特別区自治体消防時代とは? わかりやすく解説

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特別区自治体消防時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 08:14 UTC 版)

東京消防庁」の記事における「特別区自治体消防時代」の解説

1948年昭和23年3月7日消防組織法施行に伴い東京消防本部発足内務省警視庁廃止に伴う警視庁消防部後身としての役割有するが、東京都全域管轄警視庁消防部異なり自治体消防として東京都区部のみを管轄する5月1日東京消防庁改称1949年昭和24年3月31日東京消防庁指令室(現在の災害救急情報センター)を設置1953年昭和28年3月3日消防地区隊及び各消防署予防事務所廃止され新たに7つ消防方面本部設置1955年昭和30年):聖母の園養老院火災契機として再び、人命救助の必要を認識したために専任救助隊制度再度運用開始した1959年昭和34年3月7日東京消防庁本部庁舎千代田区永田町)が落成1960年昭和35年4月1日:本来の管轄区域外である16市町消防事務受託これに伴い立川地区消防本部北多摩中央消防組合武蔵野地区消防組合調布消防本部府中消防本部日野町消防本部町田市消防本部八王子市消防本部青梅市消防本部合流1961年昭和36年4月1日東京消防庁第八消防方面本部設置1964年昭和39年7月14日品川勝島倉庫爆発火災消防職員18名・消防団員1名殉職1966年昭和41年4月1日東京消防庁航空隊設置1969年昭和44年8月1日麹町消防署永田町出張所特別救助隊通称レスキュー隊愛称東京レスキュー)を設置し運用開始1970年昭和45年4月1日:本来の管轄区域外である東村山市常備消防事務受託する東村山市消防本部合流1973年昭和48年4月1日:本来の管轄区域外である3市町消防事務受託するこれに伴い福生地区消防組合合流1974年昭和49年4月1日:本来の管轄区域外である8市町村消防事務受託これに伴い狛江市消防本部北多摩西部消防組合清瀬市消防本部秋川地区消防組合奥多摩町消防本部合流10月23日水難救助隊設置1975年昭和50年8月1日:本来の管轄区域外である多摩市常備消防事務受託するこれに伴い多摩市消防本部合流1976年昭和51年1月11日東京消防庁本部新庁舎千代田区大手町)が落成4月30日災害救急情報センター設置1982年昭和57年2月8日未明ホテルニュージャパン火災麾下全部隊が出場。翌9日には日航羽田沖墜落事故出場1986年昭和61年8月22日カメルーン共和国有毒ガス噴出全国初め国際消防救助隊派遣する同年10月にもエルサルバドル地震災害国際消防救助隊として特別救助隊派遣し生存者2名を救出1990年平成2年8月1日東京消防庁第九消防方面本部設置1993年平成5年7月12日北海道南西沖地震特別救助隊水難救助隊派遣1995年平成7年1月17日阪神・淡路大震災特別救助隊派遣3月20日地下鉄サリン事件出場1996年平成8年12月6日長野県小谷村蒲原沢土石流災害東京消防庁緊急消防援助隊初出場緊急消防援助隊全国初の出場である)。 12月17日第二消防方面本部及び第八消防方面本部消防救助機動部隊通称ハイパーレスキュー、2HR・8HR)を創設1997年平成9年航空隊インドネシア森林火災名古屋市消防局と共に国際消防救助隊として初の消防防災ヘリコプター派遣を行う。 1999年平成11年8月トルコ共和国地震国際消防救助隊派遣され生存者1名救出9月21日台湾地震災害国際消防救助隊派遣2000年平成12年3月8日営団日比谷線中目黒駅構内列車脱線衝突事故出場4月北海道有珠山噴火災害東京消防庁緊急消防援助隊派遣6月東京都三宅島火山活動消防救助機動部隊等を派遣2001年平成13年9月1日歌舞伎町ビル火災出場12月1日東京消防庁第十消防方面本部設置2002年平成14年4月1日第三消防方面本部消防救助機動部隊ハイパーレスキュー:3HR)を設置2003年平成15年5月アルジェリア民主人民共和国地震国際消防救助隊派遣生存者1名救出)。 