SRSエアバッグシステム
自動車が衝突したとき、乗員とステアリングホイール、あるいはインスツルメントパネルとの間でバッグを膨らませて、乗員の顔面や胸部の傷害を軽減させる目的の装置。原理を発明したのは日本人だが、1969年以降、北米の安全基準にうたわれている受動式拘束装置として開発されてきた。バッグを急速に膨らませるためのガス発生器(インフレーター)には火薬が使用される。SRSとは補助拘束装置の略で、あくまでシートベルトを主たる拘束装置とし、それを補助する目的で装備されるもの。
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