歴代CMとは? わかりやすく解説

歴代CM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:32 UTC 版)

せがた三四郎」の記事における「歴代CM」の解説

かなり過酷な撮影内容でも「極力CG使わない」ことにこだわり可能な限り吹き替え使わず藤岡本人演じたラジオCMでは、受験生に対してセガサターン使用自粛訴えたり、当時社会問題となっていた「いじめ」に引っ掛けて青少年を子に持つ親へメッセージ発したりと、自虐的かつ教育的な内容発信した01. 『ソニックR』 これから野球をしようとする少年たちに、せがた三四郎投げ締め技制裁下すナレーション中江真司02 『シャイニング・フォースIII』 朝までクラブ踊ろうとする若者たちど真ん中に突然せがた三四郎現れ男女別な次々と投げ締め技制裁下すゲーム画面での宣伝後にセガサターン置いて死屍累々たるディスコから立ち去る上述の『ソニックR』編とこの作品について藤岡当初、「何の罪もない子供若者投げ飛ばすのはどうなのか」と悩んだが、父親厳し稽古思い出し、「親の厳しさと愛を真剣に伝えよう」と決意する同時にいい加減な気持ちやったら、ただの虐待になる」と戒めたという。 03. 『サターンボンバーマンファイト!!』 道着挑む青年せがた三四郎投げ飛ばす放り投げられ青年遠く地面落下し爆発炎上。この作品から主題歌せがた三四郎テーマソング曲名は後に「セガサターン、シロ!」)」が初登場締めは「ボンバーマン!!」という台詞だった。ナレーション杉山佳寿子。 なお、後に発売され『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』ではこのCMネタにされており、三四郎必殺技として登場している。 この作品撮影では、用意した火薬爆発爆風予想上の威力になってしまい、演じた藤岡だけでなく制作スタッフも非常に驚いたという。 04. 三シローディスクもついてくる クリスマス、家にやって来たサンタクロースに群がる子供たち。しかしサンタの面を剥ぎ取った正体せがた三四郎で、雄叫び上げ子供たち恐怖慄くCMキャッチコピーは「三シローディスクもついてくる」だが、せがた三四郎セガサターンハードのみを置いて立ち去った登場した子供たち中には、後に女優として活躍することになる井上真央がいた(中央の位置登場した女の子役。当時8歳)。 05. 年末年始だッ!→今年は凄いゾッ! 巨大なセガサターン背負って山の中で修行するせがた三四郎巨大なセガサターンコントローラボタン高速パンチ連打したり、本体木に固定してコントローラコード使って背負い投げ打ち込みをする様子などが描かれた。主題歌せがた三四郎テーマソング」の1番のほぼすべてがBGMとして使われた。 使用され巨大なセガサターンは実は木製総重量は40kgに及んだという。しかもそれを担ぎながら裸足で土の上走ったため、足裏は石が画びょうのように刺さり続けて血まみれになり、同じく木製巨大コントローラー手加減なしにひたすら殴り続けたため、小指骨折しただけでなく、コントローラー自体撮影後血まみれになっていた(「セガフェス2019」より)。 06. 『ソロ・クライシス』表裏一体頭脳ゲーム」の紹介ということで「頭を使う」ことがコンセプトだが、せがた三四郎頭脳使わず頭部でもって脳天かわら割り披露し画面向けて「頭を使え!」と一喝する。三四郎オチでかなり痛がっていた(「本当に痛かった」と本人談)。この瓦割り藤岡本人実際に行っているが、額が割れて血が出たとのことナレーション小林研二。 このCMから三四郎行動紹介するゲームの内容準ずるものとなった07. 『AZEL -PANZER DRAGOON RPG-』 たいまつ燃える中、龍の面をつけたせがた三四郎龍の舞披露した後にゲーム画面での宣伝入り、面をはずしたせがた三四郎が「アゼル…!」と力強く呟いて締める。 08. 『Winter Heat』 せがた三四郎スピードスケート選手とのレース対決素足挑み勝利したオチ負けた選手頭を抱えながらうなだれ、一方三四郎凍傷状態になった足をストーブの横で必死に暖める。 なお、走ったスケートリンク本物。かつ本当にの上走っており、リハーサルなしの一発撮りであった藤岡曰く一歩間違えば転倒して大事故になっていた」)。ストーブの横で必死に暖めていたのも演技ではなく本当に凍傷寸前だったため。また、このCM撮影10作目の『バーニングレンジャー』編撮影後その日の内に行われたとのこと09. 『プロ野球チームもつくろう!』 ゲーム監修手掛けた野茂英雄投手写真前にせがた三四郎が涙を流しながら感謝言葉述べる。ナレーションパンチョ伊東担当10. 『バーニングレンジャー』 火事現場で取り残されている姉妹のもとにせがた三四郎燃えドア蹴破って現れ気を失っている姉に人工呼吸を施す。妹は脱出促すが、途中で投げ出すことが許せない性格せがた三四郎は、それに構わず人工呼吸続けるというオチ。 このCM撮影後そのまま上述の『Winter Heat』編の撮影移行したとのこと11. 『GREATEST NINE '98』 バッティングセンターでも道着姿のせがた三四郎は、飛んで来たボールミドルキックホームランにした。オチでは次々飛んでくるボール胸板受け止めた。 「お笑い意識した」という。