山川仁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/06 15:00 UTC 版)
山川 仁
やまかわ ひとし
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生年月日 | 1974年9月24日(50歳) |
出生地 | ![]() |
出身校 | 産能短期大学(現・自由が丘産能短期大学)中退 |
前職 | 衆議院議員公設秘書 |
所属政党 | (民主党→) (無所属→) れいわ新選組 |
親族 | 祖父・山川泰邦[1] 父・山川一郎 兄・山川泰博 |
選挙区 | 比例九州ブロック(沖縄4区) |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2024年11月1日 - 現職 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2018年11月8日 - 2022年11月7日 |
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当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2011年2月23日 - 2018年8月 |
その他の職歴
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![]() (2024年11月 - 現職) |
山川 仁(やまかわ ひとし、1974年(昭和49年)9月24日[2] - )は、日本の政治家。れいわ新選組の衆議院議員(1期)、同党国会対策委員長(第2代)。前沖縄県豊見城市長(1期)。元豊見城市議会議員(2期)。
来歴
沖縄県豊見城村(現・豊見城市高嶺)出身。産能短期大学(現・自由が丘産能短期大学)中退。衆議院議員の瑞慶覧長敏の公設第一秘書を務めた[3]。
2011年、豊見城市議会議員選挙に民主党公認で立候補し初当選。2015年では無所属で立候補し、再選[4]。
2018年8月8日、豊見城市長選挙に立候補の意向を表明[5]。同年10月14日に行われた市長選に社民党・共産党・沖縄社会大衆党・自由党・国民民主党・立憲民主党の推薦、玉城デニー知事の支援を受けたオール沖縄の候補として立候補。前市議の宜保安孝(自由民主党・日本維新の会・希望の党推薦)、現職の宜保晴毅らを破り初当選した[6][3][7]。11月8日、市長就任。 ※当日有権者数:48,141人 最終投票率:53.28%(前回比:-0.18pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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山川仁 | 44 | 無所属 | 新 | 11,274票 | 44.42% | (推薦)社民・共産・社大党・自由・国民・立民 |
宜保安孝 | 41 | 無所属 | 新 | 7,645.803票 | 30.13% | (推薦)自民・維新・希望 |
宜保晴毅 | 50 | 無所属 | 現 | 6,459.196票 | 25.45% |
2022年10月9日投開票の市長選挙で再選を目指すも自由民主党・公明党が推薦した元市議の徳元次人に敗れて落選した[8]。
※当日有権者数:49,888人 最終投票率:49.72%(前回比:-3.56pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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徳元次人 | 41 | 無所属 | 新 | 13,335票 | 54.34% | (推薦)自民・公明 |
山川仁 | 48 | 無所属 | 現 | 10,535票 | 42.93% | (推薦)共産・立民・社民・れ新・社大党 |
辻内岳晴 | 42 | 無所属 | 新 | 668票 | 2.72% |
2023年6月26日、れいわ新選組より次期衆議院議員選挙の沖縄県第4区公認予定候補となったことが発表された[9][10]。前回衆院選で元那覇市議の金城徹を擁立した立憲民主党県連内では、金城を推す意見と山川を推す意見があったが、立憲民主党によれば議論が煮え切る前にれいわが山川の擁立を決めたという。また、2023年5月には日本維新の会が山川の実兄で元那覇市議・元豊見城市議の山川泰博の擁立をすでに決めており、泰博は弟の出馬について、「当日にLINEがあった」としつつ、「今は何を言っても聞く耳を持たないだろう」と述べた[11]。2024年4月にはオール沖縄勢力とれいわ間での候補者一本化に向けた協議が決裂した[12]。
2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙の投開票の結果、選挙区では候補者4人中自民党の西銘恒三郎、立憲民主党の金城に次ぐ3位で敗れたものの(4位は兄の山川泰博)、重複立候補していた比例九州ブロックで復活当選した[13]。当選後の11月、党国会対策委員長に就任[14]。
市政
親族
選挙歴
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 2011年豊見城市議会議員選挙 | 2011年2月13日 | 36 | ーー | 民主党 | 611票 | ーー | 24 | 22/26 | / |
当 | 2015年豊見城市議会議員選挙 | 2015年4月8日 | 40 | ーー | 無所属 | 743票 | ーー | 24 | 17/28 | / |
当 | 2018年豊見城市長選挙 | 2018年10月14日 | 44 | ーー | 無所属 | 1万1274票 | 44.42% | 1 | 1/3 | / |
落 | 2022年豊見城市長選挙 | 2022年10月9日 | 48 | ーー | 無所属 | 1万535票 | 42.93% | 1 | 2/3 | / |
比当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 50 | 沖縄県第4区 | れいわ新選組 | 2万284票 | 14.36% | 1 | 3/4 | 1/1 |
脚注
- ^ 8_yamakawaのツイート(1343368510152482817)
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、452頁。
- ^ a b “沖縄・豊見城市長選挙:玉城知事支援の山川氏が初当選 現職と自民候補破る”. 沖縄タイムス. (2018年10月15日) 2018年10月15日閲覧。
- ^ 選挙の記録(過去の選挙結果一覧)
- ^ “豊見城市長選:市議の山川仁氏、出馬を表明 「市民に根差す」”. 沖縄タイムス. (2018年8月9日) 2018年10月8日閲覧。
- ^ “豊見城市長選 山川仁氏、宜保安孝氏、宜保晴毅氏が第一声”. 琉球新報. (2018年10月7日) 2018年10月8日閲覧。
- ^ 平成30年10月14日執行 豊見城市長選挙 開票結果
- ^ “豊見城市長選に徳元氏初当選”. 日本経済新聞. (2022年10月10日) 2022年10月10日閲覧。
- ^ “山川ひとし(衆議院議員 比例九州ブロック選出) - れいわ新選組” (2023年6月26日). 2024年12月3日閲覧。
- ^ “れいわ新選組 衆院選沖縄4区で候補者擁立 前豊見城市長の山川仁氏”. 沖縄タイムス. (2023年6月26日) 2023年6月26日閲覧。
- ^ “兄弟対決?揺れる沖縄四区に“剛腕”小沢一郎の影”. OTV放送局. (2023年11月15日) 2025年3月2日閲覧。
- ^ “「オール沖縄」4区は分裂選挙へ 衆院選でれいわは加わらず 17日から候補選考委”. 沖縄タイムス. (2024年4月6日) 2025年3月2日閲覧。
- ^ “「僕の力不足」 落選の維新・山川泰博さん、支援者に陳謝 同じ選挙区で弟の仁さんらと争う【衆院選・沖縄4区】”. 沖縄タイムス. (2024年10月28日) 2024年10月30日閲覧。
- ^ “れいわ新選組、国対委員長に山川仁氏 衆院選で初当選”. 毎日新聞. (2024年11月8日) 2024年11月21日閲覧。
- ^ “豊見城市長が給与50%減額/コロナ対策で方針”. 沖縄タイムス. (2020年5月29日) 2020年5月29日閲覧。
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外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 山川仁 (@8_yamakawa) - X(旧Twitter)
- 山川仁 - YouTubeチャンネル
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![]() 2018年 - 2022年 |
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