民主王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 03:34 UTC 版)
民主王国(みんしゅおうこく)は、日本の国政選挙や地方選挙において、旧民主党(現:立憲民主党、国民民主党)系の候補が強い都道府県や選挙区である。かつての日本社会党や民社党および宮沢内閣の不信任案で造反した自民党議員の地盤を引き継ぐものが多い。関連語に保守王国がある。
注釈
- ^ 北海道においてこの選挙以前までに自民党が獲得した最高議席数は7議席であったが今回はそれの倍の14議席であり民主党が獲得できたのは2議席と過去最低であった。
- ^ 2人から1人に見直し
- ^ 長崎県は民主党県連に属する選挙区選出の国会議員がいなくなった。
- ^ 北海道内の私鉄総連では1980年代以降も組合側の連帯責任を名目に集団交渉が継承されたため、1991年までは毎年春闘ストが行われていた。
- ^ 衆議院議員(通算4期)、立憲民主党副代表・道連代表などを務めた佐々木隆博(北海道6区)も北海道農民連盟出身である。
- ^ 2010年代後半、立憲民主党・国民民主党の結党以降においても両党に連合北海道、北海道農民政治力会議を加えた4者が中心となって候補者の擁立や選挙協力を行っている。
- ^ その後、山岡は2020年9月に立憲民主党と国民民主党が合流して結党した新「立憲民主党」に参加した。松木は2021年4月に行われた北海道2区補欠選挙で立憲民主党公認、国民民主党・社会民主党・日本共産党北海道委員会の推薦を受けて出馬し当選、国政復帰を果たしている。
- ^ 北海道は武漢封鎖の春節の時に中国から観光客が押し寄せたため、初期から被害が甚大。
- ^ 旭川市では過去にも1963年~1978年の延べ15年以上に亘り五十嵐広三(後に建設大臣・内閣官房長官を歴任)・松本勇による革新市政の期間がある。
- ^ その後宗男は2023年10月、ロシア連邦軍によるウクライナ侵攻で渡航中止勧告が出されているロシアを党への届け出なしに訪問したことが問題視され、日本維新の会を離党している。
- ^ その後日本創新党→日本維新の会(旧)→次世代の党を経て現在は自由民主党所属。神奈川8区選出時は一貫して野党系会派に所属したため記載。
- ^ 舟山は国民民主党、芳賀は国民民主党・新緑風会所属の無所属
- ^ 高良は沖縄社会大衆党、伊波は無所属。2人でオール沖縄の参議院会派として結成。
出典
- ^ “R5.11.24公表_政治資金収支報告書 - 北海道農民政治力会議”. 北海道選挙管理委員会 (2023年11月24日). 2024年3月12日閲覧。
- ^ a b “北海道における野党と市民の共闘 ─北海道知事選挙をたたかって─”. 全国労働組合総連合. 2024年3月12日閲覧。
- ^ 『【参院選】「小沢王国」はなぜ崩壊したのか - MSN産経ニュース』産経デジタル、2013年7月22日。[リンク切れ]
- ^ <参院選岩手>「小沢流」と労組が呼応 横沢氏、最終盤に逆転成功河北新報2019年7月22日付
- ^ 松岡正剛 長澤弘隆 対談 東北だからこそ、グローバリズムによらない復興を|世間法談 -エンサイクロメディア空海-
- ^ “県知事選 NHKの出口調査から”. NHK. (2019年1月27日). オリジナルの2019年1月30日時点におけるアーカイブ。 2019年1月27日閲覧。
- ^ 立憲、社民・国民からも擁立 浴びる反発「引き抜きだ」 朝日新聞 2019年3月27日付
- ^ 参院山梨、立憲は候補撤回を=杉並区議は「資質欠如」-社民県連時事ドットコム2019年4月1日付
- ^ 元杉並区議が山梨選挙区で敗れる 野党間のしこり響く 産経新聞2019年7月22日付
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年4月10日). “小泉元首相が野党候補を支援 新潟知事選”. 産経ニュース. 2022年7月7日閲覧。
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