「本物(のピッチングマシン)を使ったら、さすがに危険だから」との配慮から、打ち返した受け止めたボール全てCG使っている。 12. 『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』 襲い掛かってくるゾンビ化した人々いつものように投げ飛ばしまくるせがた三四郎だが、ゾンビたちはいくら投げて起き上がり迫り来る壁際追い詰められ「こいつら人間じゃねえ!!」と悲鳴をあげる三四郎に群がるゾンビたち。ゲーム紹介後に画面戻りゾンビに群がられ引きつった表情浮かべ三四郎の顔で締められる三四郎弱音を吐くという珍しいエピソードで、ナレーションでも「ゾンビは銃で撃て」と突っ込まれている。ナレーション大友龍三郎担当。 なお、後に発売され『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』では、このCMの内容ネタにされており、「三四郎ゾンビが苦手」という設定付けられている。 13. 『ドラゴンフォースII』 はじめにせがた三四郎」の独唱から入り徐々に歌い手増え最後には大合唱となる。それとともに画面せがた三四郎増殖していき、最後に巨大な三四郎従えたせがた三四郎軍団化し全員で「トォォォゥリャァァァ!!」と叫ぶ。 これは、『ドラゴンフォースII』のテーマである「大人数混戦」に由来しており、最後三四郎軍団が雄たけびをあげながら一斉に突撃していく。ナレーション大友龍三郎担当14. 『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』 桜舞い散る中、真宮寺さくら(演:横山智佐)とじゃれ合うせがた三四郎笑顔花びら掛け合い抱き合うその姿は、せがた三四郎シリーズ中でも異色である。 BGMは「もしも…」(岡本麻弥ソレッタ・織姫役〉)、作品紹介時が「檄! 帝国華撃団(改)」。 このネタは、『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』でも使われている。 共演した横山藤岡との共演に「長年の夢が叶い嬉しかった」と語っているが、その一方で花びら容赦なく掛けられ生き埋めなりそうだった」と愚痴こぼしている。また、歌で出演した岡本は「智佐ちゃんが羨ましい」とコメントしている(岡本はかつて「藤岡弘、お嫁さん」を夢見ていたほどの、藤岡大ファンである)。 15. 『DEEP FEAR』 封鎖され海中施設テーマにしたホラー作品因みせがた三四郎は薄暗い室内無心捌く捌かれオチ舟盛りとなる。ホラーゲームらしい暗い雰囲気は、せがた三四郎シリーズでもやや異色ナレーション大友龍三郎担当16. 『ワールドカップ'98 フランス』 サッカーフリーキック場面でゴールキーパーせがた三四郎ゴールポスト背負い投げして直角に傾けボール入れさせず死守したが、審判員レッドカード出された。ナレーション武居“M”征吾担当17. 『日本代表チームの監督になろう! 世界初、サッカーRPG』 コーナーキックボール蹴られ瞬間ベンチその様子を見守っていたせがた三四郎は「選手交代」の声と共に隣にいた選手投げ飛ばす弾丸のごとく飛んで行った選手の頭にボールが当たり、ヘディングシュートとなってゴール。「名監督!」と満足げせがた三四郎は、オチゴール後のパフォーマンスにも参加している。主役立場異なるが、前作続編で、登場するサッカースタジアムも同じものが使われている。ナレーション武居“M”征吾前作引き続いて担当18. 『バッケンローダー』 「せがたゲームチャート」なるものが登場。このチャートは「インパクト」「知性」「恋愛」「ユーモア」「スチーム度」によって五角形形作っており、『バッケンローダー』はこの「スチーム度」が満点だった。ナレーション中田譲治担当19.せがた三四郎 真剣遊戯(仮)』 冒頭は「緊急特報」のテロップこれまでCM流れたせがたの登場シーンや名シーンとともに炎の男が」「セガサターン喝を入れる!」「せがた三四郎遂にゲーム化!」「ゲーム秘めるせがたの魂!」「只今制作進行中」のテロップが続く。最後は「せがた三四郎 真剣遊戯(仮)10月29日発売予定 4800円(税別)」。 20. 『せがた三四郎 真剣遊戯』 せがた三四郎CMシリーズ最終作。せがた三四郎主演ゲームせがた三四郎登場するミニゲーム集)のCMドリームキャスト発売間近セガ本社ビル向けて高笑いする謎の外国人ミサイル撃ち込むが、屋上から飛び降りた三四郎受け止めて阻止する渾身の力を込めミサイル軌道上空逸らした三四郎は、ミサイルしがみついたまま宇宙空間飛び出し、「セガサターンシロセガサターンシロ…」と唱え続け最後にセガサターンシロ〜ッ!」の絶叫の後、ミサイルとともに爆発CM最後尾美としのりによる「せがた三四郎は、君たちの心に」のナレーションと、青空オーバーラップする三四郎笑顔で終わる。 クライマックスミサイル爆発シーンでは、画面右上に人影破片のようなものが映り込んでおり、ネット上などでは「パラシュート脱出したのでは?」と、話題にもなっていた。ただ、これは決しスタッフ意図したものではなかったという。

※この「歴代CM」の解説は、「せがた三四郎」の解説の一部です。
「歴代CM」を含む「せがた三四郎」の記事については、「せがた三四郎」の概要を参照ください。

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