Season 3から放送されているコント
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「サラリーマンNEOのコーナー一覧」の記事における「Season 3から放送されているコント」の解説
就活一直線/帰ってきた就活一直線 マスメディア志望で、大学在学中から卒業後にかけても就職活動を継続しているネオ山工業大学柔道部の先輩・西條浩一(山西)とそれに同行する後輩・菊地ヒロシ(田口)のコント。体育会系の一本槍な性格の西條をフォローに回る菊地にばかり就職のオファーがかかる。なお、ここで歌われる「ネオ山工業大学校歌」の歌詞は内村宏幸が中退した神奈川大学の校歌の後半部分と似ている。 Season4は「帰ってきた就活一直線」として放送され、話数はSeason2-xとカウントされている。西條に続いて菊地も就職活動を開始したという設定で、さらに菊地には彼女・竹下美奈代(いとう)ができ、就職の内定数と恋愛ともに西條は遅れをとってしまっている。最後に二人でネオ山工業大学校歌を歌おうとするが、菊地は美奈代に強制的に連れ去られていってしまい、西條が一人寂しく歌う羽目に(2人で最後まで歌う場合、菊地は連れ去られ西條は取り残される回と、菊地が連れ去られない回の2通りある)。Season2-5(帰ってきた〜の最終回)では西條・菊地共に内定を得るが、西條は「就職活動とは何かということを考え続けていたが、その答えを来年の就職活動で見つけたい」という主旨の理由で内定を辞退し、菊地にも内定を辞退させた。 ジャン 必ず語尾に「じゃん」を付ける課長(通称・ジャン、生瀬)は、部下の山崎(八十田)、中川(深水)、佐久間(中越)、竹内(奥田)に仲間外れにされた(ジャン抜きでカラオケに行った、ジャンの40歳の誕生日(5月4日)を忘れて祝おうともせずに先に帰ろうとしたなど)ことに対し、ネチネチと嫌味を言う。ジャンの嫌味を聞いた部下はやり過ごすためにひたすら謝罪し、以後気をつけようと誓うのだが、内心ではジャンを嫌っているために結局守れず、ジャンが「デジャビュじゃん!」と叫ぶのが落ち。 スケバン欧愛留 OLに理不尽な雑用(コピー機の紙づまりをそのままにする、コーヒーを入れさせたのに一口飲んだだけなど)を押し付ける男性社員に対し、薄暗いロッカールームでヤキを入れるスケバンOLグループ・欧愛留(オーエル)夜叉のOL3人(中田・原・奥田)を描く。基本的には男性社員が押し付けた雑用の内容が変わるだけであり、基本的には以下の流れで進行する。 ターゲットの男性社員に名を尋ねられると、「欧愛留夜叉」という金色の刺繍を入れた裏地を3人揃って見せるのが決めポーズとなっている。男性社員がロッカー前を通りかかると、原と奥田に急に連れ込まれて詰問される。男性がシラを切るため2人の苛立ちが高まると、おもむろに総長(中田)が飴を舐めながら登場。「欧愛留夜叉」の決めポーズを決めた後で詰問が再開されるが、なおも男性社員はシラを切り続ける。業を煮やした総長が無言で金属製のロッカーをパンチ。すると金属製のロッカーに拳がめり込み、その様を目の当たりにした男性社員は急に恐怖におののき、平謝りする。部長(山西。2008年6月29日放送の第3回のみ深水演じる男性社員)の接近を察知した欧愛留夜叉は「世露四苦(よろしく)」の決めポーズを決めた後で、やってきた部長に軽く挨拶して退散。変形したロッカーを怪しみつつ、部長が声をかけその場を後にすると、男性社員が「欧愛留夜叉、恐ろしい」という内容の言葉を呟いてコントは終わる。 タイトルロゴはかつてのテレビドラマ「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」のタイトルに似たデザインとなっており、BGMも同番組と同じ物を使用している。タイトルロゴのSEにはバイクのエンジン音やクラクション音を取り入れている。これらの音源の流れる順番及び長さは各話でほとんど同じになっている。 欧愛留夜叉の3人は「全国欧愛留連合」に所属している。総長の名字は矢部、2人の子分の名前はルイ子(奥田)とミサキ(原)である。 Season3で主に放送されたが、Season6では過去の名作コントとして新作がつくられたほか『セクスィー部長 Memories』のコントでは学生時代の3人が登場し、色香恋次郎と対峙した。
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