Season 4のみで放送されたコント
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残された人 会社内にあるエレベーターで起こる様々な出来事を描くショートコント。オープニングで放送される。 NEOな夜 オープニングで放送される。アフターファイブ(全て「Bar NEO」と思われる場所)で起こる出来事を描くショートコント。前半は女性部下が上司(生瀬)と上手くやっているように見えるが、後半は無意識に上司を拒絶するような行動になる。その後堀江淳の「メモリーグラス」とともにその行動のスロー再生(省略されている時もある)の後に呆然とした顔の上司が映り「たまには、こんな夜もある」という字幕が重なりタイトルオープニングへ転回する。 セクスィー名作シリーズ Season2・3の「セクスィー部長」の続編。基本的なプロットは従前通りだが、おばあちゃん(宮崎美子)が孫(石川樹)に聞かせる絵本の中の話となっており、設定も新入社員当時(バブル景気)や時代劇(大岡越前や様々な大河ドラマを組み合わせたパロディ)など、大きく変化している。最後にストーリーに対して孫がきつい突っ込みの言葉を入れ、その後おばあちゃんが「派遺村ものがたり」「ハゲタカ」を読もうとするのを孫が「それはいいや」と拒否するのがオチ(カットされているときもある)。 Season4-19「恋の兜」編は時代劇仕立てで、宮崎・生瀬以外のNEOのほぼ全ての役者が登場。また草刈正雄も「セクスィー師匠(実質的に上司)」として再登場し、慢心の色香を戒めた。また、孫役の石川も上様としてストーリーに参加した。 龍のように 仕事や自分の立場等で悩みを持つ男性社員2人が、通りかかった女性社員美沙(奥田)と共に男気のあふれる龍崎室長(生瀬)の元を訪ね、アドバイスを請うという内容。扉には「※気合なき者入るべからず」の掛札があり、部屋は黒を基調に暗く、虎皮の絨毯や龍の形に抜いたレリーフと「龍のように」と書かれた書が飾られるなど、一般のオフィスとはかけ離れた内装になっている。訪れた社員の悩みに龍崎が活を入れるようにアドバイスを授けるが、途中の例え話は若干根性論で的外れ。男性社員2人が感銘を受け退室した後、龍崎は3人が入ってきた時と同じ所作を始めるが、残った美沙が怪訝そうに所作について注意すると、そこだけは戸惑いながらも言う事に従う。 タイトルはゲーム「龍が如く」のパロディで、龍崎室長のキャラクターはゲームの主人公・桐生一馬をベースにしているという。番宣のBGMでは「見参!」のテーマ曲が使用された。 COST アメリカのテレビドラマ「LOST」のパロディ。オープニング/エンディングのタイトル効果にLOSTに似せたものを使用。とある会社に勤める6人の男女(沢村・入江・田口・山西・原・金子)がある一室に閉じ込められ、VHSテープ「JINJI-BU」の再生映像の人物(野間口)より会社のコストの半減を命じられ対策会議を始めるのだが、長時間会議・二重発注などやっている事が結局節約になっていない。やがて、地下室に閉じ込められているメンバー自体が経費の無駄ではないかと考え始めるが… Season 4のCOST最終話の直後の「コントを読む」では、企画持ち込み時はスタッフ全員が乗り気になり、意気揚々と収録に取り組み、ほんの少ししか映らない小物などの企業ロゴマークや、プリンタドライバのインストールCDのパスワードにLOST本編のハーリーが当選する宝くじの番号を使用するなど、随所にオマージュを取り入れてみたのだが、LOST自体を視聴している人が意外と少なく、出演者でも田口と山西以外は誰一人として見た事が無かった。結果イマイチ受けが悪く、企画がスタッフの勇み足で段々と道を「LOST」していき、最終的にはこのコント自体が番組にとっての「COST」であった事が語られた。ちなみにCOST出演の沢村は、スタッフからLOSTを見るように薦められたが結局見ず仕舞で収録を終え、見なかった理由を「だって長いんだもん」と吐露した(当時のLOSTはシーズン5、話数にして100近くあった)。 退職までにしたい5つのこと 映画「死ぬまでにしたい10のこと」のパロディ。