日本産の種とは? わかりやすく解説

日本産の種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 18:27 UTC 版)

ヨモギ属」の記事における「日本産の種」の解説

日本では30種以上が知られるヨモギ A. indica var. maximowiczii、シノニムA. princeps エトロフヨモギ A. insularis Kitam. オニオトコヨモギ A. congesta Kitam. カワラヨモギ A. capillaris Thunb. オトコヨモギ A. japonica Thunb. フクドハマヨモギ) A. fukudo Makino カワラニンジン A. apiacea Hance クソニンジン A. annua L. イヌヨモギ A. keiskeana Miq. ミヤマオトコヨモギ A. pedunculosa Miq. エゾハハコヨモギ A. trifucata var. pediculosa サマニヨモギ A. arctica subsp. sachaliensis タカネヨモギ A. sinanensis Yabe ハハコヨモギ A. glomerata Ledeb. シコタンヨモギ A. lacinata Willd. シロヨモギ A. stelleriana Besser イワヨモギ A. iwayomogi Kitam. ヒメヨモギ A. feddei Leveil. et Vaniot ワタヨモギ A. gilvescens Miq. ケショウヨモギ A. dubia Wall. ex DC. ヒトツバヨモギ A. monophylla Kitam. チシマヨモギ A. unalaskensis Rydberg ヒロハウラジロヨモギ A. koidzumii Nakai ヒロハヤマヨモギ A. stolonifera (Maxim.) Komarv ユキヨモギ A. momiyamae Kitam. ヤブヨモギ A. ruburipes Nakai オオヨモギエゾヨモギとも)Artemisia montana (Nakai) Pamp. ニシヨモギ A. indica Willd. var. orientalis ミブヨモギ A. maritima L. アサギリソウ A. schmidtiana Maxim. キタダケヨモギ A. kitadakensis Hara et KLitam.

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日本産の種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 09:06 UTC 版)

ネブトクワガタ属」の記事における「日本産の種」の解説

ネブトクワガタ Aegus laevicollis 中国生息するラエビコリスネブトクワガタが原名亜種となっている。日本産ネブトクワガタ亜種として位置づけられている。大きな雄でも3cm程度であり、体が小さいために生態関心がある愛好家以外には関心を持つ者が少なく一般愛好家向けの書籍など取り上げられることも稀である。関東以北では珍品であるが、伊豆七島愛知県以西では普通種となる。分布北限山形県広葉樹を好む他のクワガタムシ違いマツなどの針葉樹朽ち木シロアリ活動生成したフレーク質の部分にもよく産卵することが知られている。これは冒頭記したようにネブトクワガタ類の幼虫食べるのは朽木そのものというよりも枯れ木シロアリ食べて分解し排泄することによって形成され土状腐植であり、もともとの材の樹種影響をあまり受けないこと、シロアリ好んで食べる材のひとつがマツであり、マツ枯れ木かなりの高頻度シロアリ摂食活動曝されていることなどによる。なお、八丈島固有亜種ハチジョウネブトクワガタの幼虫土中みられることが多く、オキナワネブトクワガタ、トカラネブトクワガタ等でも同様の生態がしばしばみられる成虫本州場合6〜9月にかけて出現西日本ではシイカシニレタブクヌギ等、関東以北ではクヌギバラモミ等の樹洞樹皮裂け目、めくれといった箇所に潜み、それらの樹液を後食するモミ以外ではスギ樹液に来た例も1例報告されており、針葉樹樹液をも食物にしている食性は他のクワガタムシにはみられない特徴である。また、南西諸島では地面落ちた腐果にもよく来集する。成虫が再越冬能力を持つ種の多いDorcus属に似た姿の本種だが、羽化野外脱出後の成虫寿命短く、1〜数ヶ月程度成虫針葉樹生息するというわけではない。シロアリ活動必須なため、繁殖できる木の好みうるさく特定の環境でしか採集できないとも言われるネブトクワガタ A. l. subnitidus 本州四国九州体長♂12.2mm-33mm(飼育下最大33.1mm 2002) ハチジョウネブトクワガタ A. l. fujitai 八丈島 体長♂14.2mm-28mm(飼育下30.2mm 2002) トカラネブトクワガタ A. l. adei トカラ列島 体長♂15mm-29.1mm(飼育下30.8mm 2004) ナカノシマネブトクワガタ A. l. asaii 鹿児島県中之島体長♂12.4mm-23mm(飼育下26.9mm 2008) ガジャジマネブトクワガタ A. l. matsushitai 臥蛇島 飼育下最大体長♂33mm 2001 なお本種の生息地無人島である オキノエラブネブトクワガタ A. l. tamanukii 沖永良部島 体長♂14.8mm-33.2mm(飼育下最大体長36.3mm 2001) アマミネブトクワガタ A. l. taurulus 奄美群島 体長♂12.9mm-36.3mm(飼育下最大体長37m 2006)日本最大ネブトクワガタである オキナワネブトクワガタ A. l. nakanei 沖縄本島座間味島 体長♂10.9mm-26mm(飼育下最大29mm 2004) イヘヤネブトクワガタ A. l. doii 伊平屋島 体長♂13.8mm-24mm(飼育下最大26.6mm 2004) ヤエヤマネブトクワガタ A. l. ishigakiensis 石垣島西表島 体長♂12.1mm-33mm(飼育下最大32.8mm 2004) ヨナグニネブトクワガタ A. l. mizumumai 与那国島 体長♂13.5mm-30.8mm(飼育下最大30.8mm 2005) オガサワラネブトクワガタ A. ogasawarensis 小笠原諸島 飼育下最大体長♂28.7mm 2001原名亜種 A. o. ogasawaraensis チチジマネブトクワガタ A. o. chichijimaensis 父島 飼育下最大体長♂28mm 2002

