2018年豊見城市長選挙・那覇市長選挙
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「オール沖縄」の記事における「2018年豊見城市長選挙・那覇市長選挙」の解説
南城市長選挙の選挙期間である2018年1月17日、豊見城市長であった宜保晴毅が「市長が変われば南部東道路の予算がつかない」とSNSに投稿し現職候補への投票を呼び掛けた。この投稿に対し道義上問題があるとして後援会の一部からも批判が発生し、新たな候補を擁立する動きが行われた。 市政与党であった自民党は元市議の宜保安孝を推薦候補として擁立したが、宜保晴毅も3選を目指し出馬表明し保守分裂となった。宜保安孝は自民党のほかに維新・希望より推薦を得るも、公明党は自主投票の立場を取った。 一方のオール沖縄側は「新しい豊見城をつくるうまんちゅの会」が元衆議院議員秘書で市議の山川仁に出馬を依頼し、8月27日本人が出馬を表明した。投開票の結果山川が当選。保守系2候補の得票数の合計は山川を上回っており、自民党県連の調整力に課題を残した。 2018年10月21日投開票された那覇市長選挙ではオール沖縄は現職の城間幹子を推薦し、自民・公明・維新・希望の推薦する元沖縄県議の翁長政俊を大差で破り再選。オール沖縄の体制を立て直す形となった。 一方、県知事選挙からオール沖縄に3連敗を喫した自民党沖縄県連会長の國場幸之助が責任を取る形で辞任した。
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