9月栃木県黒磯市タイヤ工場火災緊急消防援助隊派遣10月北海道十勝沖地震及びそれに伴う苫小牧市石油タンク火災緊急消防援助隊派遣2004年平成16年7月13日平成16年7月新潟・福島豪雨緊急消防援助隊出場10月27日新潟県中越地震緊急消防援助隊として出場した東京消防庁消防救助機動部隊ハイパーレスキュー)が長岡土砂崩れ現場にて92時間後ぶり男児救出12月1日特別消火中隊運用開始 12月26日スマトラ島沖地震国際消防救助隊派遣2005年平成17年10月パキスタン地震国際消防救助隊派遣2007年平成19年)4月25日:第6消防方面本部消防救助機動部隊ハイパーレスキュー:6HR)を設置6月1日救急相談センター運用開始6月19日渋谷温泉施設爆発事故出場2008年平成20年3月31日:東京都消防広域化推進計画により稲城市及び東久留米市常備消防業務を、2012年平成24年)度末までに受託する事を促進する計画立案5月16日中国四川大地震国際消防救助隊派遣6月8日秋葉原無差別殺傷事件出場6月14日岩手・宮城内陸地震緊急消防援助隊派遣2009年平成21年10月スマトラ島沖地震災害国際消防救助隊派遣2010年平成22年4月1日消防広域化推進計画に基づき東久留米市常備消防事務受託東久留米市消防本部合流2011年平成23年2月24日カンタベリー地震 (2011年)クライストチャーチ)に国際消防救助隊派遣3月11日東北地方太平洋沖地震に伴う東日本大震災を受け、消防救助機動部隊始めとする緊急消防援助隊東京都隊を気仙沼等に派遣。計3147人の隊員が約380人の被災者救出した3月19日福島第一原子力発電所事故を受け、消防救助機動部隊出動し原発炉心溶融メルトダウン)を防ぐため、冷却機能が失われた使用済み核燃料プールへの放水注水活動行った2013年平成25年3月30日東日本大震災教訓から、第九消防方面本部震災対応やNBC災害対応が可能な消防救助機動部隊ハイパーレスキュー:9HR)を設置消防救助機動部隊が5隊体制となる。 10月16日平成25年台風第26号被害大き伊豆大島救助隊派遣2014年平成26年2月10日2012年2013年消防学校行われた研修研修生3名が軽傷を負う暴行関与したとして10名の職員懲戒処分4月25日ネパール地震国際消防救助隊派遣9月27日長野県岐阜県県境御岳山噴火災害発生し緊急消防援助隊派遣した11月:長野県神城断層地震緊急消防援助隊派遣した2015年平成27年9月11日平成27年台風第18号に伴う平成27年9月関東・東北豪雨災害に対して茨城県常総市緊急消防援助隊派遣した2016年平成28年1月6日航空隊航空消防救助機動部隊通称:エアハイパーレスキュー)が発隊する。 6月17日本部直属救急隊救急機動部隊通称Mobility Ambulance Unit)が発隊する。 2017年平成29年12月3日東日本大震災教訓踏まえて建設した訓練施設南多摩総合防災施設」(八王子市第九消防方面本部消防救助機動部隊敷地内)を公開2018年 (平成30年)9月6日北海道胆振東部地震発生による緊急消防援助隊出場要請を受け、先遣隊航空消防救助機動部隊(エアハイパーレスキュー)に加え陸上部隊として消防救助機動部隊ハイパーレスキュー)を含む合計26100名を東京都隊として北海道厚真町派遣した2019年 (平成31年)4月20日 : 東京オリンピック・パラリンピックに向け、「統合機動部隊」の運用開始式を行ったテロ大規模災害時に管内消防車両現地指揮し負傷者救助にあたる。 2020年 (令和2年)4月18日近年多発する自然災害対応するために「即応対処部隊」の運用開始

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