能無理に併用したり強い衝撃受けたりすると、システムダウン引き起こしてしまうことがあるターボブースト ナイト2000のものよりもさらに進化しており、アタックモード時に車体後部出現する独立した噴射口をコントロールすることにより、高速走行中に側転するドリフト状態からジャンプして頭上高架道路飛び移るなどの驚異的な機動を行うことができる。劇中前半では、前述のようにアタックモードに変形して使用していたが、後半ではノーマルモードでも使用している。 旧作では発動する際にはオプションボタンTURBO BOOST』を押して作動させるものであったが、本作ではマイクが「K.I.T.T.ターボブースト」と呼び掛けて作動させている。 スキーモード ナイト2000装備されいたもの同様にターボブースト噴射口の片側のみを使用して車体跳ね上げ片輪走行を行う。 こちらも旧作では発動する際にはオプションボタンSKI MODE』を押して作動させるものであったが、本作ではやはり同様にマイクが「K.I.T.T.スキーモード」と呼び掛けて作動させている。 GPSアクセス機能 進路上の全ての車と信号動き先読みし、敵の追跡から逃れるための最適なルート割り出すことや、マイケル周囲監視目を光らせ潜入任務助けることなどができる。 高速インターネットアクセス機能 公的機関データベースへのアクセスによる情報収集などはもとより第12話内蔵コンピュータを敵に奪われた際には、自己の人格記憶データコピーを他のコンピュータ避難させている。 グラップリングフック ナイト2000装備されいたもの同様に車体フロント下部からワイヤー付きフック撃ち出し対象物引っ掛けて使用する。 ボディスクリーン機能 フロントガラスだけでなく、ボンネットにも各種情報表示させることが可能である。タブレット端末情報を指でボンネット向けてフリック操作することで、ボンネット情報投影することも可能。 3次元物体コピー機 自動車キー衣服など、小型物体データ読み取り、色・形までそっくりそのまま偽造することができる。 応急処置機能 怪我止血などの応急処置を行うことができる。第1話において指を切り落とされ男性の手処置した際は、手をグローブボックス内に入れさせ、止血処置施した上に、傷口保護する防護具まで着けさせていた。 武装 ナイト2000にも装備されていたレーザーの他に、ロケットランチャーガトリング砲といった、ナイト2000には無かった火砲装備されている。更に車体後部からは、麻酔ダーツフレア弾の発射も可能。さらに車内ステアリングからスタンガン発射でき、第17話運転席乗り込んだ悪党に対してそれを用いマイク行方尋問させる場面見られた。 通信機器 前作腕時計型通信機コムリンク」に代わりパイロット版では、車用のハンズフリーイヤホンのような形状機器連続ドラマ版では耳の穴入れタイプの超小型機器使用されている。名称は特になく、単に「通信機器」と呼ばれている。 その他 前作同様インテリア関連カスタマイズされているが、その内容パイロット版連続版では大幅に変更されている。 燃料一般的な車と同じガソリンで、燃費現代HV大幅に上回る1リッター平均約70km/lとK.I.T.T.述べている。 ナンバー白地黒文字KR(「Knight Rider」の頭文字)。パイロット版ナイト2000同様、各部大幅に改造され仕様となっている。ステアリング円周の上部がカットされたU字型で、前作同様に操縦桿思わせる形状ダッシュボード中央のパネル部分大きくモニター備えられており、そこに各種情報表示するナイト4000のように、ボイスインジケータもここに表示されている)。また、K.I.T.T.制御により自律走行している際はシフトレバーペダル類が格納されドライバー運転席座っているだけとなる。ドライバー自身運転する場合は、シフトレバークラッチ操作MT車として操縦する連続ドラマ版:形状的には、通常の2008年フォード・マスタングと同タイプのAT仕様になっていること以外はほぼノーマルのGT500KRのままである(本来、ベースとされるGT500KRにAT仕様用意されていない)。ステアリングカスタマイズパーツではあるが市販もされている一般的なD型ステアリングであり、シフトレバー・ペダル類の格納ギミック等もない。"ナイト3000"としての大きな変更点としては、ダッシュボード中央部エアコン吹き出し口パネルに代わって中央半球状のインジケータ付いたユニット取り付けられ設定ではここにK.I.T.T.AIコア内蔵されている)、K.I.T.T.発声合わせてリアルタイム赤く波形表示が光るようになっていることが目立つ程度である。また非常に判りにくいと思うがこの半球状のインジケータ中心部はかつてのナイト2000と同じ「縦3列の伸縮式バーグラフ」が見られる。またスキャナー発光色作動音もナイト2000とほとんど同じ「フォンフォン」である(ナイト2000状況に応じて適宜作動音を発していたのに対しナイト3000はほとんどの場面で常時作動音を発している)。それ以外各種情報は、フロントウィンドウに対してホログラム状に投影されるようになっており、必要に応じて指でフリック操作して移動させること等もできる。 C-130輸送機 マイクナイト3000現場移送するなど、旧作における「ナイト財団移動本部トレーラー」に相当する役割を持つ。第11話終盤機体の損傷により爆発炎上してしまい同乗していたチャールズはこれが原因死亡した第12話以降登場しないK.A.R.R.カールチャールズK.I.T.T.以前に手がけていたプロジェクト開発された、AI搭載乗用型戦闘用ロボット正式名称Knight Auto-cybernetic Roving Robotic exoskeleton前作におけるK.A.R.R.との関連性は特に言及されていない国家安全保障局NSA)が中心となり、戦闘行動時における兵士サポート目的開発されていたようだが、暴走して関係者7名を殺害したためエリア51内の施設にて封印されていた。 第12話登場した当初K.I.T.T.同型仕様のGT500KRの形状とっていたが(前作K.A.R.R.同様、スキャナーの色はアンバー(ただし作中ではきわめてイエローに近い色)、作動音も前作再登場シーズン3時のものとほとんど同じ。内装については映されシーンがないため不明)、実際劇中のほとんどでは4輪タイヤ付いたフレーム状の脚にコクピットのある胴体と2本の腕を備えたロボット型形態行動しており、名称と第6話悪夢のハロウィーン・ナイト(原題:Knight Of The Living Dead)」で表示され概念図からしてもそちらが基本形のようである。 別の過程通って成長したAIであるK.I.T.T.コアユニット統合することによって制御可能になる考えたNSAによって再起動されるが、結局はそれに強く反対していたチャールズ言葉通りになんら効果見られず、その場居て指示与えようとしたトーレス取り込んで暴走駆け付けたK.I.T.T.マイク対しK.I.T.T.破壊し、元テストドライバーマイクと「結合」しようとして襲い掛かるが、ターボブーストによる決死体当たり攻撃受けてバラバラ破壊され機能停止した作業用ロボット チャールズ制作した画期的なAI搭載した作業用ロボットアームK.I.T.T.のように話すことはできないものの、人語理解し、自らの感情を持つ。普段は2体のロボットリサケイティK.I.T.T.修理を主に担当しているが、時にはマイクたちと一緒に水鉄砲撃ちあいなどをして遊ぶなど、スタッフからも大切な仲間として扱われている。反面ハンクのように別室長い間作業をさせて貰えないなど無碍扱われると、人間のように拗ねて反抗的になってしまうという難点抱えている。

※この「登場メカ&マシン」の解説は、「ナイトライダー」の解説の一部です。
「登場メカ&マシン」を含む「ナイトライダー」の記事については、「ナイトライダー」の概要を参照ください。

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