民由合併とは? わかりやすく解説

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みんゆう‐がっぺい〔ミンイウ‐〕【民由合併】


民由合併

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/21 10:06 UTC 版)

民由合併(みんゆうがっぺい)は、2003年(平成15年)に日本政党である民主党自由党が合併したことを指す。


  1. ^ 民主党、ようやく倫選特の場へ 与党2法案も採決 産経ニュース 2009年7月8日(2009年7月11日時点のアーカイブ


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民由合併

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:08 UTC 版)

小沢一郎」の記事における「民由合併」の解説

2002年平成14年)、第19回参議院選挙での結果もあって、小沢鳩山由紀夫当時民主党代表)からの民主・自由両党の合併向けた協議提案受け入れた。しかし、民主党内の調整が不十分であったこと、及び民主党内の小沢対す拒否反応のために頓挫した(なお、鳩山は代表辞任追い込まれた)。鳩山辞任後党代表選出され菅直人によって、いったん合併構想白紙戻ったが、小沢党名綱領役員民主党の現体制維持受入れることを打診し、両党間で合併合意した自由党民主党合併直前に、自由党小沢関連団体であり、側近平野貞夫会計責任者を務め改革国民会議に対して13億6816万円寄付行った。うち5億6096万円税金原資とする政党助成金であった当時事態把握し小沢してやられた」と周囲漏らしていたが、円満に合併するために表沙汰にはしなかった。後にこの行為問題視され政党助成金法改正案として議論された。 2003年平成15年9月26日自由党民主党正式に合併し小沢一兵卒になると宣言して無役となった11月9日第43回衆議院選挙民主党は、公示前議席よりも40議席増の177議席獲得11月27日小沢は代表代行就任した。民由合併後、小沢最初に提携したのが社民党出身者構成する民主党の派閥新政局懇談会率い横路孝弘だった。小沢横路安全保障面での政策擦り合わせその後横路旧社勢力小沢行動を共にした(横路国政復帰した1996年衆議院選挙でも、北海道1区において小沢の甥・小野健太郎新進党新人として出馬し横路と戦う予定だったが、非自民野党同士共闘し、町村信孝北海道5区選挙区変更し5区では旧民主党不戦敗となった)。また、小沢野党結集のために社民党へも民主党へ合流呼びかけたが、失敗終わった経済政策では、それまで新自由主義から「地方経済」と「雇用」の重視方針転換した当初小沢派になると見られていた新自由主義的な「小さな政府研究会」には参加せず東北地方出身議員だけをあつめて東北議員団連盟」を結成し地域主義への転向姿勢見せた2004年平成16年5月年金未納問題による混乱責任取り党代表辞任した後継代表に、小沢内定したが、直後小沢自身国民年金強制加入制度になる1986年昭和61年以前に未加入だったとして、代表就任辞退した結局岡田克也後任代表となった)。2004年7月11日行われた第20回参議院選挙の後、岡田要請により党副代表就任した2005年平成17年9月11日第44回衆議院選挙民主党現有議席60近く減らす惨敗喫し岡田は代表を引責辞任し、小沢も党副代表の職を辞して6日後に行われた党代表選挙にも立候補しなかった。立候補しなかった理由には、政権の座が遠のいたことの他に、同年7月3日投開票が行われた東京都議会議員選挙結果次第で、岡田を代表辞任追い込む党内クーデター鳩山画策してたとする一部マスコミ報道影響したとみられている。岡田後任代表に選出され前原誠司は、小沢党代表代行への就任依頼したが、小沢はこれを固辞した

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民由合併

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 05:46 UTC 版)

非自民」の記事における「民由合併」の解説

詳細は「民由合併」を参照 2002年12月勢力拡大限界感じた自由党党首小沢民主党代表鳩山合流向けた協議開始。しかし、民主党内の反発により凍結人事への反発などもあり、鳩山は、翌2003年、代表辞任追い込まれた。再度代表に就任した当初合流に慎重であったが、小沢から「党名民主党政策・綱領人事現状維持」の提案を受け党内合意させ、10月自由党合流した

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