Season 1から継続して放送されているコント
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「サラリーマンNEOのコーナー一覧」の記事における「Season 1から継続して放送されているコント」の解説
テレビサラリーマン体操 NHKで放送中のテレビ体操のパロディ。これまで実際にテレビ体操で使用されているセットをそのまま使用している。ビジネスの様々な場面で使う動作を健康的なものにする体操。サラリーマン工学に基づいて開発されたとの説明。コンドルズは基本的にこのコーナーのみに出演する。コンドルズの主宰近藤良平が指導・解説し、ピアノ伴奏は石渕聡が担当。石渕は紹介の場面で毎回奇妙なポーズを取る。: 体操は山本光二郎、藤田善宏、鎌倉道彦の3人が行うが、Season 3以降は3人に女性出演者(Season3・4はレギュラー出演者、Season 5・6はスポーツ選手を中心としたゲスト)を加えた4人以上で体操を行っている。 これまでレギュラー放送のほかに、年末スペシャル時に2回放送されている。レギュラー放送の第7回まではSeason 1、第12回まではSeason 2、第17回まではSeason 3、第23回まではSeason 4、第29回まではSeason 5で、以後はSeason 6で放送されている。 2010年6月にはNHKとYahoo! Japanとのコラボレーション企画「ニッポン応援TV」で番組内未放送のオリジナルの体操を披露している(コンドルズのみ出演)。レギュラー放送時 あいさつの運動 出世に役立つ運動この回と第6回は本物の「みんなの体操」の動きを取り入れている。 会議中に役立つ運動この回と第4回は山本・鎌倉の代わりに古賀剛・オクダサトシが出演。 営業マン必見の営業に役立つ運動 通勤電車のつり革を使った運動 スーパーサラリーマンになれる体操 キレのあるサラリーマンになるための運動カンフーやバレエの動きを取り入れている。 社内恋愛に役立つ体操 初めての海外出張に役に立つ体操振り付けには日本の文化や谷啓のギャグ「ガチョ〜ン」などを取り入れている。 サラリーマン一週間体操月曜日・水〜木曜日・金曜日の3パターンに分け、違う運動を披露した。なお、火曜日の体操は「サラリーマンNEOの放送があるため、体操なんてしないでさっさと帰りましょう」とのこと。 残業に役立つ体操久々に椅子を使った体操が登場。また、「あのキャンプに入隊」ということで、ビリーズブートキャンプの動作が用いられている。 宴会の体操春に1回出てきたマツムシの鳴きまねの動作が再び登場する。Winter Xmas Specialでの忘年会の体操と内容が全く異なる。 フレッシュな新入社員になる体操コンドルズの3名に中越典子を加えた4名で披露(この回以後、女性レギュラーメンバーのうちの1人が毎回登場してくるがその第1号である)。終盤ではプロレスで行われる動作が登場する。コンドルズと中越との共演は器械体操部出身の中越自身の希望によるものとのこと。 五月病に打ち勝つ体操奥田恵梨華を加えた4名で披露。前半では再びプロレスで行われる動作が登場するが、「プロレスネタが多くても気にしない」とわざわざコメントしている。後半では様々なストリートダンスを取り入れた動きが登場。 エコかっこいいサラリーマンになるための体操中田有紀を加えた4名で披露。後半では開催直前だった北海道洞爺湖サミットの主要8カ国を体操で紹介した。 バランスのよいサラリーマンになる体操金子さやかを加えた4名で披露。「花が咲くでしょう」とCMソング「日立の樹」のフレーズが登場する。 危機管理のできるサラリーマンになる体操いとうあいこを加えた4名で披露。サラリーマンの危機に備えるための体操。土下座ではいとうあいこが激しい動作を行う。 会社で生き残るための体操原史奈を加えた4名で披露。指導役の近藤も途中「ボスキャラ」として演技に登場している。この回以降はコンドルズ全員が金髪で登場し、「舞台公演の関係で金髪になっています」の注釈がテロップで表示されている。 時間活用を身につける体操奥田を加えた4名で披露。「エレベーター内でできる体操」では「『あるある』には個人差があります」とのテロップが表示される。 仕切りの達人になる体操中越を加えた4名で披露。 お昼休みにできる体操堀内を加えた4名で披露。アーティスティックスイミングを模した内容になっていた。 転勤に役立つ体操中田を加えた4名で披露。この回から舞台公演が終わったので近藤は黒髪に戻しているが、他のメンバーはどうするか悩んでいるという事で髪型はそのままである旨がテロップで表示された。 朝型サラリーマンになる体操金子を加えた4名で披露。近藤以外の演者の髪型は「気に入った」という事でそのままになっていた。 すべらないサラリーマンになるための体操大林素子(元バレーボール日本女子代表)を加えた4名で披露。大林にちなんで、バレーボールに絡めた動きが取り入れられた。なお、コンドルズの髪型は全員元に戻っていた。 限界を超えるサラリーマンになる体操廣田遥(トランポリンオリンピック日本代表)を加えた4名で披露。 息の長いサラリーマンになる体操千葉真子(マラソンアトランタオリンピック日本代表・世界陸上銅メダリスト)を加えた4名で披露。 世界に通用するサラリーマンになる体操川上直子(元サッカー日本女子代表)を加えた4名で披露。2010 FIFAワールドカップを意識し、サッカーに関する動きが多用された。 荒波を乗り越えるサラリーマン体操田中雅美(シドニーオリンピック水泳メドレーリレー銅メダリスト)を加えた4名で披露。 