Season 4から放送されているコント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 16:54 UTC 版)
「サラリーマンNEOのコーナー一覧」の記事における「Season 4から放送されているコント」の解説
白石夫妻シリーズ 白石夫妻(山西・麻生)が、倦怠期に入った夫婦の関係を回復しようと色々と行動に移す内容のコント。特に妻はその原因が「最近夜に何も無い」事だと考えており、その解決を試みようと夫や第三者が唖然とする中もなりふり構わず「仕事から帰ってきて夕食と風呂を済ませたら“すぐ”寝てしまいますし…」などと話しだす。妻の一言一言はあくまでも遠回しなのだが、夫は途中で堪りかね「ここで言わなくてもいいじゃないか!」と制止するが、妻は「ここで言わなきゃいつ言うのよ!」と逆ギレする。第三者はその様子を見てソッチの話と理解し気を遣いはじめる。一応、妻が思うように事が運ぶのだが… 様々なシチュエーションで行われるコントだがストーリーは一応地続きになっており、プランで散々揉めたヨーロッパ世界遺産旅行計画の次の回では「旅行先でも結局何も無かった」ことが妻の口から語られている。 サラリーマンNEOのコントにあっては珍しく下ネタをメインに取り上げているが、欲求不満を訴える女性・麻生の絶妙な演技と、NHKとしての自主規制を上手く生かした構成によって、卑猥さを笑いに転化することに成功している。本来は単発コントで企画されたものだったが、反響が大きかったためシリーズ化されたという。番組では語られなかったが少子化への警鐘という一面もあった。 天然日和 OL大橋29歳の肖像 「やぎ座 O型」から引き継がれた、中越の天然キャラを押し出したコント。29歳のOL・大橋(中越・当時実際に29歳)とその上司である課長(堀内)などが、天然キャラの大橋に振り回される様子を描く。最後に大橋の得た「教訓」がオチとなる。Season 3で放送された「厚姫」とは中越と堀内の巻き込む側と巻き込まれる側の関係が逆になっている。BGMはステレオ・ショーケースの楽曲。 営業マンの生きる道 ある会社に訪れた営業マン(入江)が、持参したオフィス用品の売込みを行う。営業マンは持ち込んだ商品を納入してもらおうと懸命にアピールするのだが、既存の物との差異がほとんどない為、説明を受ける社員は困惑し商談を切り上げようとするのだが、営業マンは制止して話を続けてゆく。しまいには営業マンはとにかく使って欲しいと商品を置いて立ち去ってしまい、残された社員が商品を手に持ったままオチとしてポツリとつぶやいて終了する。Season 6ではこのコントから派生した「博多よかばい食品物語」がスタートした。 サラリーマン歌舞伎 歌舞伎調の舞台でオフィスにありがちな出来事が進行していき、事あるごとに部長(生瀬)が見得を切ったり、合間に「○○や!」という掛け声(屋号を呼ぶ大向うのもじり)が飛ぶ(「名古屋! 名古屋!」「カシミヤ! カシミヤ!」など)。見得を切る際には、生瀬が浮世絵風にかなり寄り目になる。 ほしがり課長 何でも欲しがる課長(平泉)とその部下をはじめとする周囲の人間とのドタバタを描く。Season 4では単発で放送されたのみだが、Season 5以後も何度か放送されている。
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