シロヨモギとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > シロヨモギの意味・解説 

しろ‐よもぎ【白×艾/白×蓬】

読み方:しろよもぎ

キク科多年草。寒い地方分布し、高さ約50センチ全体に白い綿毛覆われ羽状裂ける。秋、白い小花穂状に咲く。からよもぎ


白萵

読み方:シロヨモギ(shiroyomogi), シラヨモギ(shirayomogi)

キク科多年草


白蒿

読み方:シロヨモギ(shiroyomogi)

キク科多年草


白蓬

読み方:シロヨモギ(shiroyomogi)

キク科多年草


之呂与毛岐

読み方:シロヨモギ(shiroyomogi)

キク科多年草

学名 Artemisia stelleriana


白艾

読み方:シロヨモギ(shiroyomogi)

キク科多年草

学名 Artemisia stelleriana


白萵

読み方:シロヨモギ(shiroyomogi), シラヨモギ(shirayomogi)

キク科多年草

学名 Artemisia stelleriana


白蓬

読み方:シロヨモギ(shiroyomogi)

キク科多年草

学名 Artemisia stelleriana


シロヨモギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/02/25 13:30 UTC 版)

シロヨモギ
山形県庄内地方 2012年9月
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asterdiae
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
: ヨモギ属 Artemisia
: シロヨモギ A. stelleriana
学名
Artemisia stelleriana Besser
和名
シロヨモギ(白蓬)

シロヨモギ(白蓬、学名:Artemisia stelleriana)はキク科ヨモギ属多年草

目次

特徴

地下茎を長く伸ばす。花茎は高さ20-60cmになる。花のつかない短茎やの下部のは0.6-3cmになる葉柄をもって互生し、葉身は特に厚く、卵形または長楕円形で長さ3-9cmになる。葉は2-3対に羽状に中裂し、裂片は鈍頭で、両面ともにくも毛が密生し白色になる。

花期は8-10月。頭花は花茎に狭い円錐花序につき、頭花は長さ7mm、幅8-10mmの球形、総苞は4片で、白綿毛に包まれる。頭花は舌状花がなく筒状花のみで構成される。果実は狭長楕円形で長さ3mmの痩果になる。

全体が白い綿毛でおおわれ、雪白色になるため、シロヨモギ(白蓬)という。

分布と生育環境

温帯から寒帯に分布する。日本では、北海道、本州の新潟県・茨城県以北に分布し、日当たりのよい海岸の砂地に生育する。世界では、樺太、千島、朝鮮、カムチャツカ、オホーツク海沿岸に分布する。

ギャラリー

総苞片も白綿毛に包まれる。  
短茎の葉。  

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シロヨモギ」の関連用語

シロヨモギのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シロヨモギのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシロヨモギ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS