現在、端末を供給しているメーカーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 現在、端末を供給しているメーカーの意味・解説 

現在、端末を供給しているメーカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 08:02 UTC 版)

ソフトバンクの主な携帯電話端末納入メーカー」の記事における「現在、端末を供給しているメーカー」の解説

デジタルツーカー(以下DTと略)時代は箱に記載されメーカー略称の文字色(SH、Dなど)、J-フォン(以下JPと略)時代取扱説明書表紙の色が各メーカーごとに異なっていた。ここではそれについても記載する。 73X、82X、92X以降国内メーカー機種(73X、93X以降サムスン電子製を含む)で採用されている3G端末向け共通ACアダプタシャープ製である。なお、スマートフォン向け共通ACアダプタは、ホシデン製造しソフトバンク株式会社販売ではなくソフトバンク コマース&サービス販売担当をしている。 シャープ 略称「SH」(デジタルホン時代は「DP-20X」)(DT:薄いJP:黄色ハイエンド機からローエンド・プリペイド機まで、数多く端末供給するメーカー機種数が多いことや液晶性能の高さからか、ソフトバンクモバイル中でも番人気のメーカー2010年1月現在、国内シェアNo.1)。特に液晶技術があり、カラー化高画質化もハイペース行われた端末提供はJ-PHONE時代からと長く携帯電話ではドコモF502i次いで登場したカラー液晶機種J-SH02 1999年発売)、現在のカメラ付き携帯電話定礎になる機種J-SH04 2000年発売)(カメラ搭載だけで言えば前年発売されVP-210が既に搭載していた)、携帯電話初のTFT液晶機種J-SH05 2000年11月)、SDメモリーカード対応(J-SH51 2002年春発売)、QRコード対応(J-SH09J-SH52 2002年発売)、メガピクセル機種J-SH53 2003年発売)、光学ズーム搭載V602SH 2004年発売)、モーションコントロールセンサー搭載V603SH 2005年2月発売)、携帯VGA液晶搭載(904SH 2006年4月発売)など、携帯電話において「業界初機種数多く手がける同社初のJava搭載携帯電話J-SH07 2001年発売)も、シャープ製造された。この機種は他にも、カメラTFT液晶等を装備し折りたたみ式形状と、当時トレンドおさえた製品だった。そのため登場時は「J-PHONE史上最強ケータイ」と謳われ大ヒット記録した当時NTTドコモへの端末供給一時的に休止していた時期もあったが、2002年よりドコモ向け端末リリース。後に2005年にはウィルコム向け端末リリース2006年にはau向け端末リリース。そして、2007年3月にはイー・モバイル向け端末リリースし2010年現在日本の携帯電話PHSの全キャリア端末供給する唯一の端末メーカーとなっている(ツーカーにはサービス終了まで端末供給しなかった。イー・モバイル参入前三洋電機が全キャリア納入していた)。 2006年5月には、ボーダフォン時代唯一ソフトバンク初)のワンセグ対応機種905SH通称:AQUOSケータイ)を発売11月には3インチ画面搭載した後継機911SH業界最高の500万画AF+光学3倍ズームなどを搭載デジタルカメラ顔負け使い勝手実現した910SH同時発売また、2007年2月には、パントン社とのコラボレーションによる24色展開の端末812SH、夏にはAQUOSケータイ第3弾となる912SHをはじめ、812SHベースシンプル端末の「GENTシリーズ初代812SHsなどを発売シャープ音声端末としては初となるスライド式端末FULLFACEなど2機種順次発売した2007年冬に、シャア専用携帯こと913SH G、2008年には、インターネット機能重視したインターネットマシン発売2008年夏モデルとして、現在ソフトバンクモバイル提供されているほとんどのサービスサポートする第5世代AQUOSケータイ 923SHシャープ初となる防水機種THE PREMIUM WATERPROOF 824SH等を発表したまた、2008年冬から、カメラ重視端末販売再開し2009年夏には、AQUOS SHOTという名で933SH販売、冬には12メガピクセルカメラケータイWi-Fi対応した940SH販売する2008年春モデルまでは、発話キー終話キーの配置が他の端末異なっていた。 一時期ソフトバンク内のシャープ端末は、高機能カメラ端末(945SH 括弧内は端末例、以下同様)サイクロイド型端末(943SH)、フルスライド端末941SH)、ソーラーパネルケータイ(936SH)、ウォータープルーフケータイ(935SH)、シンプルモデル(841SH)、シニア向けGENTシリーズ841SHs)の7種類で主に展開された。 