フィットアリアとは? わかりやすく解説

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フィット アリア

フィット アリア

主要諸元
タイプ 1.5W 1.5A
1.5L VTEC
駆動方式 FF 4WD FF 4WD
車名型式 ホンダ
DBA-GD8
ホンダ
DBA-GD9
ホンダ
DBA-GD8
ホンダ
DBA-GD9
トランスミッション ホンダマルチマチックS自動無段変速機
プロスマテック









全長(m) 4.390
全幅(m) 1.690
全高(m) 1.485 1.510 1.485 1.510
ホイールベース(m) 2.450
トレッド(m) 1.455
<1.440>
1.455
最低地上高(m) 0.150
車両重量kg 1,060
<1,070
1,130 1,060 1,130
乗車定員(名) 5
客室内寸法(m)長さ/幅/高さ 1.975/1.380/1.245



エンジン型式 L15A
エンジン種類シリンダー数及び配置 水冷直列4気筒横置
機構 SOHCチェーン駆動 吸気2 排気2
総排気量cm3 1,496
内径×行程mm 73.0×89.4
圧縮比 10.4
燃料供給装置形式 電子制御燃料噴射式(ホンダPGMFI
使用燃料種類 無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量(L) 42

最高出力kWPS]/rpm)* 81[110]/5,800
最大トルクN・mkg・m]/rpm)* 143[14.6]/4,800
燃料消費率km/L
10・15モード走行国土交通省審査値)
19.0
<18.4
17.8 19.0 17.8
主要燃費向上対策 電動パワーステアリング自動無段変速機CVT
最小回転半径(m) 4.7<4.9> 4.9 4.7 4.9








変速比 前進自動無段変速モード時) 2.367~0.407
7スピードモード時※ 1速 2.152
2速 1.456
3速 1.119
4速 0.884
5速 0.719
6速 0.601
7速 0.524
後退 4.226~2.367
減速比 5.777 前5.777
後2.533
5.777 前5.777
後2.533
ステアリング装置形式 ラック・ピニオン式(パワーステアリング仕様
タイヤ前・後 175/
65R14 82S
<185/
55R15 81V>
175/
65R14 82S
ブレーキの種類形式 油圧式ベンチレーテッドディスク
油圧式リーディング・トレーリング
サスペンション方式 マクファーソン
車軸式 ド・
ディオン
車軸式 ド・
ディオン
スタビライザー形式(前/後) トーション・バー

<>内はメーカーオプション(Dパッケージ装着車
※1.5W メーカーオプション(Dパッケージ装着車搭載される「7スピードモード」時の変速ポジションにおける代表的な変速比です。
■*はネット値です。「ネット」とはエンジン車両搭載した態とほぼ同条件測定したものです。
■新単位として、出力は「PS」から「kW」に、トルクは「kg・m」から「N・m」に切り替わってます。
燃料消費率は、定められ試験条件での値です。お客様使用環境気象渋滞等)や運転方法急発進エアコン使用等)に応じて燃料消費率異なります
★この車両グリーン税制低燃費低公害車普及促進優遇税制)の対象となりますご購入時に自動車取得税軽減措置受けられます(平成22年3月31日まで)。また、ご購入翌年度自動車税について軽減措置受けられます(平成22年3月31日までの新車登録車対象)。
主要諸元道路運送車両法による型式指定申請書数値
FitARIA、G-CON、ホンダマルチマチック、PGM-FI、プロスマテックULTR ROOM(ウルトラルーム)、VTEC本田技研工業株式会社登録商標です。
製造事業者HONDA AUTOMOBILETHAILANDCO.,LTD.製造国:タイ王国)■輸入販売元本田技研工業株式会社

フィット アリア

英語 Fit aria

アリアとはオペラの中で歌われる独唱曲のこと。音楽のようにあらゆる人の心を自由に解き放ち乗る人が感ずるままに、歌うように走る歓びもたらすクルマ、という意味を込めたネーミングフィットモビリオスパイクに続くホンダSMALL MAXシリーズ4番目の作品フィットセダン版ともいえるモデルだが、500Lという大容量トランクルームや、リヤにタイプダウン/チップアップ機構が付く6:4分割可倒式シート採用することで広<てフラットな、高さのある空間演出できること特色生産タイのアユタヤエ場、輸入車部類に入る。2002年11月発表12月発売開始

バリエーションは1.5Lと1.3Lの2種エンジンも名称どおり1.5/1.3Lを積むが、前者フィットの1.5L・VTECとは違いモビリオと同じi-DSI仕様搭載するミッションはマルチマックSと呼ぶCVT採用するが、1.5Lには7スピードモードが付く。駆動方式それぞれにFF4WDがある。インテリアにもフィット匂いが漂う。ダッシュまわりも基本的に同じ。ただし、木目調(1.5L車)やメタル調(1.3L車)パネル変化をつける。安全関係では、運転席助手席SRSエアバッグシステムと、ISO-FIX対応チャイルドシート固定専用バー標準装備エンジンも両タイプ、優-低排出ガス設定取得する10・15モード走行燃費は1.3Lが20.5km/L、1.5Wが20.0km/Lという高いレベルにある。寸法全長4310mm(フィットより+480mm)、全幅1690mm(+15mm)、全高1485mm(-40mm)。価格1198000円~1593000円。

フィット アリア

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ホンダ・フィットアリア

(フィットアリア から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/27 05:13 UTC 版)

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ホンダ・フィットアリア
GD6/7/8/9型
前期型(東南アジア向けCity)
後期型
概要
別名 東南アジア:ホンダ・シティ(4代目)
中国:ホンダ・フィットサルーン
中国:理念・S1
製造国 タイ
販売期間 2002年 - 2009年
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
駆動方式 FF/4WD
プラットフォーム ホンダ・グローバルスモールプラットフォーム
パワートレイン
エンジン 2002年12月-2005年10月
L13A型:1.3L 直4 i-DSI
L15A型:1.5L 直4 i-DSI
2005年10月-2007年5月
L15A型:1.5L 直4 i-DSI
L15A型:1.5L 直4 VTEC
2007年5月-2009年1月
L15A型:1.5L 直4 VTEC
変速機 CVTマルチマチックS
サスペンション
マクファーソンストラット
FF:車軸式
4WD:ド・ディオン式
車両寸法
ホイールベース 2,450mm
全長 前期型:4,310mm
後期型:4,390mm
全幅 1,690mm
全高 FF:1,485mm
4WD:1,510mm
車両重量 前期型:1,040-1,120kg
後期型:1,060-1,130kg
その他
新車登録台数の累計 4万600台[1]
系譜
後継 ホンダ・グレイス(ガソリン車)
※ただし約6年間の空白期間あり
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フィット アリアFIT ARIA)は、本田技研工業がかつて生産・発売していたセダン型の小型乗用車である。

概要

フィットプラットフォームを用いた派生車で、東南アジア地域向けに開発された4代目シティを、日本国内へ輸入し販売したものである。2005年9月シビックがフルモデルチェンジによって3ナンバーサイズに大型化したため、2009年1月に輸入販売を終了するまでの間、日本国内で販売されていたホンダの車では、新車として購入できる唯一の5ナンバーサイズのセダンであった。

2006年のホンダ系ディーラー統合前も、ベルノ店クリオ店プリモ店全てで販売される車種であり、ベルノ店ではインテグラ SJ、クリオ店ではドマーニが廃止された以後は小型セダンのラインナップがなく、シビックの5ナンバーセダン(かつてのフェリオ)を統合した後継車的な意味合いもあった。

先進的なスモールセダンとして導入されたが、セダン人気が低迷していた日本では地味な存在となった[1]。中国では、本田技研工業の合併会社である広州本田汽車有限公司がフィット サルーンFit Saloon)として製造・販売していた。

ボディ・シャーシ

フィット同様、燃料タンクをフロントシートの下に配置したセンタータンクレイアウトを採用している。フィットが5ドアハッチバックであるのに対し、フィットアリアはコンサバティブな4ドアノッチバックセダンであり、ボディラインは基本的にフィットに準ずるが、開発者の「セダンに見えるようにするのに苦心した」という言葉どおり、巧みに細部が調整されているのが分かる。ボンネットが長く見えるようにヘッドライトはフィットに比べて薄型になり、全高もわずかに低められている。

パワートレイン

  • デビュー当初は1.3LのL13A型(86PS)搭載車と、1.5LのL15A型(90PS)搭載車が設定された。フィットと異なり、VTECエンジン搭載モデルは設定されていなかった。
  • 2005年10月のマイナーチェンジで、L13A型が廃止となりL15A型に統一されるとともに、最廉価グレード以外はVTEC仕様(110PS)が新たに搭載された。
  • 2007年5月のマイナーチェンジでは、i-DSIエンジンが廃止になりVTEC車に統一された。
  • トランスミッションは、CVTホンダマルチマチックS(HMM-S)のみで、変速パターンを変更できるS(スポーツ)モードが設定されている他、上級グレードの「1.5W」には手動で7速変速が可能な7スピードモードが設定(2007年モデルでは標準仕様からメーカーオプションに変更)されている。
  • 駆動方式は、FFの他スタンバイ4WDリアルタイム4WDデュアルポンプ方式)仕様も用意されている。4WDはフィットアリア専用で、シティには生産国であるタイ本国も含めて全く設定されていない。

搭載エンジン

L13A型
  • エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
  • 弁機構:SOHCチェーン駆動 吸気1 排気1 i-DSI
  • 総排気量:1,339cc
  • 内径×行程:73.0mm × 80.0mm
  • 圧縮比:10.8
  • 最高出力:63kW(86PS) / 5,700rpm
  • 最大トルク:119N·m(12.1kgf·m) / 2,800rpm
  • 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI
  • 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
  • 燃料タンク容量:42L
L15A型
  • エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
  • 弁機構:SOHCチェーン駆動 吸気1 排気1 i-DSI / SOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 VTEC
  • 総排気量:1,496cc
  • 内径×行程:73.0mm × 89.4mm
  • 圧縮比:10.8(i-DSI)、10.4(VTEC)
  • 最高出力:66kW(90PS)/5,500rpm(i-DSI)、81kW(110PS)/5,800rpm(VTEC)
  • 最大トルク:131N·m(13.4kgf·m)/2,700rpm(i-DSI)、143N·m(14.6kgf·m)/4,800rpm(VTEC)
  • 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
  • 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
  • 燃料タンク容量:L13A型を参照

初代 GD6/7/8/9型(2002年-2009年)

  • 2002年11月29日に発表した(発売は12月20日)。
  • 2004年3月18日 - マイナーチェンジ。平成17年基準排出ガス75%低減レベル(★★★★)」認定を取得すると共に、「平成22年度燃費基準+5%」を達成した。
  • 2005年10月28日- マイナーチェンジ。前後デザインが変更された。1.3L車を廃止し、1.5L車のみに整理された。
  • 2007年5月17日 - マイナーチェンジ。「1.5C」を廃止し、「1.5W」と「1.5A」の2モデルに整理された。車体は、リアシートバックの隔壁強度を向上させた。
  • 2007年10月26日のフィット及び2008年9月10日のシティのフルモデルチェンジ後も、当車を継続販売していた。
  • 2008年12月をもってタイからの輸入を終了。以後、在庫のみの販売となる。
  • 2009年1月に販売を終了した。これにより、同年2月の2代目インサイトの販売までホンダの日本向けラインナップから5ナンバーサイズのセダンが消滅した[2]

生産工場

タイの現地生産拠点「ホンダ・オートモービル・タイランド」のアユタヤ工場で生産され輸入車扱いとなる。

車名の由来

  • Fit:「ぴったりの」という意味の英語。健康、運動能力が高いという意もあり。
  • Aria:オペラの中で歌われる、叙情的あるいは旋律的な独唱曲

なお、2022年に発売された日産・アリアとは無関係でスペルも異なる(フィットアリアはARIA、本車はARIYA)。

注釈

  1. ^ a b デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第78号11ページより。
  2. ^ ただし、2代目インサイトは厳密にいえば5ドアハッチバックセダンであり、純粋な5ナンバーサイズの4ドアノッチバックセダンに限定した場合だと2014年12月1日に販売を開始したグレイスの登場まで約6年間空白となる。

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