選手交代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 09:35 UTC 版)
選手交代は、いつ、何人でも、何回でもかまわない。その際に審判に知らせる必要はない。 プレー中の選手交代は通常相手チームに攻め込まれている時に行うことはなく、パックを確保しているチームが選手交代を行うか否かを実質的に決めることになる。選手交代のプロセスは、パックを確保したチーム側の選手が自陣ゴールキーパーの後ろに陣取りパックを守っている間に、パックを確保した側から選手交代を始め、その選手交代が始まったことを見て相手側も選手交代を始めるのが普通である。なお、選手交代といえどもプレー継続中であるので、油断していたり選手交代に手間取っていたりすると相手側が攻撃してくる可能性があり、互いに相手の動きを監視しながら素早く選手交代を終わらせることとなる。 時計が止まっていればこの制約はなく、選手交代を審判に知らせることで交代完了まで待ってもらえる。ただしビジターチームはホームチームよりも先に交代を終えなければならない。
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選手交代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 08:04 UTC 版)
選手の交代等は、一旦審判員にタイムを要請した後に行う。監督は球審に申し出ることで、出場選手の守備位置を任意に変更したり、出場選手を控え選手と交代したりすることができる。なお、球審への交代の通告を忘れた場合でも、正規に試合が再開し、プレイが1つでも行われたら、球審への交代の通告が行われたものとみなされる。控え選手と交代してベンチに下がった選手は、それ以降、その試合に再出場できない。 控え選手の人数は大会規定等でその上限が定められており、試合開始前にベンチに入る選手はすべてメンバー表に記載して登録しておかなければならない。控え選手として登録していない選手を出場させると、没収試合となる。また、控え選手なしで試合を行うこともできるが、出場選手に突発の事故等が起こり試合を退かねばならなくなったなどのときに控え選手がいない場合は、それ以降の試合続行ができなくなり、没収試合となる。 交代して新しく試合に参加した選手のことを、打者においては代打(ピンチヒッター)、走者においては代走(ピンチランナー)、投手においては救援投手(リリーフピッチャー)という。 プロ野球やセミプロ野球などでは投手には役割分担が為されていることが多い。この理由には投手の体力の点が大きいが、投手の投げる球に打者の目が慣れる事で打たれやすくなることから、細かく投手を交代することで打たれにくくするという理由もある。それぞれの役割ごとに先発投手(スターター)、中継ぎ投手(セットアッパー)、抑え投手(ストッパー、クローザー)と呼ばれる(「投手」の部分を省く場合もある)。 一般に、先発投手は最初から 6、7 回程までを投げ、その後に中継ぎが 1、2 回を投げ、最後の 1 回を抑えが投げる。この数字は固定したものではなく、先発投手が最後まで投げ切る(完投という)こともあるし、中継ぎ投手を使わないこともある。また、先発がアクシデントや大量失点、オープナー戦術などにより早期降板した際には、中継ぎとして登板する投手が3回以上を投げることもある。(こうした起用法をロングリリーフと呼ぶ)
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選手交代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 14:49 UTC 版)
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選手交代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:27 UTC 版)
コート上にいる選手はプレイヤー、ベンチにいる選手は交代要員として区別される。FIBAが管理する大会では各チームでベンチ入りできる選手は最大12人で、プレイヤーが5人、交代要員が最大7人である。国内の大会では主催者が大会要項で規定し、12名または15名が一般的である。 選手交代が認められるのは、ゲームクロックが止められている時である。フリースローの時はそのフリースローの1投目のボールが渡される前か、最後のフリースローが成功した時に認められる。また、交代はどちらのチームにも認められるが、第4ピリオドの終了前2分間は得点したチームにはショット成功時の交代は出来ない。但し、得点されたチームが交代を行った際には、得点したチームも交代することが可能である。 交代要員は何度でもプレイヤーとしてゲームに復帰できる。ただし、ファウルを5つ犯した場合や悪質なファウル(ディスクオリファイング・ファウル)などで失格・退場になった場合は、再びプレイヤーとしてゲームに復帰することはできない。
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選手交代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 15:35 UTC 版)
「Jリーグにおける選手の出場諸条件」の記事における「選手交代」の解説
1試合における選手の交代はGKを含めて3人までとなっている。 退場処分(1試合2枚の警告の場合を含む)があった場合、不足選手分の補充はできない。(例)1名退場の場合、それ以後は10人でプレーしなければならない。退場者が5人出るとその時点で没収試合として試合打ち切り、相手チームの勝利(原則3 - 0)となる。 交代枠を使い切ってしまった場合も不足選手分の補充ができないため、GKが試合中の負傷や、累積警告を含む退場処分があった場合、フィールドプレーヤーがGKを担当するケースもある。
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