2010年冬、スマートフォン003SH、005SHをソフトバンク向け初め投入した2011年現在ソフトバンク約半分ラインナップシャープ製品占めており、また売り上げランキングから見てシャープ端末が常に上位占めていることから、以前よりもより「シャープ王国と言える状態になっている2015年冬以降ソフトバンクとしては初となるガラホSoftBank 501SHを発売する予定Y!mobileブランドへも、504SHとして、同等機能有する端末を提供予定セイコーソリューションズ(旧・セイコーインスツル) 略称「SIデータ通信専用CFカード端末VC701SIを供給していた。国内のほか、海外W-CDMA網でも使うことができる。登場当時の各検証記事雑誌などでは、NTTドコモau向けカード端末比べ利用者数が他キャリアよりも少ないこともあり、「同じW-CDMAFOMAよりも高速」「繋がる」などと高く評価されていた。 ソフトバンクになってからは、HSDPA3G ハイスピード)/W-CDMA方式カード端末C01SIを発売第3世代データ通信カードでは数少ないキャリアが公式に Mac OS X 対応を明示しているカードであり、ユーティリティソフト提供されている 2009年3月にC01SIがカタログに載らなくなった。C01SI以降しばらく供給がなかったが、初のSoftBank 4G端末であるWi-Fiルーター端末ULTRA WiFi 4G 101SIを2012年2月24日発売した2014年2月3G通信機能を搭載したスマート体組成計 301SIを発売したセイコーソリューションズ初のPhotoVisionシリーズ、PhotoVision TV22015年9月発売したセイコーソリューションズ初のみまもりケータイみまもりケータイ4を2017年3月発売したセイコーソリューションズ初のソフトバンクブランド向けガラホとして、シンプルスタイルプリペイド専用モデルSimply(602SI)」(2017年12月15日発売)と法人向けポストペイド契約モデルSimply B(701SI)」(2017年12月8日発売)をそれぞれ発売。これらはY!mobileブランド向けに発売された「Simply 603SI」(2017年8月10日発売)のリモデルとなる。 Apple 2008年6月11日初め投入最初機種iPhone 3G2009年6月26日にはiPhone 3GS販売2010年5月8日5月10日よりiPad予約受付5月28日より販売することを発表以降iPhoneiPad最新機種投入している。 2011年10月発売iPhone 4Sからauからも販売されるようになり、SoftBank独占状態終止符打ったファーウェイ 略称「HW2009年夏にデジタルフォトフレームサービス開始しそれに伴い、HW001など2機種販売した2010年からは、Pocket WiFi(C01HW)など、Cシリーズ販売行われ始めたデジタルフォトフレーム中心に供給し、他にもデータ通信端末(005HW)、スマートフォン(007HW)、みまもりホームセキュリティ(101HW)など幅広く供給している。 2015年10月にはソフトバンクブランドでは初となるNexus端末Nexus 6P」が発売された。 2018年夏にはスマートフォンHUAWEI Mate 10 ProHUAWEI nova lite 2発表発売ファーウェイ自社ブランドでのソフトバンクブランド向けスマートフォン投入2012年秋発売の「STREAM 201HW以来5年半ぶりとなる。 ZTE 略称「Z」「ZT2010年夏モデルから、かんたん携帯 SoftBank 840Zを発売して以降データ通信端末や、スマートフォンみまもりシリーズなど幅広く供給しなかでもみまもりケータイ 005Z週間売り上げ台数iPhone 4に継ぐなどの人気博している。 近年シンプルスタイルプリペイド専用モデルとして、フィーチャーフォンSoftBank 301Z(2014年6月発売)やスマートフォンの「BLADE Q+」(2015年10月発売)、「Libero 2」(2017年9月発売)を発売している。 京セラ 略称「K」KC」(デジタルツーカー時代は「KC」) デジタルツーカー時代タイプKCなどの端末供給以来であり、2011年冬モデルHONEY BEE 101Kで参入。 しばらくはグループ会社ウィルコム向けにも発売されているHONEY BEEシリーズスマートフォンメインだったが、2013年夏モデルDIGNO R 202Kで京セラスマートフォンのメインブランドであるDIGNOシリーズ端末発売するようになった2013年発売の202Kを最後にしばらく供給されていなかったが、2015年2月27日発売されDIGNO Uワイモバイル向けDIGNO C 404KC兄弟機)で復帰した2016年2月26日に、京セラ初の4G ケータイとなるDIGNO ケータイSoftBankブランド向け)、DIGNO ケータイ 502KC(Y!mobileブランド向け)を発売ソニーモバイルコミュニケーションズ(旧・ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ) 略称「SE」(ボーダフォン時代)「SO」(ソフトバンク時代)(J-フォン時代エリクソン供給無しソニー後述。)(DT:紫、JP:薄い青) NTTドコモau向け供給している製品が、日本拠点開発されている旧ソニー寄り端末である一方でボーダフォン時代投入され製品ヨーロッパ拠点開発され製品日本語化した旧エリクソン寄り端末だった。そのためジョグダイヤルPOBox搭載されておらず、日本独自仕様である着うたサイトやゲームサイト・インターネットバンキングサイトにはほぼ対応していない。日本向けとして発売されたのは唯一802SEのみであり、それ以降ソニーエリクソン会社方針により端末供給していない。 ソニーエリクソンは、経営立て直し一環日本以外の国でのCDMA2000開発から撤退しGSM注力DoCoMoFOMA端末納入は、Symbian使用した共同開発よるもの)しており、802SEでの再参入UMTS(3G)とのDual Chipset使用したボーダフォングループのコンバージェンス端末日本語化により可能となったソニーモバイル社名変更後供給のない状態が続いていたが、2014年10月Xperia Z3供給する発表し、約10年ぶりに再参入する事となった。以後定期的にXperiaスマートフォン供給している。 なお、親会社であるソニー2010年にPhotoVision DPF-NS70供給していた。 レノボ 略称「LV2009年9月通信モジュール搭載したノートブックIdeaPad S10をオンラインショップのみで販売した2014年9月Windows搭載タブレットThinkPad 10 for SoftBank法人向け販売した2015年11月AndroidタブレットLenovo TAB2 A8ベースとしたLenovo TAB2を発売した。その翌年には続けてLenovo TAB3を発売した2016年11月ソフトバンク初となるWindows 10 Mobile搭載したスマートフォンSoftBank 503LVを法人向け発売したHTC 略称「HT2006年10月HSDPA導入Windows Mobile搭載した初のスマートフォン端末X01HTソフトバンクモバイル初め携帯電話供給開始した2007年9月にはストレートタイプスマートフォンとなるX02HT発売した2008年11~12月に、アジアヨーロッパで発売されHTC Touch DiamondHTC Touch ProX04HTX05HTとしてそれぞれ販売された。 2010年4月には、ソフトバンクから初のAndroidスマートフォンとなるHTC Desire X06HTHTC Desire HD 001HTなどのハイスペックスマートフォン発売したが、2011年4月auからISW11HT発売されるソフトバンクへの供給なくなった2017年5月には、グローバルでのフラグシップモデルHTC U11」を2017年夏モデルとして発売する事を発表し同年7月発売開始した。HTCにとっては上記001HT以来6年半ぶりのソフトバンク向け端末供給となる。 スラヤ 略称「THアラブ首長国連邦衛星電話会社2013年2月発売され衛星電話専用端末、201THで参入同時に開始されソフトバンク衛星電話サービスはスラヤの衛星通信設備利用している。同年9月iPhone 5接続することで衛星電話として利用できるようにするケース型の端末、202THを発売した2017年1月Thuraya XT-PROをベースとした501THを発売した。201THに対しインターフェース汎用化バッテリー強化などの改良が行われている。

※この「現在、端末を供給しているメーカー」の解説は、「ソフトバンクの主な携帯電話端末納入メーカー」の解説の一部です。
「現在、端末を供給しているメーカー」を含む「ソフトバンクの主な携帯電話端末納入メーカー」の記事については、「ソフトバンクの主な携帯電話端末納入メーカー」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「現在、端末を供給しているメーカー」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「現在、端末を供給しているメーカー」の関連用語

現在、端末を供給しているメーカーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



現在、端末を供給しているメーカーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのソフトバンクの主な携帯電話端末納入メーカー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS