中央・総武線とは? わかりやすく解説

中央・総武緩行線

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/20 16:56 UTC 版)

中央・総武緩行線(ちゅうおう・そうぶかんこうせん)は、千葉県千葉市中央区千葉駅から、東京都千代田区御茶ノ水駅を経由して三鷹市三鷹駅までを各駅停車で結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の運行系統の通称である。駅ナンバリングで使われる路線記号はJB[注釈 1]。御茶ノ水駅を境として、東側の御茶ノ水駅 - 千葉駅間が総武本線、西側の御茶ノ水駅 - 三鷹駅間が中央本線に属している。




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中央・総武線(各駅停車)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 16:52 UTC 版)

中央・総武緩行線」の記事における「中央・総武線(各駅停車)」の解説

御茶ノ水駅を境に中央緩行線総武緩行線直通運転(以下、本節では「中央・総武線」と表記)が実施されている。 朝夕ラッシュ時は約2 - 3分間隔、日中時間帯は約5分間隔で運行されている。ただし、千葉駅 - 津田沼駅間および中野駅 - 三鷹駅間では運行間隔広がる。なお、中野駅 - 三鷹駅間では平日土曜休日1時間運行本数異なり平日は8本であるが、土曜休日12本となる(いずれも地下鉄東西線直通電車4本を含む)。これは土休日中央線快速電車高円寺駅阿佐ケ谷駅西荻窪駅通過するためである。なお、平日中野駅 - 三鷹駅間で各駅に停車する中央線快速電車1時間に9本運転されており、これを合わせると同区間1時間17本となる。 平日日中中心に、中央・総武線と地下鉄東西線直通電車三鷹駅発着)は中野駅乗り継ぐ形になる(主に中央・総武線の中野駅発着が2本連続する時間帯)。また、平日朝夕ラッシュ時には津田沼駅 - 西船橋駅間でも地下鉄東西線直通電車運転されており、その部分西船橋駅折り返し設定されている。中野駅および西船橋駅では、平常ダイヤにおいて2 - 3程度乗り換え時間確保されている場合もあるが、遅延した場合でも双方接続考慮基本的にされない土休日夜間新宿駅基準西行19以降)は1往復除いて中野駅折り返す電車はなく、中野駅隣接中野電車区入庫もしくは三鷹駅発着となる。なお、土休日のこの時間帯における東西線電車三鷹駅直通西行東行の各1本を除きすでに終了している。 御茶ノ水駅では中央線快速系統電車対面乗り換えできるものの、双方接続行われない場合がある。一方総武快速線系統電車とは対面乗り換えができず、分岐駅である錦糸町駅での接続考慮されないかつては平日朝ラッシュ時中心に千葉方面から飯田橋駅折り返す電車わずかに設定されていた。しかし、現在は市ケ谷寄り設置されていた引上線撤去され折り返し運転不可能になっている。その空いたスペース利用してカーブ掛かっていた飯駅のホーム市ケ谷方にずらす工事が行われたため、現在、折り返し運転が行われていたものを示すものは残っていない。 幕張始発列車が朝の西行きに1本存在している。また、2020年3月改正より平日夕方幕張駅折り返し列車設定された。 2路線上の相互直通運転実施されている路線は、ダイヤ乱れた場合直通運転中止する事例が多い(本路線地下鉄東西線横須賀線総武快速線東海道線宇都宮線高崎線中央線青梅線埼京線りんかい線川越線など)が、中央・総武線ではまれである。境界となる御茶ノ水駅折り返し設備が十分ではないためで、隣の水道橋駅折り返し設備設置されている。この折り返し設備御茶ノ水駅 - 中野駅間で中央緩行線不通になった場合使われている。また、同様にダイヤ大幅に乱れた場合幕張駅で運転を打ち切って折り返す場合もある。

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