顧客開拓ゼロのまま定年退職を間近に迎える冴えない33年勤務の課長補佐(平泉)が、手帳に書いた5つの願い事を選び出し退職までに実現させようとするが…。 実録 社宅の妻(おんな)たち ヤクザ映画「極道の妻たち」のパロディ。社宅に引っ越してきたばかりの若妻(奥田)を旧来の居住者(麻生祐未、堀内、金子、宮崎)が呼び出し、不条理な難題や決まりごとを押し付けるが、終盤で若妻の近親者が古参居住者の近親者よりも社会的立場が上などであることが判明して動揺したり、古参居住者が不正を働いていた事などが発覚するというオチで締める。このコントに関しては「実録」のリアル感を増すため、社宅でのお困りごとやエピソードを番組ホームページで募集している。 きょうの経理 サブタイトルは「これぞプロの技 とっておき一工夫」。「きょうの料理」のパロディ。セットも同様のものを使用し、オープニング/エンディング共に冨田勲作曲の「今日の料理テーマ」(旧バージョン)を流用。宮崎台美子(宮崎)が司会を務め、講師の経理畑一筋30年、沖野恵五郎(八十田)と共に経理部で重宝される様々な工夫を紹介する。沖野が2回目の実演途中に宮崎台が一工夫のものにまつわる豆知識を披露し、それを知っているか訊くと沖野は「経理に特に必要の無い事ですから」と返答し一瞬気まずい雰囲気に。さらに宮崎台が柔和にまくし立てると沖野が無意識にダジャレを加えて返し 次回予告へ。コント仕立てではあるが一工夫は実用的であり、そのやり方と豆知識が番組ホームページで閲覧できる。 職場妖怪百選 オフィス内で不自然な現象(誰もお茶を淹れていないのに机に淹れ立ての湯呑みが置いてある、コピー機のトナーの減りが異様に早い等)が起こり、それに対し社員が集まってその現象への考察を始める。そのうち一人が「それって○○(妖怪の名前)の仕業じゃ…」というコメントから妖怪の習性を語り始め、現象が職場妖怪の仕業だとしてその場を強引に納めようとする。最後にイラストと田中真弓によるナレーションで妖怪の詳細が明かされる。 社用車 営業や配達に社用車 で出かける前林(生瀬)と、それに同行する女性社員とのやりとりを描く。密閉した移動中の車内での出来事の為、状況は時間が経過するほど緊迫し、前林が女性社員に翻弄されてゆく。 派遣エンジェル 「スケバン欧愛留」に続く、原・中田・奥田による3人組OLコント。アメリカのTVドラマ・映画『チャーリーズ・エンジェル』のパロディで、オープニングも奥から歩いてきた3人が決めポーズを取るなどそれらしく作られている。挿入曲の一部に映画版『チャーリーズ・エンジェル』の曲を使用。普段は派遣社員として働くマミ(原)、レイ(中田)、ユナ(奥田)が秘密裏に特命を受けトラブルを解決していく。主な任務は「極秘情報の入ったUSBメモリの奪取」なのだが、当初3人はUSBメモリがどのようなものか知らなかった(一応、奪取するメモリには大きく「USB」と書いてはある)。潜入捜査ではマミのみ少し感覚がずれた変装をしているが、終盤の格闘対決でマミが勝利して解決する。最後にオフィスで特命の反省をするが、いきなりストップモーションになり皆の動きが止まる。そこへ社員(八十田)が焦燥して(特命で解決されたと知らず)危機があったことを報告しにやってくるというオチで締める。ちなみに、エンジェル達の変装などの必要経費は全てエンジェル達の自腹という設定になっている。 早井くん 早とちりと思い込みでなんでも自分勝手に進行していく心配性の早井くん(中村)と同僚との会話で繰り広げられるコント。転職をしようかと相談しただけで勝手に送別会の段取りを進められたり、思っていることを全て正直に口に出してしまうなど、早井くんの行動に周囲が巻き込まれる様を描く。 OL川柳 サラリーマンNyaoの派生版で、OLの日常を綴った川柳を紹介。「社宅の妻たち」同様に、番組ホームページで視聴者からの川柳を募集している。 サラリーマン童話 サラリーマン社会(主にオフィス)にありがちなシチュエーションと既存の有名な童話を重ね合わせたコント。プロットは元になった童話に概ね準じているが、オリジナルの要素が含まれている。カッコ内は元になった童話。金の企画書 銀の企画書(金の斧) 北風の部長 太陽の部長(北風と太陽)
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