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日本産の種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 02:23 UTC 版)

エビネ属」の記事における「日本産の種」の解説

日本産エビネ画像名称(学名)概説保護上の位置付け エビネ(C. discolor Lindl.) 詳細エビネ参照エビネ下記キエビネキリシマエビネニオイエビネ相互に交雑可能で、交雑種稔性をもつ。混生する自生地では野生下で連続した交雑個体出現し3種上の交配による複雑な交雑種みられる絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリストキエビネ(C. striata R.Br. (syn. = C. sieboldii )) エビネより一回り大柄種。花は大きく花弁幅広く全体鮮やかな黄色また、距が短い。本州南岸から四国九州済州島分布原種としては比較育てやすい種類だが、園芸流通価格安価であるため、商業的に人工生産されることは少ない。人工増殖が可能であるにもかかわらず野生採集品が流通しているのは原種エビネ全般にみられる問題点である。 絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリストキリシマエビネ(C. aristulifera Reichb. fil.) 花はうつむく傾向が強い。花弁ねじれるまた、距が長く、上に向く。唇弁中央の裂片が大きく前にとがる。花色は白に紫を帯びる。本州近畿地方南部から九州奄美大島分布。純粋種に近いものは自家受粉による稔性低く栄養繁殖しにくい絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリスト) オオキリシマエビネ(C. izu-insularis (Satomi) Ohwi et Satomi ニオイエビネとも(園芸上はこちらが使われる)。キリシマエビネに似るが、花に強い香りがある。また、花がやや開く傾向がある。葉柄固いのも特徴伊豆諸島新島神津島御蔵島八丈島などに産する。純粋種に近いものは性質弱く栽培容易ではない。しかし園芸的に人気高く原種としては例外的に商業的な人工増殖試みられている。 絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリストサルメンエビネ(C. tricarinata Lindl.) 落葉樹林帯に生育する種。花弁緑色唇弁両側の裂片が小さく中央の裂片はほぼ円形大きく、縁はちぢれ、中央3本のとさか状隆起があり、赤い。北海道から九州台湾ヒマラヤ分布耐暑性乏しく暖地では長期栽培は困難。エビネとの間に自然交雑種イシヅチ)が見つかっており、他の春咲き種とも人工交配は可能であるが、交雑種稔性低くなる絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリストナツエビネ(C. reflexa Maxim.) 夏に花をつける。花はフジの花のような紫で、花弁反り返る花序花が咲くまでは先端がたれる。にはビロード光沢がある。本州から九州朝鮮から中国南部分布北海道(奥尻島)と青森県西部自生するの裏に毛のあるものを変種オクシリエビネ var okushirensis Tatew.として区別することがある耐暑性乏しく暖地では正常に開花しにくい。 絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト) ツルラン(C. furcata Batem. (syn = C. hoshii S.Kobay)(syn = C. triplicata (Willem.) Ames)) 夏咲き。花は花茎先端近く集まって咲く。花は純白唇弁細く四裂、基部の上面に黄色コブがある。また、距が細長く、下に伸びる亜熱帯産で耐寒性には欠ける。耐暑性はあり、暑さに弱い夏咲き有色種との交配親に使用される絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト) オナガエビネ(C. masuca Lindl.syn = Calanthe sylvatica auct. non (Thouars) Lindl.) 夏咲き。ツルランに似るが、花数少なく唇弁幅広く、距はさらに長い。花は淡紅紫色鮮やかな紅紫色の個体もある。山地性で耐暑性乏しく耐寒性も弱い。 絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリストリュウキュウエビネ(C. okinawansis Hayata) 古くから分類学的に混乱がある。ツルランとオナガエビネの中間的な形から、両者雑種とも言われる。本種とツルラン、オナガエビネ、その他の外国産夏咲き種などを元にした園芸交配種リュウキュウエビネとして販売普及しており、混乱拍車をかけている。野生みられる個体耐暑性耐寒性共に乏しく栽培品として維持されている例は稀である。 ヒロハノカラン(C. fauriei Shltr.) ダルマエビネとも。姿はツルランに似るが、花弁はごく短く唇弁は広い。 絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト) トクサラン(C. gracilis Lindl. var. venusta (Shchltr.) F. Maek) 偽球茎細長く伸びるので、それをトクサ見立てたもの。九州南部から琉球列島中国からマレーシアインドまで。 準絶滅危惧NT)(環境省レッドリスト) レンギョウエビネ(C. lyroglossa Reichb. fil.) スズフリエビネとも。花は小さくて数が多く多数うつむいて咲く。屋久島以南中国フィリピンなどにも分布絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト) タガネラン(C. bungoana Ohwi) 小型黄色い花多数つける。大分県一部固有。名前はカヤツリグサ科タガネソウ似たであることから。栽培難しい。 絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト) キソエビネ(C. alpina Hook. fil var. schlechteri (HaraF. Maek.) 花は紫を帯びる。唇弁分かれない。本州中部四国一部分布耐暑性がないうえ性質弱く暖地での栽培は困難。 絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト) キンセイラン(C. nipponica Makino) 初夏黄緑の花をつける。北海道から九州分布耐暑性乏しく暖地での栽培は困難。 絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト

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日本産の種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 07:00 UTC 版)

ウ科」の記事における「日本産の種」の解説

日本ではウミウカワウヒメウチシマウガラス4種繁殖するいずれも体色黒褐色から黒色で、緑色あるいは藍色光沢がある。 ウミウ海鵜全長約84cm。海岸生息し水面近く飛行するくちばし鋭く、先が鉤状曲がっており、捕らえるのに適している。 小枝枯れ草集めて岩場断崖コロニーをつくり営巣する。 日本では捕獲飼育されたものを鵜飼い用いる。 カワウ川鵜全長約82cm。ウミウに似るがやや小形河川部湖沼生息数十から数百単位行動し小枝羽毛などを集めて樹上営巣する。 中国での鵜飼い使われるヒメウ姫鵜全長約73cm。ウミウカワウより小型。 数羽単位行動しウミウコロニー営巣することもある。 チシマウガラス千島全長約84cm。主にアリューシャン列島などで繁殖するが、冬鳥として北海道東北地方飛来することがある日本でもごく少数北海道東部の島で繁殖する

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日本産の種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/24 23:46 UTC 版)

クロゴケ科」の記事における「日本産の種」の解説

日本では4種ほど記録されたが、確実なのは以下の2種のようである。 Andreaeaceae クロゴケ科Andreaea クロゴケ属A. rupesitris クロゴケ北海道から九州までの高地岩の上生じ時に樹皮上に出る。日本では典型的な高山性蘚類で、世界広く分布。 A. nivalis ガッサンクロゴケ:本州公然雪解け水がかぶるような場所に生育旧北区分布

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