スピード感のあるサラリーマン体操四元奈生美(卓球選手)を加えた4名で披露。卓球のラリーを意識した動きが用いられた。 テレビ体操(サラリーマンVer.)NHKで放送されているテレビ体操の岡本美佳が指導に、大橋美加・金子梨沙・押味愛里沙がアシスタントに加わり、指導2名、アシスタント(演技)6名で行われた。近藤と岡本は終盤で演技にも加わっている。 営業ノウハウを身につける体操片岡安祐美(茨城ゴールデンゴールズ)を加えた4名で披露。 出世術を身につける体操勅使川原郁恵(ショートトラックスピードスケートトリノオリンピック日本代表)を加えた4名で披露。 コミュニケーション力を養う体操青木愛(アーティスティックスイミング2008年北京オリンピック日本代表)を加えた4名で披露。 フットワークの軽いサラリーマンになる体操陣内貴美子(バドミントンバルセロナオリンピック日本代表)を加えた4名で披露。 年末スペシャル版 目覚めをよくする体操、チームワークを高める体操、忘年会に役立つ体操Winter Xmas Specialで放送。成田空港飛行機格納庫で、全日空の現役社員とともに行った。ちなみに、この際には企業広告をしないというNHKの方針から、全日空やANAと言う言葉は、エンドロールのクレジットも含め、一切出て来ないが、収録は同社の格納庫にある、ロゴが入ったジャンボジェット機の前で行われており、エンディングの「……ええねん」にも同社の社員が多数登場するなど、撮影に全面協力した全日空側への配慮もなされている。 あいさつ運動のおさらい、年末の大掃除でシェイプアップ、紅白を10倍楽しくする体操年の瀬スペシャルで放送。コンドルズの3名に奥田・原・中田を加えた6名で体操を披露した。 なお、運動の中には危険が伴うものが含まれている場合があるので、実際に体操をする際には注意が必要である。近藤は2007年10月8日に「視点・論点」に出演し「超振り付け学の現在」と題した講義を行うなかで、「健康には役立たないので、くれぐれも鵜呑みして真似しないように」と語っていた。 サラリーマンNyao 放送の尺を合わせるために出演者の1人または数人が一言だけ話すもので、その一言に被せて公式サイトへのアクセス方法を載せる。他のコントでの役柄を引き継いで登場するケースも少なくない。 コントを読む NHKの解説委員風の男・沢山三樹(沢村一樹)が直前のコントについてNHKのニュース解説そのままに分析を行う。NHKの番組『あすを読む』(現在の『時論・公論』に相当)のパロディ。なお、セットはNEO EXPRESSのものと同じ。イラストが描かれた「パターン」も、NHKの他の報道番組で使用されるものと同じテイストである。オープニングについては、画面は「あすを読む」とほぼ同じデザイン、曲は『あすを読む』に似たものを作っているが、エンディング曲は「あすを読む」のものをそのまま流用。直前のコントはあえて受けが悪いように作り、このコーナーで自嘲的に批判する。Season3 勤労感謝スペシャルでは過去の収録や企画を振り返った映像が織り込まれ、ここでセクスィー部長の(後ろ姿でお尻を振る)登場BGMの選択に迷走があったことが沢村自身によって語られた。 「劇場版」の特報動画(トレイラー)でも本コーナーがモチーフに用いられている。 よく見る風景 サディスティックなポーカーフェイスを持つ中田有紀のキャラクターを最大限に発揮したコント。中田が空港のグランドホステス役、シティホテルのフロント受付役、宝石店の店員役に扮し、客(田口浩正)に対し、あからさまな舌打ちやため息などを交えた、冷たく高慢な態度で対応する。当然のごとくキレる客に対し、挙句の果てには笛を鳴らし、客が警備員(ONEOR8平野)に羽交い絞めにされ、無理矢理連れ出されるのが恒例。他に川上健(沢村一樹)も来店し、自信満々のイケメンぶりで中田を口説いたが、やはりすぐに連れ出された。 大いなる新人 大学を出たばかりの新入社員で22歳にもかかわらず、どうみても部長クラスにしか見えない老けた風貌を持ち、その風貌を利用して、時として尊大な態度をとりながらも妙に周囲に気に入られていく早川辰夫(平泉成)と、それに振り回され、困惑する部長(生瀬)、研修講師(中山祐一朗)の様子が描かれる。Season3の「2008夏スペシャル」では「名作コントの復活」の一つとして新作が放送された。 やぎ座 O型 テレビや雑誌の星座占いに一喜一憂する中越典子(実際に「やぎ座・O型」である)の一人芝居。Season1後半からは一人芝居でなくなり、勘違い振りが強調されている。BGMは森川由加里『SHOW ME』、小田和正『ラブ・ストーリーは突然に』、稲垣潤一『ドラマティック・レイン』など。 2005年の特番では須藤理彩の一人芝居「Single」を放送。 田中と中田 会社の先輩・後輩である田中(田口浩正)と中田(中山祐一朗)の外回りなどの様子を描く。中田が食欲を抑えきれずその場にある食べ物(赤の他人の弁当など)を無断で食べ始め、田中は慌ててやめさせようとするものの結局は一緒になって食べてしまう。 柏木健作〜挑戦の軌跡 世界大手企業を相手に精力的に仕事に励む、「いつもあらゆる事へのチャレンジを忘れない」デキる部長・柏木健作(山西惇)が、人目がなくなるのを確認して奇行に走る。コーナーオープニングは「アサヒ・スーパードライ」テレビCMのパロディで、コーナーテーマ曲もCMでかつて用いられた柳ジョージの『バーニング』を用いている。
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